116エクササイズからムーブメント3運動と減量を離す
運動とは
- 気分が良くなるためにするもの
- 心の状態が心地よくなるためにするもの
- 体の状態が心地よくなるためにするもの
運動を減量から切り離しましょう。カロリー消費のための運動、減量するための運動という考え方で取り組むのをやめましょう。 一番重要なことは、運動をしているあなたが心地よいかどうかです。
運動のメリット
- 新陳代謝をよくする
- 脂肪を減らす
- 筋肉量を維持する
- 骨の強度が増加
- ストレス耐性の向上
- 血圧の低下
- 慢性疾患のリスクの低減
- 善玉コレステロールレベルの上昇
- 総コレステロールの減少
- 心臓と肺の強度の増加
- 満腹感と食欲調節の改善
- 気分の改善
- 学習と記憶の改善
- 加齢に伴う認知機能低下を予防または遅延
運動や身体活動が長期的な健康によいということは、広く認められています。体を動かすことは重要であり、健康を促進し、生活の質を高めます。
減量のための運動
モチベーションが続かない
長期的な運動習慣のモチベーションにはなりません。習慣化の途中で、退屈に感じるのです。そして、結果がすぐにでないとき、落胆するようになります。一方、心地よさを求めてする運動は、継続しやすくなります。運動すること自体が、自分にとって、楽しい事であり、気分が良くなることだからです。
エクササイズアビューズ(運動虐待)につながる
ノルマを決めた厳しい運動は、体を酷使する可能性があるのです。体を酷使すると疲労感がでて、老化にもつながっていきます。気分的にもやりたくなくなっていきます。運動するのは、健康で、元気でいるためです。若々しい自分の心と体を手に入れるためです。減量のために、疲労感が出るほどやらないことです。自分が心地よい範囲で行います。
毎日違う
体調も気分も毎日違います。スケジュール的に忙しくて、できない日もあります。そんな時に罪悪感を持つ必要はありません。長期的に見て、時々休んだとしても、継続が出来ていればいいのです。そのほうが現実的です。時間や、気分や、体調のため、自分の決めた運動ができないときは、積極的に休んでもいいのです。
お読みくださりありがとうございました。