1ボディニュートラル


1ボディニュートラル

ボディニュートラルとは、自分の体型に関する自分の考え方を、
そのままに受け入れようというムーブメント。
歌手のテイラー・スウィフトやビリー・アイリッシュ、
俳優のジャミーラ・ジャミルなどに支持されています。

「社会が何と言おうと、どのような体型でもその人はありのままで美しいのだ」
というボディ・ポジティブの考えとは違い、
「自分の体型が気に入らないときがあってもいい」という考えです。

ボディ・ニュートラルでは
「痩せたい」「セクシーさを強調したい」「ふくよかでいたい」
と思うのは各人の自由で、
無理にコンプレックスを乗り越えようとしたり、
現在の自分の体型に対してポジティブになったりする必要はないのです。

ありのままの自分を愛せと言われても、
自分の体型がまず好きじゃないと振り切れない人や、
ポジティブ思考に少し疲れている人には、
受け入れやすい考え方です。

ボディニュートラルは、
今ここにある現在のあなたの体をそのまま受け入れます。
体の持っている驚くべき能力・機能を認識し深めていきます。
肉体の外見とはまったく関係のない
その人自身の特徴を認識し深めていきます。


2ボディポジティブとボディニュートラル

ボディポジティブアプローチ:
何があっても自分の体を愛することに焦点を合わせる

ボディニュートラルアプローチ:
自分の体が自分のためにできることに焦点を合わせる


3愛するのではなく感謝する

今ここ現在の体を、愛そうと努力する必要がないのです。
今ここ現在の体が、経験する様々なことに感謝し
そのまま受け入れるだけです。

ボディニュートラルは、自分の体に対して
中立的な視点をとっていきます。
ボディポジティブで言われているように、
自分の体への愛を育もうと努力する必要がありません。

無理に愛さなくてもいいのです。
毎日毎日、自分の体を愛しなければならないと
感じたりする必要はありません。
自分の体を愛することができないときもあるでしょう。
鏡に向き合うのが嫌な時もあるでしょう。

しかし、そんな時でも、あなたは幸せに暮らし、
自分の体ができることすべてに感謝することはできます。
そこに焦点を当てていきます。

4体を使ってできることの喜び

たとえば、歩いたり、走ったり、泳いだり、
スキーをしたり、買い物にでかけたり、
食料品を運んだり、愛する人に抱擁を与えたり、
子供を産んだり、世界中の多くの場所に行ったり
することができます。

あなたの体は素晴らしいことをすることができます。
体があるからこそできる、
数々のことに焦点を当てて体を尊重していきます。


5今ここ現在の自分の身体を尊重する

自分の体を丁寧に扱いケアします。
自分の体に十分な栄養をあたえます。
ゆっくりと休息しリラックスします。
心地よく活動や運動を行います。

心地よさに焦点を当てて、やっていきます。
そうすることで気分が良くなります。
身体の持っている機能がどのように働いていくのか
経験を通して、
ひとつずつじっくりと気付いていきます。





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