お酒は毒:お酒は百薬の長ではない
お酒は毒:お酒は百薬の長ではない
お酒が好きな人は
認めたくないかもしれないけれどお酒は毒です。
体に及ぼす影響、心に及ぼす影響がよくない。
そして常習化しやすいのです。
お酒は百薬の長ではありません。
最新の研究では
「安全飲酒量(適量)は今言われている基準より少ない」
あるいは「少量飲酒であってもリスクがある」
ことを示唆しています。
2018年8月にLancetに掲載になった論文
(Lancet. 2018;392:1015-35.)には、
「基本的に飲酒量はゼロがいい」と言い切っています。
この論文は、1990~2016年にかけて
195の国と地域におけるアルコールの消費量と
アルコールに起因する死亡などの関係について分析したものです。
この論文では最終的に、
健康への悪影響を最小化するアルコールの消費レベルは
『ゼロ』であるとしています。
つまり、
『全く飲まないことが健康に最もよい』
と結論づけています。
私はお酒が好きです。
とても楽しいお酒の思い出もあります。
しかし、あえて
「お酒は毒だ」と言いたいと思います。
自分自身にも、その言葉は染み込ませたいです。
この先、絶対に飲まないとも言えないし
絶対に一生断酒するとも言えないけれど
お酒は百薬の長ではないと
自分自身に、言い聞かせています。
この本には
悪い習慣のやめ方として「断つ派」と「量を抑える派」の2種類がおり自分に合う法を選ぶとよい。
という記述があります。
私は「断つ派」なのかもしれません。
数か月の禁酒に成功しても
ちょっとだけの飲酒がきっかけで
ずるずると毎日飲酒に戻った経験があります。
そして、またまた、
禁酒にトライ中の今日このごろです。
お酒が飲みたい気分にならずに
禁酒生活が続いています。
いつまで続くか謎ですが
今のところは、いい感じ。
このまま続けていけたらいいな。

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