海外ドラマと英語:overruled(却下)と sustained(認める)
海外ドラマと英語
ピンとこないOverruled とSustainded
Overruled(却下)
裁判官が「その異議は認めません。質問を続けていいです」と言っている。
弁護士が「Objection!(異議あり!)」と言っても、裁判官が「Overruled」と言えば、そのまま質問続行OK。
Sustained(認める)
裁判官が「異議は正しい。今の質問や証言は許しません」と言っている。
この場合、質問していた弁護士はそこで止まり、別の質問をする必要あり。
覚え方(混乱防止)
Overruled → Over = 上書き → 異議を上書きして無視 → 続けてOK
Sustained → Sustain = 支える → 異議を支えてあげる → 異議が勝ち → 質問ストップ
💡 イメージ会話(ドラマ風)
弁護士A: “Where were you on the night of—”
弁護士B: “Objection! Leading the witness!”
裁判官: “Overruled.”(→Aは質問を続ける)
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別の場面
弁護士A: “Isn’t it true you were drunk that night?”
弁護士B: “Objection! Speculation!”
裁判官: “Sustained.”(→Aは質問をやめて違う聞き方に変える)
まとめ
Overruled →「オーバーに無視」
→ 異議の声に、裁判官が“オーバー”にバサッと上からかぶせて消してしまう感じ。
頭の中では、異議の札を上書きしてゴミ箱にポイ!みたいなイメージにすると記憶が強化されます。意義を却下したので、現在の進行を続ける。
Sustained →「サステイン=支える=味方する」
→ 裁判官が、異議を掲げた弁護士の手をグッと持ち上げて「この人が正しい!」と支えてあげる感じ。意義を認めているので、現在の進行はストップ。