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図解121:4つの空腹

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生物的な空腹 Biological hunger エネルギーとして食べ物が必要だ シンプルに体が食べ物を求めている空腹 本当に食べるべき時は、この時です。食事の時間を、流行りのダイエットに合わせてコントロールするのはやめましょう。 感情的な空腹 Emotional hunger  本当には空腹ではない 食べ物を通して感情的なニーズに応えようとする空腹 寂しい、悲しい、怒り、むなしさなどの感情を埋める空腹 ご褒美などの名目で食べ物で気分を良くしようとする空腹 テレビなど見ながらなんとなく手持ちぶさたの空腹 感情と食べ物には深いつながりがあります。無意識にやっている場合があります。いずれにせよ、常習化しなければ問題はないのですが、気づかずにやってしまいがちなのが感情的食事です。注意が必要です。 味覚的な空腹 Taste Hunger  本当には空腹ではない 目の前に差し出されたデザートが美味しそうに感じる空腹 デパ地下などで匂いや視覚から美味しそうに感じる空腹  食べたことがない美味しそうな食べ物、または、以前食べてとても美味しかったものなど、目の前に差し出された時に、味わいたいという空腹です。現代社会で、日本においては、食べ物が豊富にあります。コンビニ、デパ地下、スーパー、手軽になんでも買うことができます。空腹とは別に、つい食べてしまいがちです。常習化しなければ問題ありません。 実用的な空腹 Practical Hunger  本当には空腹ではない 体にエネルギーを与えるのが良い考えだとわかっているとき スケジュールに合わせた実用的な食事 本当の空腹である、生物的な空腹のときに、食べることができるといいのですが、スケジュールの都合などで、自分の空腹時に食べれるとは限りません。食事の時間が取れないとわかっている時には、前もって少し食べておくなど、実際に体をいたわるための食事です。極度の空腹を避けていきます。 kindle unlimitedならいつでも無料で読み放題 https://www.amazon.co.jp/dp/B09PYLV6NZ お読みくださりありがとうございました。 にほんブログ村   にほんブログ村

図解120:快適ピッタリサイズの服

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未来の理想の体:Future Body 今の自分にピッタリで、快適で心地よい服を着るということが重要です。着れるけど少し痩せたらちょうどよい服や、痩せたら着れるという服を買わないことです。 そういうのを Future Body と言います。未来の理想の体を思い描くあまりに、今現在の自分を大切にするということをないがしろにしているのです。 人は良くも悪くも外見から入ります。目に見えるから、それは当たり前のことです。 ワンサイズ小さめの服を着て満足するのは自分だけなのです。きつそうな服は太って見えます。ここに、自分の思い込みの罠があります。ちょうどよいサイズの服の方が、見た目には痩せて見えるのです。 ダイエット失敗への招待状  体に合わない服はダイエット失敗への招待状だと考えてみてください。 ダイエットに少し成功して、以前着ていたブカブカの服を着ると、こんなにも痩せたと自分は満足するかもしれません。体を隠すようなブカブカの服や、自分が太っていた時の大きすぎる服を着ないようにすることも、体を尊重するという意味で、とても大切です。 未来の理想に合わせた少し小さな服も、キツイと快適ではないため、日常的に着ることができません。または、理想を思い描きすぎた、今着ることができない服も、焦りをもたらします。鏡の中のあなたは輝いていますか。素敵に見えますか。ちょうどよい服を着て自分を素敵にしましょう。 ファッション業界も、一つのダイエット文化のメッセージです。体にフィットするのは、服の仕事です。服に体を合わせるのではないのです。今ここにある体に合わせて服を買います。服を着て快適であることが、非常に重要なことです。 体に感謝をする ダイエットをしている人は、今ここにある自分の体に不満があるからしていることでしょう。そんな時に、自分の体を愛することは、むずかしいかもしれません。ムリに、今の自分の体を愛することをしなくても大丈夫です。まずは、今の自分の体に感謝し、尊重しましょう。 成人の体の細胞数は37兆2000億個と言われています。昔は60兆個の細胞と言われていました。どちらにしても、そのたくさんの細胞が複雑に絡み合って、私たちは生きています。そう思うと、自分の体に感謝すること、自分の体を尊重することは、簡単にできるのではないでしょうか。そして、今ここにある体にちょうどよい、服を着て、心地

図解119:ハッスル文化の跳ね返り

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Backlash Against Hustle Culture 1ハッスル文化とは 人と競争して、または自分自身と競争して より懸命に、より速く、そしてより多くのことを求めていこうとする。 そのことが、私たちをより成功させ、より幸せにするという考え方です。 これは、常にオンになっている文化です。 このカルチャーは非常に危険で 常にオンの状態のサイクルが続くとストレスが生まれます。 このバックラッシュストレスを 軽減していきましょう。 2ハッスル文化の跳ね返りを防ぐ 1日に自分がやるべきことの区切り・終わりを すべてを完了していなくても自分で決めて、宣言しやめます。 パーフェクトを目指しがちな人は 不完全なことに慣れるということにトライしていきます。 常にオンで何かにコミットしている人にとって 休むことは挑戦になるかもしれません。 しかし、開始するために重要なことです。 休むことは充電することです。 チャンスをつかむ準備ができるということなのです。 3実際に何をするか とてもシンプルな方法があります。 普段よりほんの数分早く寝るということです。 5分だけでもいいのです。 変化は非常に小さいので気付かないけれども 1週間後には大きな影響があります。 意識的に、はやく寝るということを 心がけてみましょう。 kindle unlimitedならいつでも無料で読み放題 https://www.amazon.co.jp/dp/B09PYLV6NZ お読みくださりありがとうございました。 にほんブログ村   にほんブログ村

図解118:毒となるポジティブ

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  Toxic Positivity 毒となるポジティブとは どんな時でも どんな状態でもポジティブでいようと ポジティブが行き過ぎた状態。 どんな状況下においても 幸せで楽観的な状態でいようとする。 それを過度に一般化しすぎること。 その結果 純粋な感情を否定し ないものとしていまうこと。 You gotta face yourself! 現代社会において 常に元気でいること。 常に前向きな状態であること。 常に明るい気持ちでいること。 それがいかに難しいかを それぞれが味わっている。 そこにある感情は消えない。 リアルな感情がそこにある。 その感情を味わう。 自分に向き合う。 自分の声を聞く。 1 毒となるポジティブ思考 有毒なポジティブ思考とは、どんなに辛く困難な状況であっても、常に前向きな考え方でいようとする、頑なで強い信念と言えます。楽観主義であったり、常にポジティブに物事に立ち向かっていくことは、もちろん、良いことなのですが、それが行き過ぎた状態です。ポジティブ思考が毒となり、成長を妨げたり、自分のネガティブな感情を抑圧することで、心身の負担になっていきます。また、他人と表面的な関係になっていく可能性があります。 2 ポジティブが行き過ぎると毒になる 人生に対してポジティブであることはとても大切な姿勢です。前向きに進むことで、困難を乗り越えることができます。世界をネガティブに捉える人よりも、ポジティブに捉える人の方が、当然の如く、同じ状況でもご機嫌でいられますし、「できない」「無理だ」という弱音を吐くよりも「できる」「絶対に大丈夫だ」と言える精神性は、素晴らしいことです。 ただし、問題は、人生が常にポジティブであるとは限らないということです。様々な困難がやってきます。誰しもが、痛みを伴う感情が湧き起こります。怒り、不安、恐怖、嫉妬など、ネガティブな感情はとても不快ですし、他人にもみせたくないものです。でも、それらのネガティブな感情が出ることを否定したり、無かったことにしてポジティブにポジティブにと突き進むには無理があります。否定的な感情も、素直に感じて受け止める方が健康的です。 毒となるポジティブ思考は、こうしたネガティブな感情が自分の中にわき起こることを認めず、他人に見せないだけではなく、自分の中でも無かったことにして無視してしまいます。それが有毒にな

図解117:エクササイズからムーブメント4喜びにフォーカス

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1 楽しいから続く フィットネスの目標(頻度や期間など)に焦点を合わせるようなただ厳しいエクササイズをすることより、喜びに焦点を当てることが、運動や活動をずっと続けていくために、最も重要な要因になるという研究データが出てきています。楽しいからこそ、人は続けたいと思うのです。 2 仲間とともにやる 友人、家族、またはトレーナーと一緒に運動することが、楽しい人もいるでしょう。仲間と一緒にすることで、あなたの運動の楽しみを増していくかもしれません。楽しみとしての運動にフォーカスしてみましょう。汗を流すエクササイズである必要はありません。 3 定期的なアクティビティ お仲間とともに、様々なアクティビティに参加するだけで良いのです。例えば、文化的な活動であったとしても、その場に顔をだすという行為の中には、活動が含まれます。一駅だけ歩いてみてもいいのです。危険でない限り、バスや地下鉄で座らずに立っていてもいいのです。選択肢は無限にあります。楽しみとしての、活動や運動として、新しいことをどんどん始めてみましょう。 4 ゆっくり始める ひとつ気を付けることは、ケガをしないようにすることです。せっかく始めたことも、体をいためたりすると、できなくなります。急激に、活動を活発にしないことです。選んだ運動や活動は、体調に気を付けながら、必ずゆっくりと始めるようにします。長く続けていくためにも、自分の体調には常に気を付けていきましょう。なかなか一つのことに決まらなくても、興味があったり、お誘いがあったら、参加してみるのもいいでしょう。ゆっくりと、なんでも始めてみることで、わかることもあります。      kindle unlimitedならいつでも無料で読み放題 https://www.amazon.co.jp/dp/B09PYLV6NZ お読みくださりありがとうございました。 にほんブログ村   にほんブログ村

ダイエットメンタリティを少しずつ解放しよう

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なんでも食べていい いつでも食べていい 好きな物を食べていい ダイエットや健康についてのルールを自分に課すと 適正体重になってからも ダイエットメンタリティに悩まされ 一生ダイエットしなければという考え方になっていきます。 少しずつ少しずつ できる範囲で ダイエットメンタリティを開放していきましょう。 お読みくださりありがとうございました。 にほんブログ村   にほんブログ村

図解116:エクササイズからムーブメント3運動と減量を離す

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運動とは 気分が良くなるためにするもの 心の状態が心地よくなるためにするもの 体の状態が心地よくなるためにするもの 運動を減量から切り離しましょう。カロリー消費のための運動、減量するための運動という考え方で取り組むのをやめましょう。 一番重要なことは、運動をしているあなたが心地よいかどうかです。 運動のメリット 新陳代謝をよくする 脂肪を減らす 筋肉量を維持する 骨の強度が増加 ストレス耐性の向上 血圧の低下 慢性疾患のリスクの低減 善玉コレステロールレベルの上昇 総コレステロールの減少 心臓と肺の強度の増加  満腹感と食欲調節の改善 気分の改善 学習と記憶の改善 加齢に伴う認知機能低下を予防または遅延 運動や身体活動が長期的な健康によいということは、広く認められています。体を動かすことは重要であり、健康を促進し、生活の質を高めます。  減量のための運動 モチベーションが続かない 長期的な運動習慣のモチベーションにはなりません。習慣化の途中で、退屈に感じるのです。そして、結果がすぐにでないとき、落胆するようになります。一方、心地よさを求めてする運動は、継続しやすくなります。運動すること自体が、自分にとって、楽しい事であり、気分が良くなることだからです。  エクササイズアビューズ(運動虐待)につながる ノルマを決めた厳しい運動は、体を酷使する可能性があるのです。体を酷使すると疲労感がでて、老化にもつながっていきます。気分的にもやりたくなくなっていきます。運動するのは、健康で、元気でいるためです。若々しい自分の心と体を手に入れるためです。減量のために、疲労感が出るほどやらないことです。自分が心地よい範囲で行います。 毎日違う 体調も気分も毎日違います。スケジュール的に忙しくて、できない日もあります。そんな時に罪悪感を持つ必要はありません。長期的に見て、時々休んだとしても、継続が出来ていればいいのです。そのほうが現実的です。時間や、気分や、体調のため、自分の決めた運動ができないときは、積極的に休んでもいいのです。 kindle unlimitedならいつでも無料で読み放題 https://www.amazon.co.jp/dp/B09PYLV6NZ お読みくださりありがとうございました。 にほんブログ村   にほんブログ村

図解115:エクササイズからムーブメント2心地よい運動

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1 減量ダイエットの罠  もっと運動したい、気分が良くなりたいというのは悪いことではありません。運動したい気分であるならば、どんどんやってもいいのです。ただし、減量ダイエットの罠に陥らないように注意しましょう。その罠にかかると、運動時間や消費カロリーのカウントの奴隷になっていきます。数字に固執するようになったら、気を付けてみましょう。そうなると、運動そのものを楽しめなくなってしまいます。 2 運動の限界は自分で決める プロのアスリートのように、トレーニングに数時間を費やす必要はないのです。もし、運動があなたの体力を消耗し、あなたの日常生活に支障をきたし始めると、それは問題になってきます。多く運動したからよいというわけではありません。自分の運動の限界に達しているかどうかは、常に、自分の心と体の調和ができているかどうかで見ていきます。 3 直感的イーターの恐れを消す 楽しんで運動を増やすことは、直感的イーターのなり始めの時の恐れを解消していくでしょう。また、あなたの周りに最新のフードプランのダイエッターがいると、自由に食べるような直感的な食事でいいのか、迷うこともあるでしょう。最初は進歩が遅いと感じるかもしれません。 自由に食べながら、運動や活動を生き生きとすることで、気分がよくなります。健康を改善するために積極的に何かをしていると感じることができます。運動することで、その恩恵を感じます。心地よく体を動かすことを増やしていきます。 kindle unlimitedならいつでも無料で読み放題 https://www.amazon.co.jp/dp/B09PYLV6NZ お読みくださりありがとうございました。 にほんブログ村   にほんブログ村

図解114:エクササイズからムーブメント1日常的な活動

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  1 エクササイズからムーブメント 体を動かすことは、実際、健康を維持するための最も重要な側面の1つです。 エクササイズとしての運動 でなくてもいいのです。例えば、ジムに行ってエクササイズをするとか、走るとか、いわゆる運動のイメージです。そうである必要はないのです。 ムーブメント・活動としての運動 も、健康へ向けた運動の一部なのです。あなたの人生に定期的で楽しい動きを提供する現実的な方法を見つけることです。 2 汗をかくような激しい運動はいらない 体を引き締めたり、健康のための方法として、汗をかくようなエクササイズ・運動がいいと人は信じがちです。 しかし、健康であるために、汗をかくほどの運動をする必要はないのです。 健康上のメリットを得るために、厳しいトレーニングのようなエクササイズ・運動を行う必要がないことは現在、広く認められてきています。体を動かすことは、とても大事なことですが、汗をかくほどの運動を、健康のために自分に課す必要はないのです。 3 日常的な活動も運動である ガーデニング、葉のかき集め、散歩などのような、シンプルな活動からも運動としてのメリットを得ることができます。 これらのシンプルな活動は、全くしない時と比べると、身体的な違いを生みます。 43以上の研究をレビューした画期的な科学論文では「だいたい毎日、一日に30分間の活動をするだけで、心臓病のリスクを半分に減らすことができる」と結論付けました。 4 細切れの活動を合わせて30分 だいたい毎日、1日30分の活動を積み上げていくことが、健康への道を開きます。しかも、その30分の活動は、一度に行う必要もないのです。ですから、健康のための運動や活動は、誰でも、ほんの少し意識すればできることなのです。日常的な活動を活発にするだけで、すぐに簡単に、この数字は達成できるはずです。 kindle unlimitedならいつでも無料で読み放題 https://www.amazon.co.jp/dp/B09PYLV6NZ お読みくださりありがとうございました。 にほんブログ村   にほんブログ村