何を食べるかといつ食べるか:断続的断食23



1肥満の原因はインスリン

「肥満の原因はインスリンである」ということから
「何を食べるかと、いつ食べるか」
What to eat, When to eat
この2つの問題が非常に重要です。

食事をすると血糖値が上がり
それを下げるためのホルモンであるインスリンが動きます。
肥満とインスリンの関係を重要視したうえで
肥満の解決策が断食なのです。

2何を食べるかは重要

オートファジーやファスティング(断食)
16時間断食など流行っていて
問題にするのは
いつ食べるかで
何を食べてもいいような風潮があります。

しかし、
私たちはただ、体重を落とせばいいだけではなく
健康に向かっていきたい気持ちがあります。
ですから、何を食べるのかも
非常に重要なのです。

何を食べるかについては
なるべく自然のモノに近いもので
加工していない
ホールフード whole food がおススメです。
しかし、それだけでは十分ではないのです。

3リバウンドする仕組み

たとえ、私たちが
すべての正しい、体に良い食べ物を食べたとしても
常に、食べ物を食べ続けると
私たちのインスリンレベルは上昇したままです。

つまり、お腹が空いてなくても
一日に朝昼晩と食べ、
そのうえ、間食もしているという
現代の食事スタイルです。

食事と食事の間隔がせまく
常に何かを食べているような食事スタイルは
私たちのインスリンレベルを高く保ちます。

高インスリンは、
体重のセットポイントを高くします。
重い体重を維持しようとします。

体重のセットポイントとは
常にそこへ戻ろうとする
体にセットされた体重のポイントです。

ですから、何を食べるべきかで
一時的に減量できたとしても
リバウンドという形で
体重は、体重のセットポイントに戻ろうとするのです。

何を食べるか問題をクリアしても
十分ではないのです。
減量ダイエットを成功させるには
インスリン抵抗性のサイクルを
断ち切らないとならないのです。

4いつ食べるか問題としての断食

健康的に痩せるために、何をするといいのか
私たちが探している答えは
一言でいうと断食 fastingです。

インスリン抵抗性を断ち切り
体重を減らすための
断続的断食の話になっていきますが
まずは断食における
健康効果について
次回からまとめていきます。





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