19ファットは感情ではない



太った気がするという言葉

  • 太った
  • 太った気がする
多くの人たちは、感情的に、不快な時に
この言葉を使っています。

この考え方の奥にあるものは、
脂肪恐怖症fat phobiaと
体重の汚名weight stigmaです。

そして、人々はいそいそとダイエットに取り組みます。
根本的な理由探しをするよりも、
ダイエットをする方が簡単に思えるから。

しかし、痩せることに専念すると
原因のもとを探らずに
日々の痩せるための努力に
気を紛らわさせてしまいます。

ダイエットにまじめに取りくむと
少しの間
人生が空っぽになってしまうのです。

不快感の先にあるものを探る

太った気がすると思って不快な感情を抱えたときは、
その根元にある
本当の不快のもとを探ってみることが大切です。
太った気がする「I feel fat」は
感情ではないのです。
状態です。

しかし、
そこに不快な感情が生まれてしまっていることに
自分自身の気づきが必要です。
なぜ不快に感じるのか、
自分自身に深く問いかけてみる必要があります。

体重の汚名または偏見による差別

体重の汚名または偏見は
過体重または肥満の人に対する
否定的な態度を指します。

ビッグサイズ・プラスサイズの人たちは
怠惰または意志力に欠けている
という汚名を着せられ
その仮定は私たちの社会に蔓延しています。

体格の大きい人々は、差別に直面しています。
そして、この体重の汚名は、
すべてのサイズの人々に害を及ぼします。

ダイエットにかりたてる体重の汚名

体重の汚名は
私たちの社会における一般的な差別の形態です。
もとはといえば、外側から来たもの、
メディアからの影響なのです。

あまり深く考えずに、
それが横行していることに目を向けてみましょう。 

「太った」という言葉は、
単純な状態の説明から
汚れた意味のある言葉に変わりました。


「肥満との戦い」は、人々を恐怖に陥れ
ダイエットをしなければいけないように
人々を仕向けていきます。

ダイエットカルチャーがさらに
体重の汚名を深いものにしています。

しかし、ダイエットが長期的に機能し
うまくいくことは、めったにありません。
ほとんどのダイエットは
ダイエットそのものに
ダイエット失敗の原因を含んでいます。

スキニー文化が人を傷つける

体重の汚名は、
太りすぎの人への嘲笑の対象としての
メディアを中心とした
スキニー文化の描写があります。

太り過ぎの人たちのステレオタイプが強化され
人間性が失われていきます。

体重は主に
個人の制御の及ばない遺伝的要因によって
決定される場合があります。

それでも、大きな身体を持っている人達は
体重の偏見を経験します。

食事、買い物、運動などの
生活するのに基本的な活動のすべてに対して
ボディシェイミングを引き起こしてしまいます。
ボディシェイミングとは
体の特徴へのからかいや侮蔑です。

そして、同様に小さな体の人、痩せている人も
体重の偏見の影響を受けます。
太ることへの恐れは
摂食障害の原因となる行動の一部を引き起こし
回復をより困難にする可能性があります。
 

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