7つのシンプルな実践方法:マインドフルイーティング
1 Eating more slowly:ゆっくり食べる
とにかく、ゆっくり食べることを心がけます。
実際に、やってみると、
けっこう、気づかずに、早食いしていることに
自分自身が気づくかもしれません。
2 Chewing thoroughly:よく噛む
ちゃんと噛んで食べます。よく噛んで食べます。
固いものをチョイスしてみるのもおススメです。
野菜などは、大きめに切って調理するなど
工夫してみましょう。
実践すると、今まで、あまり噛んで食べてなかったと
気づくことも多いかもしれません。
マインドフルイーティングは、そのような気づきが重要です。
3 Eliminating distractions:気を散らすものを取り除く
食事以外の気を散らすものとは
スマホ、テレビ、ネット、ラジオなどです。
ながら食いをしていませんか?
食べる時は、食べ物と自分だけです。
他のものは、遠くへ置くか、電源を切りましょう。
本や雑誌なども、食べる時は禁止です。
4 Eating in silence:黙って食べる
静かに、黙って食べます。
食事に向き合います。
食べ物と自分だけ。
今まで、そんな時間があったでしょうか。
自分を振り返ってみます。
5 Focusing on how the food makes you feel:食べ物と自分に集中する
食べものと自分だけです。
五感を使ってみましょう。
見る:食べ物をよく見ます。どんな形?色は?
聞く:食べる時の音。または、料理するときの音。
嗅ぐ:食べ物の匂いを嗅ぐ。料理する時、またはお皿の料理。どんな香り?
触る:料理をするときに食べ物に触る。食べる時、箸やフォークを使っての感触は?
味わう:食べ物を味わう。よく噛むこと、ゆっくり食べることで味わって食べる。
6 Asking yourself:自分に聞く
いま、自分はお腹が空いている?
その一口は、どんな感じ?
二口めはどうだろう?
なぜ、この食べ物をチョイスしたのか?
この食べ物には栄養があるのか?
この食べ物は自分を幸せにする?
この食べ物の味に思い出がある?
胃が満たされてきている感覚がある?
もっと食べたい?
他に食べたい物がある?
感じることすべて、なんでも、
ノートに書き留めてみるのもいいかもしれません。
7 Stopping eating when you’re full:胃が満たされたらやめる
胃が満たされたらやめるというのは
練習しないとなかなかできないかもしれません。
ゆっくり食べること。
食事の時間を大切にすること。
それを毎回、くりかえすこと。
そのことで、自分のちょうどいい、
満足と満腹感で食事をやめることが
できるようになっていくでしょう。
マインドフルイーティングを始めるコツ
食事に集中して食べるという
マインドフルイーティングは
最初のうちは、毎食はできないかもしれません。
現代社会では
いつもいつも、急いでいるし
なにかしら、マルチタスクで
同時にいろんなことをしながら
時間を無駄にしないように?
はやくはやく
何かをやり遂げることに重点を置きがちだからです。
食べる時は、食べることに集中するのが
目標です。
しかし、最初のうちは、
食事に向き合うことのできる1食を選んで
自由に、一人で
ゆっくり食べれる時間を選んで
マインドフルに食べる練習を
やってみてはいかがでしょうか。