86好きな時に好きなだけ食べれるという罠

 

A 直感的食事について


無条件に食べる自由を自分に与え、
体を満足させるために必要なだけ食べてください。 

食べ物に対する制限をやめて
あなたの味覚を喜ばせるものを食べてください。 

ダイエットの食事ルールで
特定の食品が禁止されていたり
避けるべきであるとされていると
その食品をさらに食べたくなり
何かのきっかけで
必ず爆食いをすることになるからです。
食べ物への執着を生みます。 

直感的食事は
空腹感や満腹感に関係なく
好きなときに食べるということではないのです。
空腹感と満腹感に注意しないと
身体的な不快感を引き起こす可能性があります。  

食べ過ぎも不快だし
食べなさすぎも不快なはずです。

お腹が空いたら食べるのです。
お腹が満たされたらやめるのです。
心と体の声を聞いて食べるということなのです。

B 好きな時に好きなだけ食べれるという罠


「好きな時に好きなだけ食べられる」という罠に
気を付けてください。

1 好きな時に食べる

好きな時に食べるとは、お腹が空いた時に食べるということです。お腹が空いたと感じるのは、体がエネルギーを求めているということです。我慢をする必要はありません。流行りのダイエットで、時間を決めて食べる必要はありません。ただし、社会生活もありますから、ある程度の調整は必要でしょう。ダイエットのために、無理に空腹を我慢することはしなくても良いということです。

2 好きなだけ食べる

好きなだけ食べるとは、胃が満たされるまで食べるということです。食べ過ぎは不快です。食べなさ過ぎも不快です。自分が心地よいと感じる、ちょうどよい満腹を感じて、食べるのをやめるということです。ストレスなく、食べ物と向き合うことができるようになっていきます。

3 好きなものを食べる

好きなものを食べるとは、心と体が本当に求めているものを食べるということです。ダイエットや健康に関する情報でいつも食べていると、自分は本当は何が食べたいのかわからなくなっていきます。そこに恐れがでてきます。好きなものを食べたら太るのではないかと。実際には、好きな食べ物や、食べたいと思っている食べ物を食べると、満足しますから、適量で済むようにだんだんとなっていきます。制限をしていると、制限しているものが無性に食べたくなったりします。まずは少しずつ、自分の制限を解いていきましょう。体が求めている栄養が、自分にとって必要な栄養です。


好きな時に食べる:空腹時に食べる。我慢する必要はない。
好きなだけ食べる:胃が満たされるまで。食べ過ぎは不快。食べなさ過ぎも不快。
好きなものを食べる:心と体が本当に求めているものを食べる。


参考
Intuitive Eating 
Evelyn Trivole エヴァリン・トリボー
Elyse Resch エリース・ラッシュ 共著

お読みくださりありがとうございます。







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