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intermittent fasting for women:英語と健康

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 Intermittent fasting may affect men and women differently 断続的断食は男性と女性で異なる影響を与える可能性があります。 There is some evidence that intermittent fasting may not be as beneficial for some women as it is for men. 断続的断食は、男性ほど女性には有益ではないという証拠がいくつかあります。 One 2005 study Trusted Source showed that blood sugar control actually worsened in women after three weeks of intermittent fasting, which was not the case in men. 2005年のある研究では、断続的断食を3週間行った後、女性は 血糖コントロール が悪化したのに対し、男性ではそうではありませんでした。 There are also many anecdotal stories of women who have experienced changes to their menstrual cycles after starting intermittent fasting. 断続的断食を始めた後に 月経周期 の変化を経験したという女性の 逸話 も数多くあります。 Such shifts occur because female bodies are extremely sensitive to calorie restriction. このような変化は、女性の体はカロリー制限に非常に敏感であるため起こります。 16時間断食など、女性は12時間や14時間がよいと、聞いたり読んだりしたことがあったけど、その理由はここにあったのですね。16時間断食や月曜断食など、断食系の話は時々流行しますけれども、女性は、気を付けないといけないですね。現代人は、食べ過ぎなので、それに注意して、ときどき、心地よい空腹を感じてみて、1食を抜いてみるとか、少食にしてみるとか、その程度でいいのかもしれません。 When calorie intake is low — su...

the complete guide to fasting5:英語と要約

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  5. Understanding hunger is key to successful fasting 飢えを理解することが断食成功の鍵 Hunger is a state of mind, not a state of stomach. 飢えは心の状態であり、胃の状態ではありません。 Hunger myths debunked. 空腹の神話が打ち破られた。 Many people fear overwhelming hunger during fasting,  but this is largely unfounded. ファスティング中に圧倒的な空腹感を恐れる人は多いですが、 これはほとんど根拠がありません。  Key insights include: 重要な知見は以下のとおり。 Hunger comes in waves and passes 空腹感は波のように訪れ、そして過ぎ去ります。 Ghrelin, the hunger hormone,  typically peaks after 1-2 days of fasting, then declines 空腹ホルモンであるグレリンは、通常、 ファスティング開始から1~2日後にピークに達し、その後減少します。 Many report decreased hunger with extended fasting 多くの人が、長期間のファスティングで空腹感が減ったと報告しています。 Breaking conditioned responses.  条件反射を断ち切る Much of our perceived hunger is due to conditioned responses to time,  social cues, or environmental triggers.  私たちが感じる空腹感の多くは、時間、 社会的刺激、または環境要因に対する条件反射によるものです。 Fasting helps break these associations,  allowing us to reconnect with true physiological hunger. ファスティングはこれらの関連性を断ち切り、 真の生...

the complete guide to fasting 英語と要約3

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  3. Fasting boosts brain function and slows aging through autophagy 3. 断食は脳機能を高め、オートファジーによって老化を遅らせる Fasting may be considered one of the most potent anti-aging methods in existence. 断食は、現存する最も強力なアンチエイジング法の一つと言えるでしょう。 potent 【1形】 勢力のある、有力な、人を納得させる 強力な 【発音】póutənt 3-1 Cognitive enhancement 認知機能の向上 Contrary to popular belief, fasting doesn't impair mental function.  一般的な考えとは異なり、断食は精神機能を低下させることはありません。 In fact, it can enhance cognitive performance by: 実際には、以下の方法で認知能力を高めることができます。 Increasing mental clarity and focus 思考の明晰さと集中力の向上 Boosting the production of brain-derived neurotrophic factor (BDNF) 脳由来神経栄養因子(BDNF)の産生促進 Promoting the growth of new neurons 新しいニューロンの成長促進 3-2 Cellular cleansing 細胞浄化 Fasting triggers a process called autophagy , where cells break down and recycle old, damaged components.  断食はオートファジーと呼ばれるプロセスを誘発します。オートファジーでは、細胞が古くなって損傷した成分を分解し、リサイクルします。 autophagy 【名】《生物》自食作用【発音】ɔːtɔ́fədʒi This "cellular cleansing" is crucial for: この「細胞浄化」は、以下の点で非常に重要です。 Preventing age...

the complete guide to fasting1-2,1-3:英語と要約

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1-2 Fasting vs. starvation.  断食と飢餓の違い It's crucial to understand that fasting is not starvation.  断食は飢餓ではないことを理解することが重要です。 Fasting is the voluntary abstention from  eating for health, spiritual, or other reasons.  断食とは、健康、精神、その他の理由から、 自発的に食事を控えることです。 Unlike starvation, which is involuntary and uncontrolled,  fasting is deliberate and controlled.  不本意で制御不能な飢餓とは異なり、 断食は意図的で制御されたものです。 This distinction is vital for  understanding fasting's therapeutic potential. この違いは、 断食の治療効果を理解する上で非常に重要です。 1-3 Simplicity and accessibility.  シンプルでアクセスしやすい One of fasting's greatest advantages is its simplicity.  断食の最大の利点の一つは、そのシンプルさです。 Unlike complex diets or expensive supplements,  fasting is free and accessible to everyone.  複雑な食事療法や高価なサプリメントとは異なり、 断食は無料で誰でも行うことができます。 It simplifies life by reducing time spent on meal preparation and eating,  allowing more focus on other activities. 食事の準備や食事に費やす時間を減らすことで、 生活がシンプルになり、他の活動に集中できるようになります。 💗💗💗💗💗...

断食の本:the complete guide fasting1-1:英語と要約

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1. Fasting is a powerful, ancient healing tradition with numerous health benefits 断食とは、多くの健康上の利点を持つ強力な古代の治癒の伝統 1-1 Ancient wisdom, modern science.  古代の知恵、そして、現代の科学 Fasting has been practiced for thousands of years across cultures and religions.  断食は、文化や宗教を問わず、何千年もの間実践されてきました。 It's not just about weight loss;  断食は、単に体重を減らすだけではありません。 fasting improves mental clarity 断食は、思考力を高める  induces weight loss 体重減少を促す  lowers blood sugar 血糖値を下げる increases energy   エネルギーを増強する enhances fat-burning  脂肪燃焼を促進する lowers cholesterol  コレステロールを下げる prevents Alzheimer's  アルツハイマー病を予防する extends life,   寿命を延ばす reverses aging 老化を抑制する decreases inflammation. 炎症を軽減する Modern research is now validating these benefits. 現代の研究によって、これらの効果が実証されつつあります。 the complete guide fastingより、英語とまとめ 実践しながら、自分なりの健康を考えていきたいと思います。 断食というと、言葉が強いけれども 現代人は食べ過ぎが原因で、何かと不調を引き起こしていると思うので 心地よい、空腹感を楽しむことは健康につながると感じています。 💗💗💗💗💗 お読みいただき、ありがとうございました。 にほんブログ村  

痩せる飲み物は水:断続的断食21

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水 飲み物は、お水が一番いいのです。 常温のお水、白湯、炭酸水を飲みましょう。 お茶や紅茶 お茶や、紅茶やハーブティも楽しんでもかまいません。 特に緑茶に含まれるポリフェノールが新陳代謝を高め 脂肪燃焼に役立つでしょう。 緑茶の成分により、様々なガンのリスクも減少します。 砂糖を入れた甘い飲み物に注意をしましょう。 甘いと感じる飲み物は、たとえカロリーオフや カロリーゼロでも避けましょう。 コーヒー コーヒーはカフェイン保有量が多いため 健康には良くないと言われています。 しかし、私たちが思っているほどの 大きな害はないようです。 最近の研究によると 毎日コーヒーを飲む人は 糖尿病のリスクが軽減されました。 コーヒーを飲むと 総死亡率が10%から15%減少します。 心臓病、神経疾患、アルツハイマー パーキンソン病、肝硬変、肝臓がん など様々な死因のリスクに影響を与え 脂肪率の低下につながったことが わかっています。 だからといって、 コーヒーは健康に良い飲み物だという 証拠にはなりません。 しかし、少なくとも 私たちが、今まで思っていたように 「コーヒーは有害である」 とは言えないことがわかりました。 とはいえ、コーヒーを積極的に飲むように 勧めているわけではありません。 コーヒー好きであれば 飲み過ぎには注意をしながら コーヒーを楽しんでも大丈夫だということです。 ただし、減量を考えているのであれば 甘いコーヒーはNGです。 コーヒー好きには良いニュースです。 コーヒーが好きなのに 無理にカフェイン断ちをしなくても大丈夫です。 アルコール 様々なカクテルや、甘いお酒はNGです。 赤ワイン2杯までであれば、 大きな体重増加とは関係なく ポリフェノールが インスリン感受性を改善する可能性があります。 ワインを積極的に勧めるわけではありませんが 好きなら、そこまで禁止にしなくても 大丈夫なようです。 ただ、日本人は アルコール分解酵素が少ないと言われてますので お酒には注意が必要かもしれません。 ビールや、お酒そのものは ほどほどに飲むのであれば インスリンに与える影響はそれほどないようです。 それより、お酒と一緒に食べる食べ物に 太る原因が含まれます。 インスリンと飲み物 肥満の原因は インスリン分泌にあるそうです。 インスリンにどう影響があるのかをもとに 水、お茶、...

間食と朝食はスキップする:断続的断食20

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間食はどうするか問題 食事と食事の間のおやつタイムには 何を食べたらいいのかということについては 何も食べてはいけないというのが結論です。 これは、 インスリンが肥満の原因だということに 基づいています。 間食をとると 常にインスリンがでてしまうからです。 だから、肥満につながるということです。 オヤツは本当に必要なのでしょうか。 食事と食事の間に 何かを食べたいと感じる時に 自分が本当にお腹が空いているのか 自分自身に聞いてみることです。 オヤツを食べるのも ただ、習慣として 食べているのかもしれません。 その習慣を何かに置き換えてみましょう。 例えば、3時のおやつタイムなど オヤツが習慣化すると 3時のためにおやつを買ってみたり 楽しみとしてオヤツタイムが定着したりしますよね。 私も以前、そんな時期があったり たまに、おやつ習慣が戻ってきたりします。 間食は(特に甘いもの) 普段食べていなければ 食べなくても別に平気なのに 一度でも食べると ついつい、習慣化してしまいやすいですよね。 特に、砂糖の入っているものは。 気を付けたいものです。 今、空腹なのかどうか。 今、それを楽しみたいのかどうか。 今、自分に必要かどうか。 自分に聞く癖をつけるといいですよね。 断食を突然、始めるより まずは、間食をやめてみましょう。 食事と食事の間は 何も食べないことが基本です。 断続的断食にトライするときは まずは、少しずつ、 食べない時間を作ることから始めましょう。 断食に取り組む前にまずは間食をやめてみる 食事と食事の間には何も食べないことを癖付ける 食べない時間を少しずつ作っていく 朝食はどうするか問題 朝食は大事だとよく言われています。 しかし、空腹かどうか自分に聞いてみましょう。 朝の忙しい時間に食べるモノは 手軽にシリアルだったり パンだったりするかもしれません。 シリアルやパン、マフィンなど 砂糖が含まれています。 和食の方もいらっしゃると思いますが 手軽にパン食にしてみたり 特にパンケーキや菓子パンになったりしている場合は 砂糖が含まれているので注意が必要です。 忙しさに紛れて お砂糖の入っている朝食を食べるより 空腹でないのなら 食べないほうがいいでしょう。 朝食を食べなければというのは 思い込みかもしれません。 たとえば、朝、あまりお腹が空いてないなと感じる...

砂糖は悪魔:断続的断食19

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砂糖は悪魔だと知る 砂糖は、太ります。 直接、インスリン抵抗性を引き起こすので 最も注意が必要で 最初に排除すべき食品です。 砂糖は自然食品にも含まれています。 果物にはフルクトース 牛乳には乳糖が含まれています。 しかし、天然に存在する糖と 添加された糖には違いがあります。 量と濃度の違いです。 加工食品には砂糖がいっぱい まずは、加工食品の 砂糖に注意が必要です。 食品に加えられている砂糖を 食べないようにしてみましょう。 様々な、商品の中に、砂糖が含まれています。 スクロース グルコース フルクトース マルトース デキストロース 糖蜜 加水分解デンプン 蜂蜜 転化糖 サトウキビ糖 ブラウンシュガー コーン甘味料などなど。 加工食品に気を付けましょう。 甘いお菓子類や菓子パンなどは 明らかに砂糖入りだなとわかると思います。 特に注意が必要なのは ソースやドレッシングです。 その他、ありとあらゆる加工食品や 健康食品を装った食品にも 砂糖が含まれています。 砂糖を全くとらないことが理想ですが それは無理かもしれません。 どのようにするかというと 気づかず、何となく食べていた 砂糖入りの加工食品を食べないように 常に心がけることです。 そして、明らかに砂糖の入った 甘いデザートを毎日食べるような習慣を 捨ててみましょう。 デザート問題をどうするか 新鮮なフルーツ 少量のナッツやチーズ カカオ70%以上のダークチョコレート などがおススメのデザートです。 砂糖入りのデザートは 特別なものと考えましょう。 お祝い事などで時々 食べるようにしていくのが いいでしょう。 減量目的であれば 砂糖を自分の食生活から 厳しく排除してみましょう。 砂糖を人工甘味料に置き換えないことです。 肥満を起こしやすくしてしまいます。 スィーツ好きには 残念なお知らせです。 しかし、なんとなく 皆さん、わかっているのです。 砂糖は太ると。 良い砂糖と悪い砂糖? 砂糖は常習化しやすいです。 甘いものを食べると 次の日も甘いものを食べたくなってしまいます。 スイーツ以外にも 多くの食品に砂糖が加えられて 商品となっています。 ケチャップ、ソース、ドレッシングやタレなど その他、味付け用のソース類を多用している場合は ほんの少し、気を付けるようにしましょう。 白砂糖が悪い砂糖で 黒糖や甜菜糖、蜂蜜、...

食べ物の制限を極端にしない:断続的断食18

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  肥満の原因はインスリン 肥満はインスリンが大きな原因となっています。 インスリン :血液中の糖をエネルギーに変え 血糖値を下げるホルモン 低炭水化物ダイエット 低カロリーダイエット  パレオダイエット (肉や魚など原始的な食事法) 玄米菜食ダイエット 糖質制限ダイエット 肉食ダイエット ベジタリアンダイエット 様々なダイエットは一時的には成功します。 それはインスリンを減らすからなのです。 インスリンレベルを下げると肥満は減少します。 肥満と言うのは多くの原因を含んでいることにも 注目する必要があります。 肥満が病気であると考え これに対して 多面的に取り組まなければいけないのにも関わらず これまでの減量ダイエットは 一つのことに向かって 一方的な問題解決をしようとしているのです。 食べ物の質の制限による戦い 低カロリー信者が パレオや信者をバカにしたり。 低炭水化物の信者がビーガンを冷笑したり。 ビーガンはパレオ信者を愚かなことだと思ったり。 炭水化物や野菜中心で肉類を控える 肉類中心で炭水化物を控える 極端に、食べ物の質の制限をしてしまうからです。 そして、それが健康の為と信じているので どんどん突き進んでいきます。 自分が極端に避けている食べ物、 それを中心に食べている人達が信じられないのです。 例えば、肉を食べない人達が 肉類を中心に食べている人達を 馬鹿にするのです。 肉類を中心に食べ、炭水化物を食べない人達は 炭水化物を食べている人達を笑うのです。 これらは健康のための食事ですが ダイエット効果を 期待して、それぞれの食事方法に取り組んでいます。 どの方法も、減量ダイエットとして 短期的には成功しますが 長期的には失敗するのです。 低炭水化物ダイエットは確かに減量できるでしょう。 しかしだからと言って たんぱく質や脂質をふんだんに食べてもいいのでしょうか? 低カロリーダイエットも短期的には減量できるでしょう。 だからと言って 低カロリーの食べ物を ふんだんに食べてもいいのでしょうか? 低糖質・低脂質・低カロリー 低糖質・低脂質・低カロリーダイエットなどと どちらかに固執するのではなく これらの食事方法から 良い面を取り上げてみるのです。 長い間の研究結果の真実は 砂糖を含む特定の食品には 特に厳しく制限する必要があるということです。...

すべてのダイエットは成功し失敗する:断続的断食17

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  1何を食べるべきか問題 何年にもわたって行われた ダイエット研究で わかったことが2つあります。 すべてのダイエットは成功する すべてのダイエットは失敗する 英語では下記のような記述になっています。 All diets work. All diets fail. 地中海ダイエット :フルーツ、野菜、全粒穀物、豆類、ナッツ、オリーブオイル中心 アトキンスダイエット :肉・バター・チーズ・卵などのタンパク質や脂肪は自由に食べ糖質を控える 低脂肪ダイエット :脂質を控える 低カロリーダイエット :カロリーを控える 低糖質・糖質オフダイエット :糖質を控える 上記のような様々なダイエット食事方法の 長年にわたる研究結果です。 次々と新しいダイエット方法がでて 流行りだします。 テレビ、雑誌、インターネットなど 大きく取り上げられるので 「みんなやってるみたい。 やってみようかな」という気になって いそいそとダイエットに励むのです。 何を食べるべきかに注目するような 様々な、新しい減量ダイエットは どの方法でやったとしても 短期的にはうまくいったように見えるのです。 しかし、6カ月から12カ月までに 減量が頭打ちになります。 どのダイエット方法でも同じです。 そして、 自分が選んだダイエットの食事制限を 続けているにも関わらず 体重は少しずつリバウンドしていきます。 どのダイエット方法を選んでトライしても 一時的には減量が成功します。 しかし、 体重のセットポイント を下回ると (体重のセットポイント:その人の体の設定された体重) 体は失われた体重を取り戻すための メカニズムを活性化するのです。 体重が減った肥満の人は より少ないカロリーになっていくため 劇的に代謝が遅くなります。 そして、食べたい欲求が加速します。 これは体が 長期的な体重減少に抵抗しているからなのです。 何をどれだけ食べたか どれくらい運動をしたのかに関わらず 人の体は生き残りをかけて 体重のセットポイントに戻ろうとします。 ただ単に、体重を落とすのではなく 体重のセットポイント を低くしていくのが ダイエット成功のカギになっていきます。 2意志のチカラ問題 研究結果が書かれた本を読むと 短期ダイエットで減量に成功し その後にリバウンドするのは 体の仕組みとして 当たり前のことなのだということ...

肥満の根本的な原因はホルモン:断続的断食16

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    Eat Less, Move More. 肥満の一般的な解決策は 「少なく食べて、もっと運動することだ」 と言われています。 これはとても分かりやすく理にかなっています。 様々なダイエット方法があるとしても それが一番、シンプルで 基本的なダイエットなのだと ほとんどの人が信じています。 しかし、実際には それが肥満解決になってはいません。 次々とでてくる新しいダイエット方法がある ということが、その証拠です。 人々は、ある一定期間 何かのダイエット方法に取り組み 一時的な減量の成功を得たとしても リバウンドし 結局は肥満の解決にはならず リバウンドした場合は さらに体重を増やしてしまい またダイエットに取り組むという 悪循環を繰り返しています。 意志の力 willpower たいていの場合、 ダイエットが成功してもリバウンドしたり ダイエットが続かないのは 意志の力が弱いからだと言いますが、そうではないのです。 今より少なく食べ 今より多く運動すれば 一時的には、減量できます。 しかし、待っているのはリバウンド。 リバウンドするダイエットは 成功とはいえません。 なぜダイエットが失敗に終わるのでしょうか。 ダイエットの失敗は 意志の力が弱いからではなく 本質的な、根本的な、重要な原因があるのです。 直接的な原因と根本的な原因 直接的な原因と 根本的な原因があります。 たくさん食べて、運動しなければ太る というのが、直接的な原因です。 とてもわかりやすい、 直接的な肥満の原因は、 そこにあります。 それでは、根本的な肥満の原因は何でしょうか。 それがホルモンなのです。 太る、太っているというのは、ホルモンが原因です。 何を食べたか、いつ食べたかが、ホルモンに影響します。 そのため 「何を、いつ、食べるのか」 この2つをを変えれば 減量し肥満を解決することができます。 エネルギーを蓄えるか燃やすか 私たちの体は、 エネルギーを蓄えるか、エネルギーを燃やすか どちらかにフォーカスできます。 エネルギーを燃やすことと、蓄えることは 一度にはできないことです。 頻繁に食べると、 体は、脂肪としてエネルギーを蓄えようとします。 食べる頻度が減ると、 体は、エネルギーを燃やそうとします。 断食をすると、エネルギーを蓄える代わりに、 燃やすということにな...

やりやすい方法:断続的断食15

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16時間断食とオートファジー 16時間断食が流行っています。 16時間断食すると、そこから オートファジーが始まるからということからです。 ですから、16時間の断食の後、すぐに食べると、 オートファジーの恩恵を受けれません。 断食16時間の後 栄養が体の中に入ってこないことで つまり断食を続けることで オートファジーが始まります。 そのことは、覚えておきましょう。 17時間、18時間と断食するのがつらい場合は、 断食12時間後から、脂肪燃焼すると言われてますので、 13時間断食などから始めてみてはいかがでしょう。 爆食いNG 16時間断食は、8時間以内に、 なんでも食べていいようなイメージが先行していますが、 そこに注目して、8時間の間に、 たらふく食べるようなことをすると、 減量にはつながらないでしょう。 食べない時間に注目する 8時間以内に食べることを目標にするよりも、 その日の1日の最後の食事は ゆったりと楽しみ 食べ終わったその後から、 16時間以上、何も食べない日を 時々、作って見るのはいかがでしょう。 例えば、 その日の最後の食事が8時に終わったとします。 そこから断食が始まります。 朝の8時で、12時間断食できたことになります。 脂肪燃焼は断食12時間後から 12時間ほどの断食の後 ここから脂肪燃焼が始まると言われてますので さらに10時まで、2時間食べないでいると 14時間断食できたことになります。 2時間の間、脂肪燃焼していることになります。 さらに12時まで、あと2時間食べないでいると 16時間断食できたことになり トータルで4時間脂肪燃焼していることになります。 オートファジーは断食16時間後から 断食16時間くらいから オートファジーが始まると言われていますので オートファジーのメリットを受けたい場合は ここからさらに 断食時間をプラスするようにしましょう。 一日の最後の食事はその日に合わせる 食べる時間帯は6時間になったり、 9時間になったりするかもしれません。 一日24時間かっちりと 人間の体の中の細胞の仕組みが 動いているわけではないので 自分の自然な流れに合わせたほうがいいのです。 その日の最後の食事は 自分のその日の生活の流れで ちょうどいい時間に ちょうどいい量を食べるようにしてみましょう。 気分良く一日が終えられるように。 そし...

断続的断食で減量するには:断続的断食14

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  1健康のための断続的断食 断食と減量を結び付けると ほとんどの場合は 短期的な断食や、プチ断食をやるため 結果的にはリバウンドし 逆効果になります。 長期的に これから先の自分の食生活の中に 断食を取り入れていくのがいいのです。 「断食を取り入れるのは健康のため。 そして、その結果として 自分の適正体重に向かっていく」 そのような考え方でやっていくと うまくいきます。 2ストレスの少ない断食方法とは 夕食後から数える その日、最後の食事が終わったところから 何も食べず、断食時間を数えていきます。 何時までに食べなければとか 詰め込むように食べず 自然に、普通にゆったりと食べます。 そして食べ終わったところから 断食時間を数えていきます。 例えば、夜8時に食べ終わったとします。 夜8時に食事をするという意味でなく 食べ終わった時間を起点にします。 その日の最後の食事の 固形物を、噛んで飲みこみ、終わった時間から 数え始めます。 ノンカロリーの飲み物であれば 断食の時間のうちに飲んでも大丈夫です。 お茶や、紅茶、コーヒーなどです。 他のノンカロリー商品には気を付けましょう。 朝8時になると、 12時間断食 したことになります。 ここから脂肪が燃え始めますので 意識をして、30分でも1時間でも 2時間でも、自分の体の調子に合わせて 最初の食事の時間を遅らせてみます。 朝10時に最初の食事をとるとすれば 14時間断食 になり 2時間脂肪燃焼 したことになるのです。 さらに断食を伸ばす場合は 食べ物を食べない時間は 16時間 を目指していきます。 昼12時に最初の食事をすると 16時間断食 になり 4時間脂肪燃焼 したことになります。 16時間から オートファジーが始まると言われています。 ですので、 16時間後に、 最初の食事を食べると オートファジーの恩恵を受けることができません。 ここは、忘れないようにしましょう。 何も食べない状態 飢餓状態で、オートファジーが動きますから オートファジー効果を狙うのであれば 16時間から先、 30分、1時間、2時間と 空腹時間を延ばしてみましょう。 空腹を楽しめているか その空腹を 楽しめているか自分で自分に聞きます。 何を食べようか 食べもののことばかり考えてしまったり 空腹でイライラしてしまうようでは やり過ぎなので ...

オートファジーとは:断続的断食13

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1オートファジーとは オートファジー と言う言葉は ギリシア語の 「auto」(自己) と 「phagein」(食べる) に由来します。 自分を食べるというより 自分を浄化するというイメージです。 1)細胞をリサイクルする オートファジーとは 酵母や植物、動物など、 すべての真核生物に備わっている 細胞内の浄化・リサイクルシステムです。 人間の生体内のメカニズムと言えます。 「壊れた」細胞 をすべて取り除きます。 タンパク質、死んだ細胞、細胞膜を取り除きます。 細胞そのものに 維持するためのエネルギーがなくなったとき それら細胞のすべてを取り除くのです。 細胞内の変性タンパク質や不良ミトコンドリア、 さらには細胞内に侵入した病原性細菌などを 分解して浄化することで、 さまざまな病気から生体を守っています。 オートファジーによって 体をきれいにし さまざまな病気から守り、癒し より持続可能で、健康にするために 細胞成分を分解して、リサイクルするのです。 私たちの体のさまざまなレベルでの 自己解毒のプロセスは オートファジーによって 行われます。      身体システム・プロセス・組織 などのバランスを取り、癒し、保護するために 健康な細胞や 微生物やウイルスや 損傷した古い病気の細胞を 分解し、リサイクルしているのです。 2)新しいタンパク質を作る 私たちの体は主に、 食べたものから摂取した タンパク質で作られています。 長い時間の空腹によって体が飢餓状態になると、 体内にあるものを使ってなんとか生き残ろうと、 細胞内の古くなったり壊れたりした タンパク質などをかき集めて分解し、 新しいタンパク質を作り出します。 細胞内のミトコンドリアという小器官も、 オートファジーによって新しく生まれ変わります。 これによって、細胞が新しくなります。 体がリセットされるので、 若々しく健康になれるという仕組みです。 2断食16時間後から始まるオートファジー   オートファジーは 断食をして飢餓状態の時に始まります。 一般的に16時間後からと言われています。 16時間経過したころに体の中で オートファジーが機能し始めるのです。 つまり 16時間の断食のみでは オートファジーのメリットを 十分に取り込むことができません。 16時間断食してすぐに ...

減量ダイエットにはむかない断食:断続的断食12

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1減量ダイエット目的の断食はデメリットが大きい 健康的な食事がいったい何かを学ばずに 減量ダイエットで、ある期間だけ、 この断食方法に取り組むと やめるとすぐに再び体重が増えるでしょう。 断続的断食で 飢えと制限を感じるのなら 断食の後に 食べ過ぎてしまう可能性があるからです。 このことをデメリットとしてとらえると 断続的断食は、 減量したい人には 適切なアプローチではないかもしれません。 減量ダイエットとして この食事方法に ある一定の期間だけ取り組むのは デメリットの方が大きくなる可能性があります。 食事を我慢してイライラする エネルギー不足と集中力の低下 極度の空腹感を感じる 空腹感から過食傾向になる 膨満感と疲労感を感じる 体重が減ってもリバウンドする それらを経験してむなしくなるかもしれません。 2断食の健康的なメリット 1)オートファジーの働き しかし、この断続的食事には 素晴らしいメリットがあります。 断食は オートファジーというプロセスに関連しており 潜在的な健康上のメリットが 大きく注目されています。 オートファジーとは、 DNA が保存されている核、 細胞がエネルギーに使う化学物質を合成するミトコンドリア 細胞から老廃物を除去するリソソームなどが、 体が細胞内の構造をリサイクルし始めるプロセスです。  つまり 細胞は機能していない構造を取り除き 新しい細胞構造を構築できるのです。 細胞内の老廃物や有害物質 そして正常な組織もふくめて すべて回収・分解し、 リサイクルして新しいものに作り変えます。 オートファジーとは、細胞の恒常性を保つ働きです。 2)オートファジーと恒常性 恒常性とは、 常に同じ状態でいるようにキープする力のこと。 細胞内の恒常性が保たれると、 細胞は常に元気な状態を維持することができます。 オートファジーが細胞内の恒常性を保つことで、 私たちは年齢を重ねても若々しく元気でいられるのです。 有害物質が発生すると排除する働きもあるため オートファジーは 細胞1つひとつの免疫機能とも考えられます。 3)オートファジーはタンパク質を作り出す オートファジーは、 身体の中でタンパク質を作り出して栄養源になります。 新しい原材料の一部は 細胞の寿命をさらに延ばす 細胞保護タンパク質を作るというのです。 例えば体重60kgの方が70g...

断続的断食デメリット3メンタルヘルスへの悪影響と副作用:断続的断食11

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断続的断食は、 カロリー摂取量を調整し、 代謝を改善するための 食事方法です。 断食を取り入れた食事スタイルは 確かに、健康的な食事の1つの方法ですが すべての人に適しているとは 言えないかもしれません。 最初に 断続的な断食を試してみたときに 直面するデメリットが主に3つあります。 食事スケジュールが不自然に感じる 空腹感とイライラがある メンタルヘルスへの悪影響と副作用がある デメリット3 メンタルヘルスへの悪影響と副作用 気分の浮き沈み 断続的断食を試してみて 最初に気づくことは空腹感です。 その空腹感が 気分を良くしたり悪くしたり 気分の揺れを作り 気分が浮き沈みします。 しかしそれはもっともなことでもあります。 イライラや不安は低血糖の典型的な症状です。 これは、断食やカロリー制限に対する 一般的な身体の反応です。 頭痛  低血糖により 頭痛や立ちくらみを引き起こす可能性があります。 便秘・消化器系の問題 胃腸に対する副作用として、 膨満感や吐き気があるかもしれません。 食物の摂取量が少ないことによる 便秘などの消化器系の問題があるでしょう。  体内のインスリンレベルが低下すると、 腎臓が余分な水分を放出するようになる可能性があるため、 水を飲んで維持しないと、脱水症状を引き起こします。  食べ物を避けている間は水分補給を忘れがちです。 常に水をたくさん飲むことを心がけないといけません。   疲労・代謝の減速 断食は新陳代謝を遅くする可能性があります。 制限が長すぎたり、 十分なカロリーを消費していなかったりすると、 実際に体が蓄えられたエネルギーを使わないようになります。 より激しい空腹感と消費カロリーの減少に加えて、 体内に十分なエネルギーがない状態になるので 疲労感・だるさ・倦怠感があるでしょう。