プチ断食で心地よい空腹を味わう



直感的食事に基づいて話していくと
瘦せるための断食には、反対の立場です。
しかし、痩せたい気持ちが高まって、
何かのダイエットをしたくなる気持ちもわかります。
直感的に食べることでは、体重が減らないし、
むしろ増えてるのではないかと、
怖い気持ちになったりする可能性もあるからです。
どうしても今までの食生活の癖が影響してしまいます。

どうしても、どうしても、
減量したい、痩せたくなってしまった時、
そんなときには、心地よい空腹を体験することをお勧めします。
本当にお腹が空いたら、いつでも食べてもいいのです。
しかし、ほんの少し空腹を楽しんでみましょう。

いつもの食事時間になったら
まず、お水を飲みます。ハーブティでもルイボスティでもいいのです。
カフェインは控えめがいいのですが
お好きならお茶や紅茶、コーヒーでもいいのです。
甘い飲み物、ジュース類はやめます。牛乳などもこの段階ではやめます。
ノンカロリーに近いものをゆっくりと、リラックスして飲みます。
ほんのすこし、空腹を楽しみます。

そして、いよいよ
空腹感が高まって、何か食べたいとなった時には
一般的に栄養があってヘルシーと言われているものを
少量食べてみましょう。
ナッツ類、野菜、フルーツ、チーズなど。
決まりはありません。
自分の体が喜ぶ、ヘルシーなものを、
自分で選択してみてください。
食事の用意をしてあるのであれば、
その食事をそのまま少量だけ食べて、いったん休みます。

朝でも昼でも夜でもいいのです。
自分のタイミングで、やりやすい時を選びます。
ダイエットのための、食べてはいけない断食ではないのです。
空腹を楽しむための、プチ断食とでもいいましょうか。

現代社会では、ボディポジティブ運動や、ボディニュートラル運動が
少しずつ、広まっていますが、まだまだメディアの影響で
スリムな体が健康に良いのだという、植え付けがあります。
ダイエットメンタリティを開放したくても
心のどこかに、やっぱり痩せたい願望が漂います。

減量ダイエットのための、
我慢の断食は、必ず反動がでます。
空腹を強く感じて、
本当に何かが食べたくなったら、食べてもいいのです。
ほんの少しだけ、少しの時間だけ、
空腹を楽しんでみましょう。

ほんの少し、空腹を楽しんだ後に
食べる時は、爆食いは禁止です。
ゆっくりと、ヘルシーなものを味わって食べるようにします。
爆食いしてしまうほどの、極度の空腹まで、
体験しないようにしましょう。
断食して頑張ったからと言う理由で爆食いをするのが
太るパターンになっていきます。

ほんの少し、空腹を楽しむ
プチ断食をした後に食べるものは
一般的に、栄養があって、
ヘルシーと言われているものが良いです。
空腹を優しく満たしてあげましょう。
自分をいたわり、優しくするための
プチ断食です。


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