98:ダイエットの底3健康と体重
1ダイエットの罠と健康を望む心
心も体も健康で
いい気分でいつも過ごしたいと望むのは、いいことです。
ダイエットカルチャーが「健康」という名をつかい
体重減量のための情報を大きく扱いすぎていることが問題で
ダイエッターはその影響を受けています。
体重を減らさなければ健康ではないようなイメージ。
スレンダーでなければならないようなイメージ。
太っていると健康ではないというようなイメージ。
体重を減らさなければならないとか
痩せて見えなければならないと強く思えば
食べるものを制限したり、
自分にとって苦痛な運動を
しなければいけなくなっていきます。
ひとりひとり
今までの食事の経験、感情、過去の出来事が違います。
ひとりひとり
体のつくりも違います。
その人にあった、体格、それに伴う体重もあります。
体重に左右されないことです。
体重ではなく鏡を見ます。
体重ではなく自分の体の調子を見ます。
体重ではなく自分の持っているエネルギーを見ます。
体重と言うものは
普通に食べていても
水分との関係や
その他さまざまなことが関わりあって
増えたり減ったりするのが普通です。
2体重が減ることが健康ではない
体重が減ったから健康だというわけではありません。
体重に焦点を当てるダイエットは、心が病んでしまいます。
心も体も健康で、自分が元気に感じること。
そのような状態の中で
結果として多すぎた体重が減っていたり
見た目が引き締まって見えているのが望ましいです。
体重を気にしすぎるダイエッターは
体重が自分が思っているより増えていると
がっかりして、爆食いや、やけ食いをしがちです。
もしくは、極端に食事を減らすようなことをしたり
食事を抜いてみたりしがちです。
体重がわずかふえただけで
がっかりしたり
体重がわずか減っただけで
喜んだり。
体重を気にして
断食をして、全く食べなかったり
そのあと、食べ過ぎたり
やけ食いをしたりする行動が見られます。
食べなさすぎと食べ過ぎの繰り返しが
太りやすい体を作ります。
そもそも
理想体重のイメージは幻想です。
3体の声をよく聞き信じる
断食する人は
デトックスのためとか
体の内臓を休ませるためとか
そういう言い訳をするのです。
デトックスは肝臓や腎臓が
ちゃんとやっています。
睡眠をしっかりとれば体は休まります。
体がもっている力を信じましょう。
意識的に、極端なことをしないことです。
意志の力で、生物的な力と戦うのはムリです。
体のサインをちゃんと聞きましょう。
空腹だ!と感じたら
その時に必要な栄養を
つまり、自分が体の芯から求めている食べ物を
食べるようにしましょう。
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図解でシンプル3:心と体が軽くなる直感的:ダイエットルールを捨てて痩せよう
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