食べ物の制限を極端にしない:断続的断食18
肥満はインスリンが大きな原因となっています。
インスリン:血液中の糖をエネルギーに変え
血糖値を下げるホルモン
- 低炭水化物ダイエット
- 低カロリーダイエット
- パレオダイエット (肉や魚など原始的な食事法)
- 玄米菜食ダイエット
- 糖質制限ダイエット
- 肉食ダイエット
- ベジタリアンダイエット
様々なダイエットは一時的には成功します。
それはインスリンを減らすからなのです。
インスリンレベルを下げると肥満は減少します。
肥満と言うのは多くの原因を含んでいることにも
注目する必要があります。
肥満が病気であると考え
これに対して
多面的に取り組まなければいけないのにも関わらず
これまでの減量ダイエットは
一つのことに向かって
一方的な問題解決をしようとしているのです。
食べ物の質の制限による戦い
低カロリー信者が
パレオや信者をバカにしたり。
低炭水化物の信者がビーガンを冷笑したり。
ビーガンはパレオ信者を愚かなことだと思ったり。
- 炭水化物や野菜中心で肉類を控える
- 肉類中心で炭水化物を控える
極端に、食べ物の質の制限をしてしまうからです。
そして、それが健康の為と信じているので
どんどん突き進んでいきます。
自分が極端に避けている食べ物、
それを中心に食べている人達が信じられないのです。
例えば、肉を食べない人達が
肉類を中心に食べている人達を
馬鹿にするのです。
肉類を中心に食べ、炭水化物を食べない人達は
炭水化物を食べている人達を笑うのです。
これらは健康のための食事ですが
ダイエット効果を
期待して、それぞれの食事方法に取り組んでいます。
どの方法も、減量ダイエットとして
短期的には成功しますが
長期的には失敗するのです。
低炭水化物ダイエットは確かに減量できるでしょう。
しかしだからと言って
たんぱく質や脂質をふんだんに食べてもいいのでしょうか?
低カロリーダイエットも短期的には減量できるでしょう。
だからと言って
低カロリーの食べ物を
ふんだんに食べてもいいのでしょうか?
低糖質・低脂質・低カロリー
低糖質・低脂質・低カロリーダイエットなどと
どちらかに固執するのではなく
これらの食事方法から
良い面を取り上げてみるのです。
長い間の研究結果の真実は
砂糖を含む特定の食品には
特に厳しく制限する必要があるということです。
しかし、他の食べものについては、
特に制限する必要はないということです。
つまり、
低カロリーダイエットであれ
低炭水化物ダイエットであれ
砂糖を含む食品以外については
特に厳しく質の制限をしなくてもいいのです。
こだわりを捨てる
低カロリーダイエット・低脂肪ダイエット
低糖質ダイエット(アトキンスダイエット)
肉食ダイエット(パレオ)など
様々なダイエットを
私たちはやってきました。
- 炭水化物と野菜中心の食事にするのか
- たんぱく質と野菜中心の食事にするのか
特にアレルギーではない限り、こだわる必要はないのです。
食べたいと感じるものは食べてもいいのです。
さあ、今こそ事実を見るのです。
「食事制限の減量ダイエットは、うまくいかなかった。
一時的に体重が減り、成功にみえたがリバウンドした。
つまり、ダイエットは失敗に終わった。」
その事実を認めるのです。
今までのような
食事の質を制限したり
カロリーを制限したりするような
減量ダイエットでは
うまくいかないということに
気づくことが必要なのです。
参考にしている本はこちら