54悪習慣を作るダイエット脱出
1 食欲をコントロールするのは無理
食欲をコントロールしようとするから食べ過ぎるのです。まずはコントロールすることをやめてみましょう。空腹を感じたら食べましょう。適量食べましょう。食べ過ぎないように注意はしましょう。
食べる時に質や量や時間を制限する生活はストレスがたまっていきます。お腹が空いたら食べるという一番シンプルなことができなくなっていくのです。
自分の体の声を聞き信頼して食べましょう。あなたの体はあなたが思っているよりかしこいのです。体にとって必要な栄養を知っています。心と体の声を聞いて食べると太ると思っているのは、今までの習慣、今までの思考、今までやってきたことが影響しています。
- 食欲をコントロールしようとしない
- お腹が空いたら食べる
- 満たされたら食べるのをやめる
- 体の声を信じて食べる
2 ダイエットに良い食べ物と悪い食べ物?
食べ物の良い悪いは誰が決めたのでしょうか。ほとんどはメディアの影響です。食べ物に対する良い悪いは頭の中にこびりついた思い込みでもあるのです。
自分の好きなものは食べてもいいのです。食べたいものは食べてもいいのです。好きなものを我慢をすると、お腹を満たしても、心が満たされません。あなたは、ダイエットに悪い食べ物を食べたから太ったのではありません。たんに食べ過ぎたから太ったのです。
食べ物を良い悪いに分類すると、自分が許したもの以外の食べ物を食べるのが怖くなっていきます。ヘルシーなものを大量に食べるようなことをしてしまいます。食べ物の良い悪いは爆食いを引き起こすきっかけとなっていくのです。
- 好きなものは食べてもいい
- 食べたいものは食べてもいい
- 食べ過ぎないようにする注意は必要
3 ちょうどよく動く
自分にとって無理な運動を始めるのはストレスになります。そして、運動したから食べてよいと食べ過ぎの原因を作るのです。体を酷使するような運動と食事スタイルになってしまいます。「良く動きよく食べる」というのは、健康的に思えますが、体を酷使することにつながる可能性があります。常に、自分自身に、無理をしていないか、問いかけてみましょう。
体を動かすことは大切なことですが、自分にとって、快適な活動を増やすだけでいいのです。日常的な活動を広げていきます。これから先、10年以上続けられるような運動や活動をするのです。小さなことを習慣化して少しずつ増やしていきます。普段の生活を少しアクティブにするだけでよいのです。
- 10年以上続けられる運動や活動をする
- 小さなことを習慣化する
- 普段の生活を少しアクティブにする
- 「たくさん食べたくさん動く」は体を酷使する
- 快適な活動を増やしていく
4 ちょうどよく食べる
「お腹が空いたら食べる、食べたいものを食べる、満たされたら止める」というシンプルなことがおススメです。そして、普段から満足する食事をするのです。
現代人は食べ過ぎです。食べ過ぎなければ体は適正体重になっていくのです。食べ物と良い関係を作っていきましょう。変なダイエットをするよりも、普通にちょうどよく食べることに挑戦してみましょう。普段から、食べたいものを適量食べる練習をしていくと、大食いや爆食いをしなくなります。その結果、適正体重に向かっていくのです。
- お腹が空いたら食べる
- 満たされたら止める
- 食べ過ぎない
- 普段から満足する食事をする
- どんな食べ物とも良い関係を作る
- ちょうどよく食べる練習をする
5 食事を楽しむ
カロリー計算ばかりしてませんか?体重コントロールのための食事をしていませんか?栄養バランスにこだわりすぎていませんか?あなたの好きなものを食べていますか?あなたの好きなものはダイエットに悪い食べ物ですか?
食べたいと思うものは、なんでも食べてもいいのです。心も体も満足するように食事を楽しむことが大切です。「痩せたら食べる」はリバウンドまっしぐらの道です。自分の適正体重になったときに、食べ方を変えなくてもよいような、食事スタイルを作っていきます。ダイエット後に、食事スタイルを変える必要がないのですから、リバウンドもしません。ストレスのない食事を普段から楽しむことが大切なのです。
- なんでも食べてもいい
- 心も体も満足するように食事を楽しむ
- ストレスのない食事を普段から楽しむ
- ダイエット後も続けられる食事スタイルを作る