マインドフルイーティング効果とダイエット

 マインドフルイーティング効果とダイエット



ダイエットはいろいろやったけど
リバウンド。
かといって思うままに
好きなものを食べることには抵抗がある。
どうすればいいの?

そんな疑問にお答えします。


マインドフルイーティングをすることです。
簡単に言うと、「いま、ここ」に集中して、食事をすることです。
いつ食べるか、何を食べるか、どれくらい食べるのか
何もルールはありません。
自分の体の声を聞くだけです。

1 耳で聞く

食べ物を耳で聞くとは、妙な感じがしますね。どういうことかというと、静かな空間で食事をすることです。テレビ、ラジオ、ネット、スマホしながらはダメです。食べ物と自分だけ。その時の音を聞く。料理するなら、お湯を沸かす音、野菜を切る音も楽しめます。

例 
私もここしばらくはYouTube見ながらランチが習慣になっていました。直観的食事の本やマインドフルイーティングの本を続けて読んで、少しずつ始めたところ。早速、昨日のおやつは、テレビもラジオもなし。シーンとしたところで、落ち着いて、ホワイトチョコタルトを食べました。夕食は主人とテレビ見ながらですが、マインドフルイーティングになるべく集中した結果、満腹を感じたところで、自然に、自分のお皿に盛りつけたおかずを少し残しました。3時にスィーツ食べたせいもあって、夕食は自然に少なくなった。昨日は朝昼、少しいつもより食べ過ぎ感があったのですが、次の日の体重は昨日と同じでした。162センチで50キロくらいですね。正確にいうと朝は49.7キロ。



2 鼻で匂いをかぐ

食べものの匂い、楽しんでますか。意識的には、してないのではないでしょうか。料理をするとさらに食べ物の匂いを楽しめますね。コーヒーを入れるだけでも、丁寧に入れると香りを楽しめます。食べ物の匂いをかいでみる。レストランなどではやりにくいかもしれないけれど、できそうなときに、やってみてください。温かいモノなら、食べ物に鼻を近づけなくてもふんわりと、食べ物の匂いが漂いますね。その時間も大切ですよね。お腹がすいたとパクリ。おやつ食べたいとパクリ。そういう行動をやめて、少しゆっくりと食べ物を楽しむようにします。

早速、昨日の3時には、コーヒーを入れて香りを楽しみ、ゆっくりとしたおやつ時間を楽しみました。ケーキは冷たいからあまり、匂いしなかった。クンクンかいでみたけれど。やっているうちに、臭覚も敏感になっていくかしら?




3 目で見る

まず見る。お皿もカップも、お料理に合わせて、選ぶ楽しみも増えます。お料理を見る。目で食べる。盛り付けが得意でなくても、少しずつ、勉強してみたり、楽しみが増えます。食べ物は胃を満たすだけのモノではないですよね。楽しんで食事をしたいものです。できることは何でも取り入れてみましょう。じーっとみてください。一口ずつ、食べながら、食べ物と向き合いましょう。

例 
昨日、やったわ。こんなに、食べ物を見て、食べることはなかった気がする。ホワイトチョコタルトもね、手軽なお値段スイーツで、スーパーで買ったものだけどね、素晴らしいスィーツのように楽しんでみたの。前から気になるタルトだったからね、つい買って食べてみたの。一口ずつ、味わうとね、まあ、美味しいけれど、自分の好みではないなとか、いろいろわかるのよね。お菓子を食べながら、見ながら、向き合いながら、いろいろと考えられて、楽しかった。


4 舌で味わう

一口ずつ、味わって食べる。テレビ見ながら、スマホしながらだと、これは、できないはずです。本当の意味で食べ物に向き合う瞬間。毎回毎回はできないかもしれない。でもトライしてみて。やってみる価値があります。発見があります。やることがいっぱいあって、忙しいかもしれない。さっさとご飯を食べて、自分のやるべきことに、集中したいかもしれない。しかし、食べる事は、生きていく基本です。一日に一回は食べる事、そのものに、集中する。味わって、今、ここで、食べているそのことだけに集中すること。やってみてください。ダイエットだけでなく、生きていく何かが変わっていくはずです。

味わいながら一口ずつ、ホワイトチョコタルトを食べたわ。このケーキ、何日間か、気になってたのよね。自分が思ったほどではなかったなぁ。あの感情はなんだったのだろうか。甘いものが食べたかったあの気持ちは。とにかく、食べてみて、満足した。食べないと、いつまでも、お菓子コーナーで見かけるたびに、買うか買わないか、迷うんだよね、時間の無駄だよね。気になって、食べたいと思ったら、買うしかないね。そして味わう。リピートするほど好きなモノなのか、さほどでもなかったのか。

5 手で触る

食べ物を手づかみでは、あまり食べないから、触るといっても、カップ、グラスを持つときの感触、フォーク、ナイフ、箸を持つ感触に注意を向ける。この場合も、お料理をすると、さらに触るという感触を味わうことができます。野菜を切る、肉を切る、果物を切る、食べ物に直接触る機会が増えます。とにかく、食べることにつながるすべてのことに、注意をかたむける。何となく食べたり、なんとなく食事の準備をしたりしない。毎日忙しい忙しいといいながら、テレビやネットやスマホやNetflixなどで時間を無駄にしていることもあります。食べ物に集中して、もっと、食べることを楽しみましょう。


例では、自分の感情などを書きました。
メモや日記をつけて
マインドフルイーティングを楽しむと
自分にとっての発見があります。
シンプルに食事を楽しみましょう。

ダイエット歴が長いと
なかなか、シンプルに
食べることができなくなってしまいます。

食べものと自分の関係
気づきのメモは
たくさんの気づきをもたらします。

何カロリー食べたとか
どんな栄養を食べたとか
計算はやめる。
そんな記録をして
ますます自分に食事制限をするのは
今日、やめる。

食べたいと思ったものを食べて
その時に感じた自分の心に
向き合う。

マインドフルイーティング
やってみてください。



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