マインドフルイーティング・五感を使う
マインドフルイーティングとは
「いま、ここ」に集中して、食事をすることです。
まずは、五感を使うことです。
いつ食べるか、何を食べるか、どれくらい食べるのか
何もルールはありません。
自分の体の声を聞くだけです。
1 耳で聞く
食べ物を耳で聞くとは、妙な感じがしますね。どういうことかというと、静かな空間で食事をすることです。テレビ、ラジオ、ネット、スマホしながらはダメです。食べ物と自分だけ。その時の音を聞く。料理するなら、お湯を沸かす音、野菜を切る音も楽しめます。
テレビもラジオもなし。たまにでいいので、実験と思って、シーンとしたところで、落ち着いて、食べてみてください。
2 鼻で匂いをかぐ
食べものの匂い、楽しんでますか。意識的には、してないのではないでしょうか。料理をするとさらに食べ物の匂いを楽しめますね。コーヒーを入れるだけでも、丁寧に入れると香りを楽しめます。食べ物の匂いをかいでみる。
温かいモノなら、食べ物に鼻を近づけなくてもふんわりと、食べ物の匂いが漂いますね。その時間も大切ですよね。
少しゆっくりと食べ物を楽しむようにします。
3 目で見る
まず見る。お皿もカップも、お料理に合わせて、選ぶ楽しみも増えます。お料理を見る。目で食べる。盛り付けが得意でなくても、少しずつ、勉強してみたり、楽しみが増えます。
食べ物は胃を満たすだけのモノではないですよね。楽しんで食事をしたいものです。できることは何でも取り入れてみましょう。じーっとみてください。一口ずつ、食べながら、食べ物と向き合いましょう。
4 舌で味わう
一口ずつ、味わって食べる。テレビ見ながら、スマホしながらだと、これは、できないはずです。本当の意味で食べ物に向き合う瞬間。
毎回毎回はできないかもしれない。でもトライしてみて。やってみる価値があります。発見があります。
やることがいっぱいあって、忙しいかもしれない。さっさとご飯を食べて、自分のやるべきことに、集中したいかもしれない。
しかし、食べる事は、生きていく基本です。一日に一回は食べる事、そのものに、集中する。味わって、今、ここで、食べているそのことだけに集中すること。ダイエットだけでなく、生きていく何かが変わっていくはずです。
5 手で触る
触るといっても、カップ、グラスを持つときの感触、フォーク、ナイフ、箸を持つ感触に注意を向ける。
お料理をすると、さらに触るという感触を味わうことができます。野菜を切る、肉を切る、果物を切る、食べ物に直接触る機会が増えます。
とにかく、食べることにつながるすべてのことに、注意をかたむける。何となく食べたり、なんとなく食事の準備をしたりしない。毎日忙しい忙しいといいながら、テレビやネットやスマホやNetflixなどで時間を無駄にしていることもあります。食べ物に集中して、もっと、食べることを楽しみましょう。
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腹式呼吸を習慣化してみよう
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