60スードウダイエット
PSEUDO-DIETING
スードウダイエットとはダイエットはやめたはずなのに、頭の中にダイエットマインドが残っている状態。疑似ダイエット、偽ダイエット えせダイエット。健康の名のもとに、結局は、制限が頭の中にあり、食べ物と運動に関することで、罪悪感を作る。
1栄養バランスとカロリー計算
- 栄養バランスをとろうとあれこれ考え過ぎる
- 食べ物のチョイスのたびにカロリーを気にしてしまう
- 健康のためにしているため自分では制限に気づかない
栄養バランスやカロリーについて必要以上に考えています。健康的な食生活のために努力するのはいいことかもしれません。やりすぎると、それがストレスになっていきます。栄養バランスをとろうと頑張りすぎると、あれもこれも食べなきゃと考えて、結局は、食べ過ぎてしまう場合があります。
また、食事や間食のチョイスをするたびに、カロリーを気にしてしまうと、楽しい食事に制限がかかってしまいます。本当は、自分が何を食べたいのか、それを自分自身に聞いて、満たしてあげることが大切です。満足すると、必要以上に食べなくなっていきます。
2健康志向が強くルールが多い
- 安全な食べ物だけ食べようとする
- 食べ物の種類を制限しようとする
- 食べ物の量を無理に減らそうとする
例えば生鮮食品のみなど自分が、安全だと思う食べ物だけ食べようとすると、工場製品などパッケージに入ったものが食べれなくなったり、食べると罪悪感がでたりします。
例えば糖質制限などをして、食べ物の種類を制限しようとする。やりすぎると、糖質を食べる時に、常に罪悪感が生まれるようになっていきます。
たとえば、一日1食や、一日2食や、朝昼晩の食事の割合を決めたりして、食べ物の量を無理に減らそうとします。自分の生活にあっているならいいでしょう。しかし、空腹を我慢してまでやっているとなるとストレスのもとになっていきます。
3食後の埋め合わせ的行動
- 空腹にも関わらず次の食事を抜く
- いつもより多くの運動をして体を酷使する
- 食べた後で埋め合わせをしようとする
何かダイエットに悪い食べ物を食べたり、食べ過ぎたときに、埋め合わせをしようとするのは、スードウダイエッターです。食事と運動の関係のプラスマイナスの数字を信じているのです。人間の体は、もっと複雑なものです。心と体の関係も含まれて、数字だけでの埋め合わせには無理があります。
直感的に食べて直感的に動こう
いかがですか?ダイエットはやめたのに、ダイエットマインドで食事や運動をしていませんか?次のことに気を付けてみましょう。
- お腹が空いたら食べたいものを食べるようにしていく
- 食事で胃が満たされたら必ずやめるようにしていく
- お腹が空いてないときは食べないようにしていく
- 食事に関係なく自分にとって心地よい活動や運動をしていく
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お読みいただき、ありがとうございました。