肥満の根本的な原因はホルモン:断続的断食16

 

 

Eat Less, Move More.

肥満の一般的な解決策は
「少なく食べて、もっと運動することだ」
と言われています。
これはとても分かりやすく理にかなっています。
様々なダイエット方法があるとしても
それが一番、シンプルで
基本的なダイエットなのだと
ほとんどの人が信じています。
しかし、実際には
それが肥満解決になってはいません。

次々とでてくる新しいダイエット方法がある
ということが、その証拠です。

人々は、ある一定期間
何かのダイエット方法に取り組み
一時的な減量の成功を得たとしても
リバウンドし
結局は肥満の解決にはならず
リバウンドした場合は
さらに体重を増やしてしまい
またダイエットに取り組むという
悪循環を繰り返しています。

意志の力 willpower

たいていの場合、
ダイエットが成功してもリバウンドしたり
ダイエットが続かないのは
意志の力が弱いからだと言いますが、そうではないのです。

今より少なく食べ
今より多く運動すれば
一時的には、減量できます。

しかし、待っているのはリバウンド。
リバウンドするダイエットは
成功とはいえません。

なぜダイエットが失敗に終わるのでしょうか。
ダイエットの失敗は
意志の力が弱いからではなく
本質的な、根本的な、重要な原因があるのです。

直接的な原因と根本的な原因

直接的な原因と
根本的な原因があります。

たくさん食べて、運動しなければ太る
というのが、直接的な原因です。

とてもわかりやすい、
直接的な肥満の原因は、
そこにあります。

それでは、根本的な肥満の原因は何でしょうか。
それがホルモンなのです。

太る、太っているというのは、ホルモンが原因です。
何を食べたか、いつ食べたかが、ホルモンに影響します。
そのため
「何を、いつ、食べるのか」
この2つをを変えれば
減量し肥満を解決することができます。

エネルギーを蓄えるか燃やすか

私たちの体は、
エネルギーを蓄えるか、エネルギーを燃やすか
どちらかにフォーカスできます。

エネルギーを燃やすことと、蓄えることは
一度にはできないことです。

頻繁に食べると、
体は、脂肪としてエネルギーを蓄えようとします。

食べる頻度が減ると、
体は、エネルギーを燃やそうとします。

断食をすると、エネルギーを蓄える代わりに、
燃やすということになります。
エネルギーを使うことに
集中することができるのです。

減量ダイエットとホルモンの関係

断食はただの減量ダイエットではありません。
健康へ向かっていくプロセスです。
減量ダイエットとホルモンの関係を理解し
断食に取り組むと
本当の意味での健康的な体を
手に入れることができるはずです。

一時的に体重を落とすための
減量ダイエットと言う考え方を捨てて
長期的に、健康へ向かっていくプロセスに
取り組んでいきましょう。



上記の本を参考にしています。
”The Obesity Code” by Dr. Jason Fung
kindleUnlimited登録者なら無料で読むことができます。
翻訳本のタイトルは「太らないカラダ」です。
断続的食事に関する本です。





にほんブログ村 ダイエットブログへ

追記
断食は消して無理をしないでください。
極端な空腹感、極端な我慢をすると
かえって、食に固執してしまい
断食後に、食べ過ぎてしまい
断食の効果が得られません。

断食による悪影響が出るようであれば
普段より数時間だけ
食べない時間を長くしてみるですとか
普段より少食の一日を作るなど
自分にとっての良い方法を
探っていきましょう。

自分にとっての心地よい空腹。
それを感じる程度に
体の声を聞きながら
トライするようにしましょう。

このブログの人気の投稿

禁酒のメリットと禁酒生活

禁酒は我慢ではない:飲まない幸せを手に入れる

禁酒4週間で一番変わったこと