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DAY22:好きな食べ物は禁止しない:WEEK4バランス

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1ストレスが太る原因 食べたいモノを我慢することはストレスになります。ストレス状態になるとコルチゾールというホルモンが分泌され、これによって食欲が増したり、脂肪が燃焼しにくくなる傾向があるのです。過度なストレスがかかると、ストレスにより太るといえます。 長期的に感じているストレスを「慢性ストレス」といいます。慢性ストレスによってストレスホルモンが出て、脂肪をため込みやすい体になり、太りやすくなるのです。食べ物を我慢した結果、ストレス解消法として、食べ過ぎたり飲み過ぎたりすることになり、肥満につながります。チートディという名のもとに、やけ食い・やけ酒をする人もいますが、これも肥満の原因です。 2太りやすくなる ダイエットのために自分が食べたいものを我慢している ダイエットのために自分が美味しいと感じないものを食べている ダイエットのために食べたいものより食べるべきものを食べている 食べ物のチョイスにダイエットのこだわりがある 3食事制限が過食を作る 食事制限で無理なダイエットをしていると、その反動で過食をしてしまうことがあります。現代は、情報がたくさんあるので、誰しも健康に痩せようと努力はしています。しかし、その健康の名のもとに、痩せようとしてローカロリーのものばかりを選んで食べていると、いくら食べても脳が満足しないため、過食に走りやすくなります。 食事から満足感を得るためには、ダイエットの敵とみなされがちな炭水化物や脂質を摂ることが欠かせません。ダイエット中だからといって極端に炭水化物や脂質を抑えた食事をすると満腹感が得られません。それで、ある日の爆食いとなってしまうのです。   ダイエット中に過食してしまう場合は、食事を極端に制限していることが原因と考えられます。食事から必要な栄養を摂取することができていないため、満足感が得られず過食してしまうのです。チートディという名のもとに、自ら、爆食いの日を作るのは、絶対やめましょう。 4節制と爆食いの繰り返しで太る 我慢をするから、ある日、爆食いをします。量はしっかり食べている人も、質に関して、節制している人は気を付けましょう。食べ物やダイエットのストレス解消としてのチートデイは、デメリットの方が大きいから、今すぐやめましょう。どんな食べ物も、自分が食べたいと感じるのであれば、罪悪感を感じることなく、日常的に、適量食べれる

DAY21:家事はテキパキ:WEEK3運動と活動

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家事は自分が心地よく毎日を過ごすためのものです。 一つ一つの家事を運動と捉えて テキパキとキビキビとやりましょう。 トイレ掃除 朝起きて、最初にトイレを使ったついでに、トイレットペーパーやトイレに流せるウェットペーパーで、軽く床拭きをしてみます。 掃除機・ほうき・ちりとり 掃除機をかける時は、少し、大げさに動いてみましょう。運動ととらえて、キビキビとやります。掃除機の代わりにほうきを使ってみるのもおススメ。埃や髪の毛などに気づいた時に、すぐにほうきとちりとりで細目に掃除をします。すぐにでき、すぐに終わります。 モップがけ・雑巾で拭き掃除 モップ掛けも、ほんの少し大げさな動きで、キビキビとやりましょう。時には、モップの代わりに雑巾がけをしてみるのがおススメです。キッチンの床は雑巾がけをすると決めるなど、自分に合わせて、掃除で消費する活動を増やしていきます。 キッチンの掃除 換気扇を頻繁に掃除します。ガス台やシンク、キッチンクローゼットなども少しの時間でこまめにやります。特に下の方の棚や引き出しを、頻繁に、掃除や片付けをします。しゃがみますから、良い運動になります。食器洗浄機を使っているなら、少量の時は、サッと手洗いするなど、細目に動いてみます。 洗濯物 洗濯物を干すときは、腰を曲げたり、伸ばしたり、思っている以上に、体を動かしています。運動ととらえると、いつもより、動きが大きくなり、エネルギーも使うことになっていきます。 窓ふき しゃがんだり、立ったり、腕に力もはいります。「今日は窓ふきするぞ」ときめて、家じゅうの窓を拭くだけで、いい運動になります。楽しんでやっていきましょう。 お掃除を曜日で楽しもう 月曜 玄関 火曜 火の回り・キッチン 水曜 水回り・トイレ・お風呂 木曜 木製・家具一般 金曜 金具・ドアノブ 土曜 庭掃除・バルコニー 日曜 全体 体重50キロの人が30分家事をして 消費するおおよそのカロリー トイレ掃除    69kcal 掃除機をかける  87kcal 床のモップがけ  92kcal キッチンの掃除  65kcal 皿洗い    47kcal 洗濯物    105kcal 窓ふき    92kcal 徒歩での買い物  79kcal 部屋の片づけ  79kcal お風呂掃除    92kcal 料理   

DAY20:歩数を増やす:WEEK3運動と活動

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1日の歩数が多い人ほど死亡リスクが低いことが、40歳以上の米国人を対象とする観察研究で明らかになりました。1日4000歩の場合と比べ、6000歩歩く人では死亡リスクは低下し、8000歩ではほぼ半減していました。一方で、歩く速さは死亡リスクに影響しないことも示されました。 ウォーキングの目標は1万歩と言われていましたが、8000歩ほどでも、大丈夫です。歩数平均の少ない人は、無理せずに、今の自分の歩数より1000歩増やすようにすることを目指しましょう。10分の歩行でおよそ1000歩。がんばって歩こうとしなくても、毎日の生活を少し工夫するだけで楽に達成できそうです。 1日に8000歩の目標 ウォーキングの時間を、1日に3〜5分でも良いので、少しずつ増やしていきます。1回30分のウォーキングを週に5日ほど習慣化しましょう。8000歩ほどが目標ですが、今の自分の歩数が少ない人は、無理をせずに、今現在の歩数より1000歩ほど増やす、10分ほど多く歩くことを目標にしていきます。ウォーキングの前後には軽くストレッチしたり、水分補給に気を付けましょう。 ウォーキングは続けることが大切 体重60kgの人が30分のウォーキングで消費できるカロリーは130kcalぐらいです。少ないと思うかもしれません。1年続ければ3万3,000kalを消費できます。継続が鍵です。 外出はバスや電車で、なるべく階段を使うようにする 移動は、車ではなく、徒歩と公共交通機関を利用しましょう。車やタクシーはなるべく使わないようにして、バスや電車を使います。駅にあるエスカレーターやエレベーターを使わずに、可能な限り階段を使うようにします。車で職場やショッピングセンターなどに行くときは、なるべく入口から離れた場所に駐車して歩きましょう。 移動中に座らない 疲れているときは電車やバスの座席に座りたくなるが、体力に余裕があるときは座らないようにしてみます。立っているだけでも体の消費カロリーを増やすことができます。 一駅歩いてみる 通勤に鉄道やバスを使う人は、一つ手前の停留所で降りて、目的地まで歩いてみます。それが習慣化されると、自然に歩数は伸びていきます。できる時だけでもやってみましょう。 ウォーキング貯金をする 目標歩数歩いたら1日 100 円を貯金してみます。年間で 36,500 円貯まります。頑張ったご褒美を決めて

DAY19:姿勢を正す:WEEK3運動と活動

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1基礎代謝アップ 正しい姿勢で過ごすことで、骨や筋肉がバランス良く保たれます。骨や筋肉のバランスを綺麗にキープすると、内臓系の機能を良い状態でキープすることになっていきます。正しい姿勢を続けることで、徐々に血行やリンパの流れが良くなり、リンパの流れが良くなると、老廃物も流れやすくなります。全身の血行が良くなり、代謝をアップすることができます。 姿勢が悪い人は、骨盤の歪みにより内臓が下に移動してしまい、身体にとって悪影響になっている可能性が高いです。 2便秘解消 人は前かがみの姿勢を続けていると、内臓が圧迫されてしまいます。内臓の機能が低下することによって、腸が押しつぶされ、便秘になりやすくなるのです。内臓の調子が正常になると、自然とお通じもよくなります。便秘を解消して、太りにくい体を目指しましょう。 3インナーマッスル インナーマッスルとは身体の奥深い部分にある筋肉のことで、主な役割は関節や骨格、内臓系を安定させることです。 インナーマッスルが弱い人・上手く使えていない人は、関節や内臓系が不安定になりやすいため、姿勢が悪くなったり、お通じが悪くなるなどの不調が出たりします。 日頃から正しい姿勢を意識することで、インナーマッスルを効果的に使うことが出来ます。 基礎代謝の約22%を占める筋肉が効果的にエネルギーを消費してくれるだけでなく、内臓系も活発にエネルギーを消費してくれるようになります。 姿勢を維持することはそれだけで、十分体幹トレーニングになるのです。数分間、姿勢を保つだけで立派な運動になります。日常生活の中で、体感トレーニングをしているようなものです。例えば、30分運動して、そのほかの時間を姿勢の悪い状態で日常を過ごすよりも、効果的です。普段の生活の中で、姿勢を整えることに気を配ると、それが運動になっていくのです。ふと気づいた時だけでも、常に姿勢を意識すると、運動の30分よりよい効果が得られるでしょう。 人は何もしていない、安静状態でも、生きるためにエネルギーを消費しています。 正しい姿勢を意識して過ごすだけで約60%以上の基礎代謝が、効率よくエネルギーを消費してくれることになり、痩せやすく太りにくい身体を作っていくことができます。 4運動効果アップ 日頃からの姿勢が乱れていると骨格が歪んでしまったり、筋バランスが崩れてしまいます。骨格や筋バランスが乱れたまま

図解DAY18:簡単筋トレ:WEEK3運動と活動

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  A 簡単筋トレを習慣化しよう 1大腿四頭筋:太もも表 椅子に座り右膝をまっすぐ伸ばす つま先を上に向ける 5まで数えて足を戻し8回行う 左足も同様に行う 2大臀筋:お尻 椅子の背もたれを持ち肩幅に立つ 膝を伸ばしたまま右足を後ろに持ち上げる 5まで数えて足を戻し8回行う 左足も同様に行う 3下腿三頭筋:ふくらはぎ 椅子の背もたれを持ち肩幅に立つ つま先立ちでかかとを持ち上げる ゆっくり20回上げ下げする 4足全体の筋肉 立ち上がりスクワットを行う 椅子に姿勢よく座る 4まで数えながらまっすぐ立ち上がる 続けて8まで数えながら座る 5回から8回ほど行う B 筋トレの注意点 ゆったりとした気持ちでやる 呼吸を止めない ゆっくりと行う 動かしている筋肉を意識する 違和感がある時は無理しない 運動サポーターとして、公民館で高齢者にむけて、ストレッチ・筋トレの指導をしています。地域活動の一環です。一時期、状況により中止していましたが、人数・時間・予約制などとりいれて、再開しています。その中から簡単な筋トレの紹介です。シンプルですぐにできます。このようなすぐできること、簡単にできることを、お若い方も、ぜひとも生活の中にとりいれて、習慣化してみましょう。 💗💗💗💗💗 お読みいただき、ありがとうございました。 にほんブログ村  

図解DAY17:簡単ストレッチ:WEEK3運動と活動

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  A簡単ストレッチを習慣化しよう 1大臀筋:お尻 椅子に座り右足を左膝に乗せる 背筋を伸ばす ゆっくりと上体を前に倒す 20数える 左足も同様に行う 膝に乗せるのが痛い場合は、普通に足を組んで、上体を前に倒す。 2大腿二頭筋:太もも裏 椅子に浅く座り右足を前に出し膝を伸ばす つま先は上に向ける 背筋を伸ばす ゆっくりと上体を前に倒す 20数える 左足も同様に行う 3大腿四頭筋:太もも表 椅子の背につかまり右足首あたりを右手でつかむ つかめない場合はズボンをつかむ 20数える 左足も同様に行う 立って足がつかみにくい場合は、椅子に横向きに座り背もたれをしっかりつかみ、外側の足首あたりをつかんで行う方法もある。 4下腿三頭筋:ふくらはぎ 両手で椅子の背もたれを持つ 右足を1歩後ろに引く つま先をまっすぐにする 膝を伸ばしかかとを床につける 前足の膝をゆっくり曲げ右足を伸ばす 20数える 左足も同様に行う Bストレッチの注意点 ゆったりとした気持ちで行う 呼吸を止めない 反動をつけずにゆっくり伸ばす 20秒ほど伸ばす 伸ばしている筋肉を意識する 運動サポーターとして、公民館で高齢者にむけて、ストレッチ・筋トレの指導をしています。地域活動の一環です。一時期、状況により中止していましたが、人数・時間・予約制などとりいれて、再開しています。その中から簡単なストレッチの紹介です。シンプルですぐにできます。このようなすぐできること、簡単にできることを、お若い方も、ぜひとも生活の中にとりいれて、習慣化してみましょう。 💗💗💗💗💗 お読みいただき、ありがとうございました。 図解でシンプル2 心と体が軽くなる直感的食事 CiCi著 キンドルアンリミテッドならいつでも無料読み放題 直感的食事の第4弾です。30から60までの図解をまとめました。 にほんブログ村  

図解DAY16:とにかく立つ:WEEK3運動と活動

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 A 座りすぎる生活は死亡リスクを高める オーストラリアの研究機関によると、人間は1時間座り続けると、寿命が22分も短くなってしまうそうです。座っている時間が4時間未満の人と比較すると、1日に11時間以上座っている人の死亡リスクは約40%も増加するという結果が出ています。 1肩こり・首のこり 座るという姿勢は、基本的に前かがみになります。すると、身体を支えるための抗重力筋という背筋が緊張して、筋肉の中の血液の流れが悪くなり、筋肉中に疲労物質がたまります。それが痛みになり、肩や首のコリなどにつながります。 最近の研究では「ファッシア」という、筋肉や臓器などの間に張り巡らされている緩い繊維組織が固まることで身体が硬くなり、広範囲にわたって痛みを生じるさせことがわかっています。 2メンタルヘルスに影響 肩や首が凝り、眼精疲労や頭痛、冷え性、めまいなどの症状が起こりやすくなり、重症化すると鬱になってやる気がなくなる、疲れやすいなどの症状が出ることもあります。首の筋肉は脳との関係が深い自律神経と大きな関わりがあるため、自律神経にまつわる症状が出やすくなるのです。メンタルヘルスに影響があります。 3血管が詰まりやすくなる 座っている姿勢を続けることによって、脚の血管内にある赤血球が固まりやすくなり、血液がネバネバしてきます。血液に粘り気が出てくると、血管内で血液が詰まりやすくなります。すると、 高血圧や動脈硬化 が引き起こされる恐れがあります。そのため 心筋梗塞や狭心症、脳梗塞のリスク が高くなります。 4糖尿病にかかりやすくなる イギリスが4000人の公務員を対象に行った調査によると、座る時間を1週間に12時間未満に抑えれば、糖尿病のリスクを75%低下させることがわかりました。座りすぎる生活を続けると、運動不足によってインスリンの働きが悪くなり、 糖尿病のリスク を高めてしまうことが推測されます。 5肥満になりやすくなる 座りすぎる生活は、運動不足を招きます。すると消費カロリーが少なくなり、また基礎代謝も落ちてきて、肥満につながります。肥満は、糖尿病や高血圧、睡眠時無呼吸症候群などさまざまな病気を呼び込む恐れがあります。メタボの可能性も高めます。 B 長時間の座りっぱなしを避ける 1意識的にとにかく立つ 30分に1回程度の頻度で立ち上がって座り直しをするとよいでしょう。座りす

DAY15:ながら運動をする:WEEK3運動と活動

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ながら運動 や ついで運動 は、気づいた時や空き時間にすぐにできます。日常生活を大きく変えることなく活動量を増やせます。癖がつくまで毎日少しずつやってみましょう。 運動嫌いの人が、週に数回、頑張って運動するよりも、毎日少しずつ、運動や活動量を増やす方が、ストレスがかかりません。継続することで慢性的な運動不足を解消できます。 ほんの数回でも、継続することで、積み重なっていきます。一年通してみると、運動量、活動量が、大幅にアップしていることでしょう。 Aながら運動 1歯磨き・洗い物など同じ場所に立って作業している時 つま先の上げ下げ かかとの上げ下げ 片足立ちで片方の膝を直角に上げる 片足立ちで片方の足を後ろへ少し上げる しっかり立ち膝を交互に前後に揺らす 2お湯沸かし・お鍋で煮込み・電子レンジなど待ってる時 立ったままストレッチ 立ったまま屈伸  しっかり立ち上半身を左右に動かす しっかり立ち上半身を後ろ左右にねじる   3掃除・家事など家の中を歩くときは 姿勢よく歩く つま先立ちで歩く Bついで運動 何かと何かの行動の合間のついでに運動しましょう。ストレッチやスクワットなど、簡単にできることを数回だけやる癖をつけてみましょう。 例えば トイレに行ったついでにやる コーヒーを入れたついでにやる 用事を済ませたついでにやる 一つの家事のついでにやる 席を立ったついでにやる 💗💗💗💗💗 お読みいただき、ありがとうございました。 にほんブログ村  

DAY14:早く寝る:WEEK2健康になる

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1今夜は何もしないと決める 帰宅したらご飯・お風呂・洗い物など最低限の家事以外、何もせずに過ごそうと決めます。時間がある、たくさんあると気づきます。特にテレビ、スマホ、タブレットは禁止です。 2やりたいことは次の日の早朝に 趣味、家事、勉強、仕事、ジョギング、SNSチェック、など。「いますぐやりたい」と思っても、グッとこらえて、すぐに寝ましょう。朝の1時間は夜の3時間に匹敵すると言われています。起きたばかりの時間帯には集中力もあります。朝の方が、成果も出やすいはずです。一日の始まりを有意義にすると決めて、サッサと寝てみましょう。早起きのご褒美としてとっておき、ワクワクしながら布団に入りましょう。 3いつもより30分早く寝る ずっと夜中の2時に寝ていた人が今日から急に「10時に寝るぞ」と思っても、寝付けないかもしれません。いつもより、30分、はやく寝ましょう。10分でも20分でもいいのです。とにかく早く寝ると心に決めて、はやく寝ます。 4早く寝る日は夕食少なめに 満腹の状態で睡眠に入ると体が消化活動を行わなければならず、熟睡できなくなります。熟睡できないと起きてからも眠気がとれず昼寝をしてしまい、夜眠れなくなる、という悪循環に陥ってしまいます。満腹過ぎる状態にならないように、ほんの少し気を付けてみましょう。眠る前にお腹がすいたら、次の日の朝食を楽しみにしましょう。 5おやすみタイマーをセット 夜寝る時間にもアラームを活用しましょう。そろそろ寝る時間という時間にタイマーをセットします。アラームがなったら、やっていることをそこでまずやめます。簡単に片づけて、寝る準備をします。 お勧めは、お風呂時間のセットです。お風呂から数分のリラックスマッサージタイム、そして就寝という流れを作ってみましょう。 6入浴後は睡眠の準備タイム ぬるめのお風呂にゆっくり浸かりましょう。熱いお風呂に入ると、目が覚めてしまってすぐ寝ることができなくなります。体温が上がり過ぎることで、運動したのと同じ状態になってしまうため、睡眠には逆効果です。早く寝るためには、40度前後の少しぬるいと感じる程度のお湯に浸かります。ゆっくりとリラックスして入ることで睡眠しやすい状態に体を持っていくことができます。 7静かな音楽とツボ押し・マッサージ 眠りの前のリラックスタイムを作ってみましょう。静かな音楽を選び、ツボ押

DAY13:リラックスタイム:WEEK2健康になる

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1瞑想する 瞑想は英語でmeditation(メディテーション)と呼ばれ、気持ちを静めて心を穏やかにしたり、集中力を高めたりすることができます。慢性的に疲れを感じているのであれば、毎日の生活のなかに瞑想を取り入れてみましょう。ただ、姿勢よく座り、数分間、目を閉じて何も考えないだけで良いのです。静かな空間を感じてみましょう。 少し照明を落とした静かな場所に座ります。楽に座ります。椅子でもいいのです。ただし、姿勢は正してみてください。気持ちを落ち着かせます。静かに目を閉じて、呼吸に意識を向けます。数分やってみましょう。瞑想する時間に決まりはありません。自分が心地よいと感じることが大切です。 2ゆっくり入浴をする バスタブにお湯をはってゆっくりと入浴すると、血行やリンパの流れが良くなり、リラックスできます。 また、普段パソコンやスマートフォンなどの使用時間が長い人は、光の刺激を受けて脳が疲れています。お風呂に入るときは、照明を落として時間をかけてゆっくり入浴するいいでしょう。 3良質な睡眠をたっぷりと リラックスを意識する場合、良質な睡眠を取ることは非常に重要です。最低、1日あたり7時間程度の睡眠時間を確保したいものです。就寝時間や起床時間を決めておくのも効果的です。寝つきがよいかどうか。ぐっすり眠れているかどうか。寝起きがすっきりしているかどうか。自分に聞いてみましょう。寝る前はスマホの使用は控えましょう。ゆったりとした時間を過ごすようにしましょう。ほかにも、間接照明などで眠りやすい灯りにしたり、枕を自分に合った高さや硬さのものに変えることで、良質な睡眠を得ることができます。 4仮眠を取り入れる 眠ることはリラックス効果があるので、休憩時間を利用して仮眠を取るのもおすすめです。ストレスの軽減や気持ちの切り替えができる睡眠は、短時間でも十分に効果を得られます。横になる環境がない職場でも、椅子に座ったままうつ伏せ状態で寝る、または目を閉じてウトウトするだけでも大丈夫です。眠れる環境であれば、眠気を感じたら、数分でも仮眠してみましょう。 5アロマを使う アロマの香りを用いると、心身を休めることができます。この方法は女性に特に人気があり、誰でも簡単に始めることができるリラックス方法のひとつです。 たとえば、鎮静作用のある「ラベンダー」や、緊張を和らげてくれる「サンダルウッド」な

DAY12:腹式呼吸をしよう:WEEK2健康になる

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  A腹式呼吸のメリット リラックス効果がある メンタルヘルスの向上 免疫力がアップする インナーマッスルが鍛えられる ハツラツと大きな声がでる 代謝がよくなる アンチエイジングの働きを高める 血液やホルモンの流れが正常化する 冷え性が改善する 腰痛の症状がやわらぐ 1リラックス効果 腹式呼吸によって得られる最大のメリットは、 リラックス効果 です。たっぷりとお腹から息を吸い、ゆっくり静かに吐くことで副交感神経が優位になります。副交感神経はリラックスしている状態で作用する神経です。腹式で呼吸すると、この副交感神経が活発に働くため、気分が落ち着き、リラックス効果が得らます。 プレッシャーが大きくかかるようなときは、腹式呼吸をすることで平常心を維持し、冷静になれます。力がなかなか抜けないときや寝付けないときなどにも、やってみましょう。 脳に送られる酸素の量が増え、感情の暴走を抑える役割を持つ「セロトニン」の分泌量が増えるため、気持ちが安定してストレスが軽減されます。 セロトニンとは、ドーパミンやノルアドレナリンと並んで「三大神経伝達物質」と呼ばれます。脳内で情報を行き来させるときに必要となる物質のひとつです。これらの神経伝達物質のバランスがよいと、精神的な健康につながります。腹式呼吸を行うと、セロトニン神経が刺激され、セロトニンの分泌が増加するという事実が明らかになっています。セロトニンには、感情の暴走を抑えるブレーキの役目があります。セロトニンがしっかり分泌されていれば、大きなストレスにさらされたとしても、マイナスの感情をうまく抑えられるようになります。    セロトニンの分泌量が減ると脳内の情報伝達がスムースに行われなくなり、やる気や興味といったポジティブな感情を持ちにくくなってしまいます。またセロトニンは、うつ病と関係が深いともいわれます。 胸式呼吸よりもリラックス効果が高いといわれている腹式呼吸を日常に取り入れると、体だけではなく心もリラックスさせることができます。疲労回復やストレス軽減、不安解消などの効果が期待できます。 2免疫力が高まる 副交感神経の作用には、リンパ球を増やす効果が期待できるため、病原体から身体を守る 免疫力を高める 作用も見込めるとされています。 3代謝アップ また、横隔膜を大きく動かすことで内臓が刺激され、血流が良くなります。 血液やホル

図解DAY11:水を飲もう:WEEK2健康になる

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A水を飲むメリット 1代謝アップ 水を飲むことで血行が良くなり、身体の各所へ栄養や酸素を運ぶスピードが上がるため、細胞の活性化が早くなります。つまり代謝が上がります。代謝が上がると、エネルギーの消費量が増加。エネルギー消費量が増えるとカロリー消費量が増えます。そのため、水を飲むことでダイエット効果も期待できるでしょう。 2むくみの解消 むくみは、身体の末端まで血液やリンパ液が上手く循環していないことにより、皮膚と皮下組織に水や老廃物がたまった状態のことです。水分が足りていない場合や塩分を摂りすぎた際などに、身体は水分をためこもうとし、むくみにつながります。むくみ解消には血行をよくすることがまず重要ですので、それには水を上手に摂取することが大切です。むくむのが嫌だからと言って水を飲まないことは逆効果です。 3便秘の解消 便秘の解消に効く代表的なものと言えば「食物繊維」ですが、実は水も効果的。水分不足により便が硬くなっている状態が便秘の原因になっている場合があるからです。その場合、単純に便の水分量を多くすれば、便秘が解消する可能性があります。水に含まれるマグネシウムには、腸に水を集める働きがあるので、便をやわらかくします。身体に水分を十分に補給してあげましょう。 水分を含んで軟らかくなった便は出しやすいので、腸の動きが鈍っていても排便できる可能性は高いです。注意点として、1度にたくさんの水を飲むと、きちんと身体に吸収されずに尿になって排出されてしまいます。こまめに水を飲む習慣をつけることが重要です。 4ダイエット効果 常温の水をこまめに飲むことで、結果的にダイエットにつながることが期待できます。水を飲むことで老廃物の排出を促したり、一時的ではありますが空腹感を抑制したり、食べ過ぎを防いだりする効果もあります。むくみや便秘の解消も期待できるので、体重だけでなく見た目のすっきり感にもつながるでしょう。 5リラックス効果 水には、リラックス効果(鎮静効果)があります。ストレスを感じているときや緊張状態にある人は、水を飲みましょう。水を飲むことで、脳に集まった血液を胃腸に導き、精神状態を落ち着かせることができます。 水に含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンには鎮静作用があります。そのため、ストレスを感じたときに、意識的に、ゆっくりと、水を飲むと、リラックス効果を得ること