投稿

ラベル(ボディニュートラル)が付いた投稿を表示しています

20自己切断を防ぐ:万年ダイエッター卒業

イメージ
ダイエット文化の悪影響 人々はダイエットを捨てることが 健康を放棄することではないかと恐れます。 まったく逆です。 減量の追求は、不健康な結果につながります。 ヨーヨーダイエットを繰り返す 体重の不名誉からぬけられない 体への不満が強くなる 過食症への可能性が強まる 摂食障害のリスクが増加する これらを引き起こしていくのです。 減量のための食事プランだけではなく 健康の為の厳格な食事プランでも 同じような害があります。 自己切断とメンタルヘルス メンタルヘルスは 健康の基本的な部分です。 食べるものすべてについて心配やストレスがかかると 心や体に栄養を与えることができません。 食事はリラックスして食べるからこそ 栄養になっていきます。 従来のダイエットにはルールがあり ルールを守ろうとすると 自分の心と体からの声を聞かなくなっていきます。 そこで起こることが自己切断なのです。 自分自身の声より、 ダイエットルールを最優先してしまいます。 しかも、自分は健康の為にやっている という思いが強いために 自分では気づきにくいのです。 減量ダイエットから離れる 健康になりたい、気分が良くなりたいとは、 誰もが思う事でしょう。 しかし、安易に、 ルールの厳しいダイエットに取り組むのは、 よい考えではありません。 減量するための食事療法や食事プランの追求を手放すと、 実際には、健康増進のためにより多くの時間ができます。 減量を目標とするダイエットよりも、 続けてできる健康的な行動を求めていくことなどに、 目を向けてみましょう。 体重というものは、 あなたの行いや性質ではないことを忘れないでいましょう。 十分な睡眠をとる 楽しい運動や日常的な活動をする 有意義な人間関係を育む ご視聴ありがとうございます。 kindle unlimited ならいつでも無料で読み放題 https://www.amazon.co.jp/dp/B09NCZKRTN

19ファットは感情ではない

イメージ
太った気がするという言葉 太った 太った気がする 多くの人たちは、感情的に、不快な時に この言葉を使っています。 この考え方の奥にあるものは、 脂肪恐怖症fat phobiaと 体重の汚名weight stigmaです。 そして、人々はいそいそとダイエットに取り組みます。 根本的な理由探しをするよりも、 ダイエットをする方が簡単に思えるから。 しかし、痩せることに専念すると 原因のもとを探らずに 日々の痩せるための努力に 気を紛らわさせてしまいます。 ダイエットにまじめに取りくむと 少しの間 人生が空っぽになってしまうのです。 不快感の先にあるものを探る 太った気がすると思って不快な感情を抱えたときは、 その根元にある 本当の不快のもとを探ってみることが大切です。 太った気がする「I feel fat」は 感情ではないのです。 状態です。 しかし、 そこに不快な感情が生まれてしまっていることに 自分自身の気づきが必要です。 なぜ不快に感じるのか、 自分自身に深く問いかけてみる必要があります。 体重の汚名または偏見による差別 体重の汚名または偏見は 過体重または肥満の人に対する 否定的な態度を指します。 ビッグサイズ・プラスサイズの人たちは 怠惰または意志力に欠けている という汚名を着せられ その仮定は私たちの社会に蔓延しています。 体格の大きい人々は、差別に直面しています。 そして、この体重の汚名は、 すべてのサイズの人々に害を及ぼします。 ダイエットにかりたてる体重の汚名 体重の汚名は 私たちの社会における一般的な差別の形態です。 もとはといえば、外側から来たもの、 メディアからの影響なのです。 あまり深く考えずに、 それが横行していることに目を向けてみましょう。  「太った」という言葉は、 単純な状態の説明から 汚れた意味のある言葉に変わりました。 「肥満との戦い」は、人々を恐怖に陥れ ダイエットをしなければいけないように 人々を仕向けていきます。 ダイエットカルチャーがさらに 体重の汚名を深いものにしています。 しかし、ダイエットが長期的に機能し うまくいくことは、めったにありません。 ほとんどのダイエットは ダイエットそのものに ダイエット失敗の原因を含んでいます。 スキニー文化が人を傷つける 体重の汚名は、 太りすぎの人への嘲笑の対象としての メディアを中

18ファットフォビア

イメージ
  ファットフォビア(Fatphobia)という言葉 「ファット」は太っていること・脂肪 「フォビア」は恐怖症・病的な嫌悪という意味 つまりファットフォビアは 肥満・脂肪恐怖症  太っていることへの嫌悪感 太っている人への 病的なほどの嫌悪感 現代の風潮 現代社会、日本を含めた多くの国では、 痩せていることが美しく健康的とされる風潮があります。 太っていることはネガティブな言葉として いまだに多く使われています。 最近では、 いわゆるモデル体型とされるスリムな体型だけでなく、 さまざまな体型のモデルが出てきたり、 人はみんな違った身体で、 それぞれに美しさがあるんだという ボディポジティブ運動も盛んになってきました。 それでも、いまだに「太っている」についた ネガティブなイメージは非常に強く、 悪口として使われることも多いのが現状です。 太っているのは悪い事? 太っているって本当に悪いこと? 太っているのは どうして「醜い」とイコールとして使われるの? 身長や足のサイズ 髪の色や長さのように 太っていることというのも 人によって違うだけで 美しさには関係ないと思えないのかな? ジャミーラ・ジャミルの「I wigh」 イギリスの女優でアクティビストの Jameela Jamil(ジャミーラ・ジャミル)が運営する 「I wigh」は フェミニズムからLGBTQ+、環境問題、人種差別など さまざまな社会問題について話すオンラインコミュニティです。 Youtubeチャンネルもあり 「太っている」ことについてもたくさん話されています。 人気歌手Lizzo(リゾ)や Sam Smith(サム・スミス)といった著名人へのインタビューでは 2人とも体型に悩んだ過去、 そして現在どう自身の体型と向き合っているかなどを語っていて とても興味深いです。 ぜひチェックしてみてください。 FATは豊かさを表す言葉でもある FAT(太っている)は 醜さ、怠慢さなど悪い意味で使われていますが 歴史上では、豊かさを表す ポジティブな意味としても使われてきました。 体型は人それぞれで、 太っているということが 不健康であったり怠慢なわけではありません。 痩せていると美しいはイコールではない。 太っていると醜いもイコールではない。 誰かをほめるときに 「太ってないよ、かわいいよ」 という何気ない言葉は

17痩せたねは誉め言葉なのか

イメージ
  「痩せたね」 久しぶりに会った友達が、 以前よりも痩せていると思わず言ってしまう 「痩せたね」という言葉。 このセリフはタブーです。 海外では「痩せたね」と言うと 「以前は太っていた」という意味として捉えられ 過去を否定されたと思われてしまう場合があります。 痩せた理由が、 何か病気(がんや摂食障害など)を抱えていたりと センシティブな理由であるかもしれないため、 体型に対してとやかく言うことはタブー視されています。 褒めたつもりで言っても、 人を傷つける場合があるということを、 念頭において、体に関する発言は、 極力控えるようにすることです。 アメリカでは近年 「他人の外見に言及するのはご法度」 という風潮もできています。 誉め言葉だからいいだろうと 体についての言葉を使わないようにしましょう。 自分からは絶対に言わないように心がけます。 やせたね スレンダーになったね スタイルよくなったね 痩せているとかスタイルがいいとか、 そういう言葉が、誉め言葉だと思っている自分の心にも、 疑問を投げかけてみましょう。 メディアの影響を受けていないかどうか。 なぜ誉め言葉だと思うのか。 自分の心に深く向き合ってみましょう。 例えばこんな風に考えてみてみましょう。 がんの治療のため痩せてしまったかもしれない 摂食障害で苦しみクリニックに通っているかもしれない 痩せてるといわれることで居心地が悪くなるかもしれない 外見について何かものをいうのは、 たとえ誉め言葉だと自分が思っていても、 控えるようにしていきましょう。 ご視聴ありがとうございます。 kindle unlimited ならいつでも無料で読み放題 https://www.amazon.co.jp/dp/B09NCZKRTN

16ボディシェイミングとボディポジティブ

イメージ
ボディシェイミング 人の見た目を馬鹿にしたり、批判したり、 意見を言ったりすることです。 他人だけではなく自分に対しても含まれます。 ボディ・ポジティブ ボディ・シェイミングの反対の意味で、 ありのままの自分自身を受け入れ、 内在する非現実的な美の基準から 解放されようという意味を持ちます。 ボディシェイミングとボディポジティブ ネガティブなボディ・シェイミングから 世の中の意識が変わるように、 1人1人が声を上げることが大切です。 しかし、必ずしも、戦う必要はありません。 世の中の風潮や意識と戦うには 強いエネルギーが必要になってしまうからです。 たとえ誉め言葉だと自分が感じているとしても、 他人の体についてあれこれ、 自分からは決して言わないようにする ということをするだけでもいいのです。 日本よりもボディポジティブが 進んでいる印象のアメリカ。 しかし、多くの人の目にさらされる海外セレブの中には、 未だに存在する「細い=美」という 価値観に基づいた批判に苦しむ人も、 まだまだ少なくありません。 スーパーモデルのジジ・ハディットさんの例 スーパーモデルのジジ・ハディットは、 2016年には太り過ぎと非難され、 その翌年には痩せすぎという批判がありました。 これに対してジジは持病のせいであったと告白しました。 体型に対して非難するネットユーザーたちに、 ジジはメッセージを送りました。 「これは成長の証であって、体型の変化を気にしたことは一度もない」 「SNSユーザー1人1人がもっと他人を理解しようとする気持ちを持つべき」 「嫌いな人に残酷に接するよりも好きな人を元気にするためにエネルギーを使おう」 美の価値観と幸せ メディアの影響からの美の価値観に 無理やり自分を当てはめないようにしましょう。 自分が1番いいと思う身体でいればいいのです。 ハッピーだと自分が思える身体でいることが大切です。 お互いを尊重し どんな見た目も「個性」として 受け入れていく動きが もっと高まっていくように 自分自身の考え方を少し変えていきましょう。 周りの環境や状況は、 すぐには変わりません。 しかし、自分の心を変えていきます。 今ここにある自分を受入れる 今ここにある、現在の自分をまずは受け入れます。 そうすることで、 変わりたいという強い欲望を抑えることができます。 変わりたいという

15ボディシェイミングがいっぱいの日本

イメージ
1ボディ・シェイミングの原因 ネットやテレビによって 「理想的」な体型のイメージや 非現実的な美しさの価値観を 私たちは知らず知らずのうちに 植え付けられています。 そして、他人や自分が その美の基準に合っていないと 無意識に批判したり 意見を言ってしまうのです。 「どんな体型だろうがどんな外見をしていようが それは恥ずべきことではなく ありのままの自分を受け入れ その多様性が評価されるべきである」 ボディ・シェイミングへの反対運動が ますます活発になっています。 2ボディシェイミングがいっぱいの日本 ボディ・シェイミングという言葉が あまり知られていないにもかかわらず 日本では、外見上のことを 揶揄して笑う場面が多くみられます。 女性コメディアンに対する「ブスいじり」は 日本の代表的なボディ・シェイミングの1つです。 日本ではブスやデブなどの言葉は 「いじり」としてテレビでよく目にする光景ですが、 外国人からするとそれは差別的だとして捉えられ、 人の容姿を馬鹿にして笑いをとるなんて 発想は通用しません。 それは「いじり」ではなく「いじめ」なのです。 男性コメディアンに対しても、同様です。 俳優さんなどと比べて 揶揄したり笑ったりしています。 不愉快に感じる人もいるはずです。 そして、その場にいたら、 居心地が悪いと感じる人もいるはずなのです。 テレビのなかで 普通に頻繁に起こっていることに対して これはダメなことなのだと気づきましょう。 3ボディシェイミングとメンタルヘルス ボディシェイミングは、 自尊心の低下や、摂食障害、 不安、身体醜形障害、うつ病など 感情に悪影響を与えます。 深刻なうつ病につながる可能性があります。 特に、身体が社会的基準を満たせないと 感じている場合はそうなっていくのです。 4外見上のことはいっさい言及しない ふざけて言ったつもりの一言が 人を深く傷つけているかもしれないということに 気づいていく必要があります。 外見上のことは、言わないに限ります。 たとえ、誉め言葉だとしても同様です。 これからの時代、 外見上のことは、今後、一切 口に出さないという心構えが いるのではないでしょうか。 ご視聴ありがとうございます。

14ボディシェイミング

イメージ
ボディシェイミングとは ボディシェイミングとは、 人の見た目を馬鹿にしたり、 批判したり、意見を言ったりすることです。 欧米を中心にボディシェイミングに対して、 多くの批判的な声が上がっています。 相手が望んでいない場合、 意見を求められていない場合は、 体に対しての言及を慎むべきです。 それはただ屈辱的な思いをさせるだけなので、 ボディシェイミング (外見を値踏みし、相手を馬鹿にする行為) に当てはまってしまうからです。 ボディシェイミングの範囲は広く、 脂肪、痩せすぎ、背の高さ低さ、 毛深さ薄さ、髪の色、体型、筋肉質、 顔の特徴、そしてその最も広い意味では、 乾癬などの身体的痕跡、入れ墨や傷、 または病気の傷を含みます。 他人に対してだけでなく自分自身に対しても同様です。 よくある例 久しぶりに会った友人に「太ったね」 冗談のつもりで「目つき悪くない?」 SNSなど写真に 「もっと痩せているほうが僕好みだけど」とリプライを送る お笑いなどで芸人のブスいじりをする(男女問わず) 隠れた攻撃性に気づく ボディシェイミングがなぜいけないかというと、 相手の自尊心を傷つけ、 その相手自身が、それによって、 自分自身に対して ボディシェイミングをする可能性があるからです。 それらの何気ないコメントには、 相手の自己肯定感を高める効果はまったくありません。 隠れた攻撃性により、 コンプレックスを刺激してしまうのです。 そのことが原因で、時には、相手を無理なダイエットや、 過度の整形に走らせてしまうこともあるということに 気づきましょう。 あらゆる外見上の言及をやめる 褒めているつもりでも、 相手の外見に対して何かいうのは、 控えるようにしましょう。 欧米では近年「他人の外見に言及するのはご法度」 という風潮もできています。 誉めているつもりで気軽に言ったとしても、 相手を傷つけているという可能性があるからです。 そのことを深く考え、 あらゆる、外見上に関することの 発言をやめてみましょう。 自分自身に対しても同様です。 「ありのままの姿を愛す」ボディ・ポジティブ運動 このボディシェイミングに対抗するように登場したのが、 ボディ・ポジティブという概念だ。 「痩せた体型=キレイ」という従来の美の定義から外れ、 プラスサイズの体を ありのままに愛そうというムーブメントです。

13ダイエットカルチャーの根深い3つの問題

イメージ
ダイエットカルチャーの根深い3つの問題 ファットフォビア脂肪恐怖症:fat phobia ボディシェイミング:body shame 自己切断:self-disconnection  ダイエットカルチャーは、非常にずる賢いのです。  ウェルネス、ライフスタイル、または健康を装って 次々と、新しいダイエットが出てきます。 そのダイエットが新しいものであれ、なんであれ、  ダイエットが持っている問題をそのまま持っています。 ダイエット文化から抜け出すためには、 まず、それを認識できることが重要です。  気づきを通してのみ、意味のある変化が起こるのです。 1ファットフォビア 肥満恐怖症とは 太っていることや太っている人への 病的なほどの嫌悪を持つ人や考えのことです。 メディアの影響が大きいです。 スキニー文化の影響で、 そのような理想的な体型にならなければという 強迫観念のようなものが生まれ、 摂食障害につながっていく可能性があります。 太りたくない強い気持ちが、 ダイエットメンタリティを増強させていきます。 自分では気づかずに、 万年ダイエッターとなっていくのです。 2ボディ・シェイミング 人の外見や体型について 馬鹿にしたり批判をしたりして 屈辱を与えることです。 また、身体や外見に対して 個人の物差しで判断や評価をすることも含まれます。 「背が低い/高い」 「太りすぎ/痩せすぎ」 「鼻が高い/低い」などなど。 様々な種類があり、 その対象も他人に対してだけでなく 自分自身に対しても存在しています。   ボディ・シェイミングの原因は、 ネットやテレビによって 「理想的」な体型のイメージや 非現実的な美しさの価値観を 植え付けられていることにあります。 私たちは、他人や自分が その美の基準に合っていないと、 無意識に批判したり 意見を言ってしまうのです。 相手から意見を求められていない場合には、 ただその相手に屈辱的な思いをさせるだけなので、 ボディシェイミングになります。 「どんな体型だろうが どんな外見をしていようが、 それは恥ずべきことではなく、 ありのままの自分を受け入れ、 その多様性が評価されるべき」 ボディ・シェイミングへの反対運動が 欧米を中心に、ますます活発になっています。 3自己切断 ダイエットや健康ルールを重視するあまりに、 体の声を聞かなくなっていく

12ボディニュートラルとリゾ:万年ダイエッター卒業

イメージ
1ボディニュートラル ボディポジティブティ運動に残された問題 その解決のために生まれた考え方が ボディニュートラルです。 2ラッパー歌手リゾの声 ボディポジティブのアイコンとして 取り上げられている歌手のリゾが、 ボディポジティブ運動の今の流れに、 声をあげました。 ボディポジティブは すべての体型の人のための運動だったはずよ。 でも結局、今のトレンドは、中くらいのサイズ または痩せている人々にむけてのものになってるわ。 ボディポジティブ運動のなかでも、 ビッグサイズと言われている人々は まだ損な役割だわ。 ビックな体型を辱められたり 茶化されたり し続けている。 そして、もはや 誰もそのことを気にしないのが問題なのよ。 あなたを愛し返してくれない世界の中で 自分を愛するためには自我の目覚めが必要よ。 時代遅れの社会の規範の裏にあるたわごとを 見抜く探知器がものすごくいるの。 もしあなたが今自分を愛しているなら 私はあなたのことを誇りに思う。 愛していなくても誇りに思う。 自分自身でいること。 これはめちゃくちゃ大変なことなんだから。 ボディポジティブの流れが進んでいるけれど、 それでもまだファットシェイミングはなくなってはいません。 リゾのSNSへの中傷についても指摘しています。 ボディシェイミングは ファットフォビア(肥満恐怖症)で 人種差別的。 とても傷つくわ。 肥満への恐怖や 太っている人への 嫌悪が 根底にあるのよ。 黒人女性たち、特に太った黒人女性たちに 中傷を繰り返している一定の人々がいる現実よ。 私たちがその人たちの思い通りに行動しないと ただ私たちに憎しみを向ける。 それはホントに良くないことよ、かっこ悪いわ。 人の意のままに操られたりせずに 自分たちの人生を生きたいと思う人達のため そして、未来の太った黒人の女性たちのために、 リゾは今、声をあげ続けています。 3体があるからできること ボディポジティブは、 体の外見のイメージを重視してきました。 どんな体であっても、美しいのだと、 マントラのようにとなえて、 自分を愛していくような運動です。 一方、ボディニュートラルは、 体が、何ができるのかに、焦点を当てていきます。 実際にどう見えるのかより、 体があるからできること、 体の機能などを見て、感謝していくというものです。 たとえば、自分の足に感謝

11ボディニュートラルで心と体が軽くなる:万年ダイエッター卒業

イメージ
1体の機能に注目する あなたの体があなたのために 何ができるかに焦点を合わせてください。 自分の嫌いなことにスポットライトを当てるほどに、 そのことが大きくなり、頭の中で声が鳴り響いていきます。 体というものは 自分の人生を経験することができる器であると 考えてみましょう。 たとえば、自分の体がなかったら、 コンサートに行ったり、ボートに乗ったり、 散歩したりすることはできないのです。 様々な過去の体験も、体があるからできました。 体が、自分のためにしてくれることに目を向けていきます。 肉体的に、自分が欠点と思うような、 自分の否定的な考えから 少しずつ離れることに役立っていきます。 2否定的な考えが浮かんだらSTOP 何度も繰り返してしまうような、 体に対する否定的な考えを断ち切りましょう。 例えば、太ももが大きすぎる、腕がたるんでいるなど、 自分の思いが、らせん状になり始めた場合は、 一時停止するのです。 自分に聞いてみるのです。 このような、自分の体に対する否定的な考え方は、 自分にとって、今必要なのかどうか。 ずっとずっと、これを続けていくつもりなのかどうか。 鏡の前で、頭の中で、これはひどいわ、太っているなどと、 叫んだとします。 実際にヒドイわけではありません。 それはあなたの感情です。 今現在の自分が、今の自分のことがそう見えると、 そう思っているだけだと、自分自身に言います。 あなたにはチョイスがあります。 自分の肉体的な外見上の、気に入らないところを、 毎日、考え続けますか、 それとも、一時停止して、中立的に見ていきますか。 無理にポジティブな考えに変える必要はありません。 ただ、一時停止するだけでいいのです。 3鏡の前に立つ時間を短くする 今現在、鏡をみることで、 否定的な思いがでるようであれば、 長い時間、鏡を見るのをやめてみます。 私たちが鏡の前にいるとき、 自分の欠陥に固執する傾向があります。 ボディニュートラルの実践を始めるのであれば、 まずは、鏡の前で過ごす時間を 減らすことをやってみましょう。 プロセスを促進し、見た目を確認する必要がある場合は、 たとえば歯を磨いているときに鏡を見てください。 身支度をし、 清潔感をチェックするなどに、とどめておきます。 4今の自分にちょうど良い快適な服を着る 快適な服を着てください。 タイトすぎる服

10ボディニュートラル考察:万年ダイエッター卒業

イメージ
ボディポジティブによるプラスサイズモデル 今ここにある現在の自分の体を 愛し誉めたたえることを勧める運動。 つまり、ボディポジティブは 近年明らかに主流になっています。 雑誌は「ビキニボディ」という用語を禁止しています。 あらゆる形、サイズ、能力を持つ肉体としての体が、 主要な広告キャンペーンやファッションショーなどで 紹介されるようになりました。 プラスサイズのモデルの登場です。 ボディポジティブの問題 ボディポジティブには大きな問題があります。 それは、自分の体の美しさ、または美しく感じる事に 焦点を合わせ続けなければならなくなるのです。 そして、それができない時に、 マイナスな感情がうまれることです。 対照的に、ボディニュートラルは、 身体に対してより全体的なアプローチを取ります。 ボディイメージへ集中しすぎないように、 身体があなたのために行うすべてのことに感謝していきます。 痩せたい文化の悪影響 現代のダイエットカルチャーは、 体がどのように見えるかということに、 あまりにも焦点をあてすぎています。 健康の名のもとに、様々なダイエット情報も、 とびかっています。 自分の体が、現在言われているような理想にあっていないと、 過度に心配する原因となりやすいのです。 健康の為、理想の体型の為、 真面目にダイエットに取り組もうとしてしまいます。 そして、それが、 摂食障害や強迫運動を引き起こす可能性があるのです。 精神的および肉体的健康の両方に悪影響を及ぼしてしまいます。 外見についての考えを中立にする ボディポジティブは主に、外見について考え続けます。 ボディニュートラルはあなたの人生における、 他のすべての側面を見ていきます。 ボディニュートラルは、まさに、中立的です。 毎日、体に対して中立性を感じていきます。 それは時々あなたがあなたの体について ポジティブに感じることがあるということでもあります。 時々は、体の外見について、 いくつかのネガティブな考えが浮かぶでしょう。 しかしあなたはあなたの体の外見について 全く考えない時もあります。 自分の体について考え直す ボディニュートラルの実践とは、 あなたの体についてまったく 考えないということではないのです。 あなたが、自分の体について、 どう考えるかをもう一度考え直し、 新たな考え方を取り入れることです。 ボ