図解DAY11:水を飲もう:WEEK2健康になる



A水を飲むメリット

1代謝アップ

水を飲むことで血行が良くなり、身体の各所へ栄養や酸素を運ぶスピードが上がるため、細胞の活性化が早くなります。つまり代謝が上がります。代謝が上がると、エネルギーの消費量が増加。エネルギー消費量が増えるとカロリー消費量が増えます。そのため、水を飲むことでダイエット効果も期待できるでしょう。

2むくみの解消

むくみは、身体の末端まで血液やリンパ液が上手く循環していないことにより、皮膚と皮下組織に水や老廃物がたまった状態のことです。水分が足りていない場合や塩分を摂りすぎた際などに、身体は水分をためこもうとし、むくみにつながります。むくみ解消には血行をよくすることがまず重要ですので、それには水を上手に摂取することが大切です。むくむのが嫌だからと言って水を飲まないことは逆効果です。

3便秘の解消

便秘の解消に効く代表的なものと言えば「食物繊維」ですが、実は水も効果的。水分不足により便が硬くなっている状態が便秘の原因になっている場合があるからです。その場合、単純に便の水分量を多くすれば、便秘が解消する可能性があります。水に含まれるマグネシウムには、腸に水を集める働きがあるので、便をやわらかくします。身体に水分を十分に補給してあげましょう。

水分を含んで軟らかくなった便は出しやすいので、腸の動きが鈍っていても排便できる可能性は高いです。注意点として、1度にたくさんの水を飲むと、きちんと身体に吸収されずに尿になって排出されてしまいます。こまめに水を飲む習慣をつけることが重要です。

4ダイエット効果

常温の水をこまめに飲むことで、結果的にダイエットにつながることが期待できます。水を飲むことで老廃物の排出を促したり、一時的ではありますが空腹感を抑制したり、食べ過ぎを防いだりする効果もあります。むくみや便秘の解消も期待できるので、体重だけでなく見た目のすっきり感にもつながるでしょう。

5リラックス効果

水には、リラックス効果(鎮静効果)があります。ストレスを感じているときや緊張状態にある人は、水を飲みましょう。水を飲むことで、脳に集まった血液を胃腸に導き、精神状態を落ち着かせることができます。

水に含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンには鎮静作用があります。そのため、ストレスを感じたときに、意識的に、ゆっくりと、水を飲むと、リラックス効果を得ることができるのです。

特にカルシウムには、イライラしているときに優位になりやすい交感神経の働きを抑える作用があります。交感神経の働きを抑え、自律神経のバランスが整うことで、頭痛予防や動悸の改善に繋がっていくでしょう。また、自律神経は白血球の動きにも関わるため、免疫力アップのためにも水分補給は欠かせません。

6疲労回復

水分不足で血流が滞っていると、体内に酸素や栄養素をスムーズに運ぶことができず、老廃物をためこむことになります。それにより細胞が活性化せず、代謝が悪くなり、疲労の蓄積にもつながります。水分を意識的に摂取して血液をサラサラにすることで、疲労の回復が期待できます。また、運動前に水を飲んでおくことで疲労を遅らせたり、回復を早めたりする効果が期待できます。

7美肌効果

体内の水分量が不足すると血液の流れが悪くなってしまいます。血液の流れの悪さによって新陳代謝が悪くなり、ターンオーバーが正常に働かなくなるという症状が引き起こされることもあります。水をしっかり飲んで体内の水分量を補えば、血液が循環して身体の老廃物がしっかり排出されることにより、新陳代謝が活発になることが期待できます。新陳代謝が活発になればお肌のターンオーバーも正常になるので、角質だらけのこわばった肌が改善され、身体の内側から美肌を目指すことができるのです。

8アンチエイジング

年齢を重ねるごとに細胞内の水分量は低下していきます。そのため、水分量を補い体内から潤すことで「肌荒れ」「小じわ」「くすみ」「クマ」などの防止に繋がります。若々しい身体を保つためには、水分は必要不可欠なのです。また、肌トラブルの原因となる「老廃物」や「食品添加物」、「大気汚染物質」といった有害物質も排出してくれます。つまり、水は体内のお掃除もしてくれるのです。さらにカルシウムを多く含む水を摂取すれば、骨の健康も保たれるため、アンチエイジングに繋がります。

9血流改善

血液の80%は水分で構成されています。そのため、水分が不足すると血液がドロドロになり、反対に十分な量の水分があれば、血流が良くなります。血液には脂質や糖、塩分を排出する役割もあるため、水を飲むことで糖尿病や高血圧などの生活習慣病の改善や予防に役立つのです。さらに血液循環が良くなることで温かい血液が身体の隅々に行き渡るため、冷え防止にもなっていきます。

水を飲むメリットまとめ

  • 代謝アップ
  • むくみの解消
  • 便秘の解消
  • ダイエット効果
  • リラックス効果
  • 疲労回復
  • 美肌効果
  • アンチエイジング
  • 血流改善

B水を飲もう

1日に1.2リットル

1日に人間が必要な水分量は、2.5リットルとも言われています。これは、身体から出ていく水分をきちんと補うために必要な量で、意識して摂取しないとすぐに水分不足に陥ってしまいます。食べ物から摂取できる水分や体内で生成される水分もあるので、水を飲むことだけですべてを補う必要はありません。1日に約1.2リットルの水を飲むと良いでしょう。

常温の水がベスト

冷たい水は吸収スピードが速いので、スポーツ後や入浴後に適してはいます。しかし、あまり冷やしすぎると身体に負担を掛けてしまいます。また、日常的に冷水を飲んでいると、冷え性や便秘を引き起こす可能性もあります。

日常的に飲むときにおすすめなのは、常温の水です。吸収スピードはゆっくりですが、消化器官への負担はほぼありません。白湯もおすすめ。身体を内側から温めることにより、内臓機能の活発化や代謝アップ、免疫力アップなどの効果も期待できます。


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