アレンカーさんのパラシュート禁酒
お酒と幸福感のイメージ
本当に禁酒したい人は(断酒)
お酒と幸福感を一体化させた
自分の考え方を完璧に変えないといけない。
お酒にたいする自分の意識を
変えないといけない。
お酒に対する自分の良いイメージみたいなもの
自分にとってきらびやかにみえるもの
リラックス効果があるだとかいうメリットめいたもの
お酒に関する華やかな思い出のようなもの
人によって違うだろうが
ほとんどの場合は
コマーシャルや
有名人によるお酒との関わりのお酒の良いイメージ
ドラマや映画でのお酒の良いイメージ
良いイメージ、幻想なのである。
そのことを腑に落とし込む。
パラシュート禁酒
アレンカーさんの本のなかで
面白い表現があった。
「飲酒ワールドの飛行機に乗っていて
そこからパラシュートを付けて飛び降りる」
というようなこと。
そのパラシュートが面白かったので
自分なりに感じたことを書いてみる。
パラシュートで飛び降りるのは
飲酒ワールドにサヨナラする
エキサイティングな瞬間なのである。
そこからきっぱりと前に踏み出す。
一歩踏み出す。
歩くのと違って、その一歩には
勇気がいるかもしれない。
だけど、飛び込むんだ。
エキサイティングな世界が待っている。
この先の人生
お酒のない
エキサイティングで
新しくて、素晴らしい人生を
体験していくんだ。
そのような覚悟がいる。
覚悟というか決断だ。
ただ、決めて、踏み込む。
一歩だけ。
スーッと
一気に離れていく。
飲酒ワールドとはオサラバなのだ。
断酒の世界で、本当に生きたいと思うなら
ただ、決断し
飲酒ワールドから
急激に飛び去る。
節酒だとかソーバーキュリアスなどという
考え方はない。
飲酒ワールドの飛行機から
一気に遠ざかる。
新しい、お酒のない
幸せな未来にむかって。
だから、本気で禁酒したいと望むのであれば
お酒のない世界の
素晴らしい未来を
イキイキと思い描けるようになるのが一番なのだ。
ふりかえらない。
だって
これから先の人生に、
お酒のない新しくて
素晴らしい、エキサイティングなことが
目の前に広がっているのだから。
自分とお酒との関係
今の自分の時点では
この先の
お酒のない自分の未来が
楽しみになりつつある。
それで、
あまりお酒を飲もうとは思わなくなった。
ただ、時々、お酒の魅力に
引き寄せられる感覚は残る。
お酒はもともと好きなのだ。
飲みたい、味わいたいというより
あの、お酒をとりまく
きらびやかなイメージに
引き寄せられる感じ。
それは幻影なのだろう。
いまのところ。
そんな感じ。
ほぼ飲まない感じの
ソーバーキュリアスを目指していたので
アレンカーさんの本は
衝撃的で考えさせられた。
アレンカーさんの本は
完璧な禁酒をするための指南書なので
お酒は悪魔
完璧にお酒を断つ
ということが中心になっている。
お酒を飲むか飲まないかは
個人のチョイスだ。
何を食べるか食べないかと同じように。
どう生きるかも個人のチョイスだ。
禁酒したい人は
お酒と自分の関係を
しっかりと考えてみるのがいいだろう。
お酒が飲みたい気分にならずに
禁酒生活が続いています。
いつまで続くか謎ですが
今のところは、いい感じ。
このまま続けていけたらいいな。
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