11マインドフルイーティング
1 食べ物に感謝する
- 目の前にある食べ物はどこから来たのか
- 畑、山、海、地球の広がりを感じる
食べる前に一呼吸して、食べ物に感謝する自分のお祈りのような儀式があるといいですね。地球から宇宙まで、思いを飛ばしてみるのもいいかもしれません。
2 食べ物はお皿にきれいに盛り付ける
- 買ったものをそのままパッケージのままで食べない
- 手間を惜しまない
- 好きなお皿に食べ物を盛りつける
- ペーパープレートを使わない
納豆やカップラーメンはどうしていますか。パッケージのまま、食べていませんか。面倒でもひと手間かけることが大切です。器にうつして、食べることで、新しい気づきが生まれるはずです。その食べ物は、本当に自分が食べたいもの?美味しい?食べ物はお皿に盛りつけて、味わって食べましょう。
3 五感を使って食べる
- どんな色
- どんな形
- どんな匂い
- どんな味
- 食べ物と自分だけ
- ながら食い禁止(テレビ・ラジオ・スマホ)
「テレビを見ながら食べる、スマホをしながら食べる、PCの前で食べる」など、習慣化されていると、ながら食いをしないというのは、なかなか難しいかもしれません。1食だけでもやってみる。食事の始めの数分だけでもやってみる。とにかく実際にやってみましょう。少しずつ、進んでいきます。プロセスを楽しんでやっていきましょう。
4 一口ずつよく噛んで食べる
- 味わって食べる
- 一口食べたら箸をおく
- 口の中を食べ物でいっぱいにしない
- 味わってよく噛む
- 今、自分が食べている食べ物を感じる
- 今、自分の感覚を味わう
5 満腹サインを感じる
- 食べ物で満たされていくのを感じる
- 胃がみたされたら食べるのをやめる
瞑想的食事をして、ゆっくりと食べ物を味わって食べると、満腹サインを感じやすくなります。つまり、食べ過ぎを防げるようになります。しかも、常に食事で満足していますから、食べ物と良い関係を築きながら、自然に減量につながります。