22ダイエットメンタリティ1:万年ダイエッター卒業



ダイエットとは何か

ダイエットは食事や運動のプランです。
ルールがあります。
あなたが何を、いつ、どのように食べるかを決定し、
どんな運動をするのか決定するものです。

ルールによりコントロールされます。
それはあなたに構造のような仕組みをあたえます。
誤った安心感とコントロール感を与えるのです。

ルールがあるほうがラクなのです。
その通りにやればいいし、
うまくいったときの達成感も得られるからです。

ダイエットやめた人にも残る

ダイエットメンタリティ

ダイエットメンタリティを認識するのは、
少し難しいです。
知らず知らずにダイエットメンタリティを使い、
フィルターを通してほとんど気づかずに、食べ物を選びます。

これは、できるだけ「健康的な」食事をしたいと思っているからです。
今までしてきたダイエットルールが頭にこびりついて、
気づかずに続けてしまっているのです。
ダイエットはしたくない、
ダイエットはもうやめたと思っていても、
なにか自分の特定の方法によって、
自分の体の外見や見え方を意識し、
そうなるように、
自分のダイエットメンタリティが働いているのです。

ダイエットメンタリティチェック例

  • 朝食にたっぷりと食べるのは健康的ではない。 
  • 午後7時過ぎにはもう何も食べない。
  • 夕食にご馳走を食べる予定なのでお昼は軽くしなければ。 
  • 炭水化物を食べてもいいのはエクササイズの前だけ。  
  • 朝昼にたくさん食べて夕食は軽くしている。 
  • 体に悪いから砂糖は禁止。 
  • ファーストフードは絶対に食べない。 
  • 飽和脂肪酸が含まれる赤身の肉は食べない。 
  • 1日または1食の食事カロリーを決めている。 
  • 1時間前に朝食をとったばかりだから間食はなし。
  • 空腹よりも食事の時間を規則正しくしようとする。

ダイエットメンタリティとは

ダイエットメンタリティとは
空腹感、満腹感、渇望、日常生活の変動や状況
または個人的な食べ物の好みを考慮せずに
食べ物の選択を決定するものです。

自分が考える「健康」
自分が考える「体重管理」
を優先します。

食事と運動のことだけ考えてないか?

ダイエットメンタリティでは、
自分の心の声、体の声を聞いて、
食べたり動いたりするという余裕は、ほとんどありません。

自分自身は、柔軟性があると思っていても、
次の食事や次のトレーニングで「バランスをとる」方法を
常に考えています。

つまり、いつもいつも、
何を食べるかを決める前に、
一連の質問(つまり、フードフィルター)であなたを悩ませます。

食事のことと、運動のことだけで、
一日を過ごしてしまいます。
現代、従来のダイエットは
健康という名目で流行るため、
目標に向かって日々過ごしている感覚がつきまとい
ダイエットで人生の時間を無駄にしている
とは、思いもしないのです。

ダイエットメンタリティと自己信頼

ダイエットメンタリティがあると、
あなたの体が必要としているものを
わからなくさせてしまいます。

体が、毎日あなたに伝えている
ものを聞き取る能力を曇らせていきます。
完全にブロックしてしまう場合もあります。

言い換えれば、
ダイエットメンタリティがある限り、
直感的に食べることはできないのです。

あなたがより直感的に食べるようになっていくと、
自己信頼の感覚が深くなっていきます。

あなたの体があなたに伝えようとしていることを、
信頼できるようになっていきます。

あなたが食事療法、食事ルールを信頼するならば、
自分の直感を信頼することから
遠ざかってしまうということです。

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