図解76:クリーンイーター
1 クリーンイーターの特徴
- 野菜とフツーツ中心
- 加工食品に厳しい
- 農薬や添加物に厳しい
- 精製された炭水化物を避ける
- 植物油とマーガリンを避ける
- 砂糖を避ける
- アルコールを避ける
- 主な飲料は水
- 野菜による置き換え料理
- 人道的に飼育された肉をチョイス
- 運動と食事のルールがある
- 食べ物の情報通
クリーンイーターとは健康とフィットネスを重視する人です。完璧な食事をしているように見えます。しかし、各食品の小さなことや、それを食べることでの、体への影響に悩まされています。
農薬、添加物などに厳しく、チェックします。加工食品も食べません。
グルテン、砂糖、肉などを食べません。そして、加工されていない野菜を大量に摂るような食生活です。
食べ過ぎたら運動するなど、運動と食事のルールがあります。そしていつも、パーフェクトな栄養などにとらわれています。
体にいいモノ、悪いモノの情報通です。健康オタクと言われる人たちも、同じです。
2 クリーンイーティングの誤解
デトックス
デトックスの中心は、肝臓です。腎臓もそうです。つまり、私たちは、常にデトックスしているわけです。肌でさえ解毒器官です。どんなにグリーンジュースを飲んでも、体から毒素を取り除くことはできません。食品でデトックスする必要はないのです。
アルカリ性ダイエット
このダイエットの大前提は、体内のpHバランスを変えることです。体内のpHバランスを変えれば酵素は失活し、昏睡状態につながり、そして最終的には、死にいたる可能性もあるのです。アルカリ性ダイエットには、根本的な誤解があります。
腸の健康
腸の健康のために突然、ある食品グループを除外するとします。腸内のバクテリアが新しい食品物質に刺激されると、しばしばガスが溜まったり膨満感が起こります。これが特定の食べ物に対する異常反応だという誤認識につながっているのです。実際には、単に私たちの体が再調整を試みているだけで、まったく自然な反応です。
肌の健康
現時点では食品と肌トラブルの関連性は希薄です。例えばニキビの場合は食品が原因ではないことがほとんどです。肌トラブルがある場合は、皮膚科医に相談する必要があります。治療の第一歩は、食品を避けることではありません
3 直感的イーターを目指そう
お腹が空いたら自由に食べる人になれるとストレスがかかりません。生物学的に空腹になったら食べるのです。罪悪感やジレンマがなく食べ物の選択をすることができます。空腹を尊重し、満腹感を尊重し、食べることの喜びを楽しむことができます。
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お読みくださりありがとうございました。