ダイエットやめると痩せる1

 ダイエットやめると痩せる1


kindle unlimitedで読みました。


大変興味深いので
読んで大事だと思ったことを
自分の言葉でシェアします。

intuitive eatingといい
直観的な食事と訳されています。
10の基本的な考え方からなります。

なるべくシンプルに
まとめました。

1 ダイエットをやめる

ダイエットの本や雑誌、情報を捨てましょう。様々な情報が、頭にこびりついているはずです。情報が多すぎるのです。ダイエットをすると体重が増えるリスクが増します。そして長い目で見ると、ダイエットは効果がないのです。

2 お腹が空いたら食べる

お腹が空くというのは、生物的に普通の現象です。お腹が空いたら食べる。とてもシンプル。様々なダイエットを実践しているうちに、お腹が空く、食べるというシンプルなことができなくなっています。我慢をして、爆食いしてしまうということは、誰でも経験があるのではないでしょうか。我慢をしてストレスがあると、目の前に我慢していた、自分の好きな食べ物があると、必ず爆食いしてしまいますね。普段から、お腹が空いたら食べるという、普通のことを習慣にしていくと、常に満足感がありますから、爆食いをしなくなります。

3 食べ物と幸せな関係を持つ

良い食べ物と、悪い食べ物というように、分類するのをやめる。これもメディアの影響で、何かをモノを食べるときに、「これは体に良いから食べる」「これはカロリーが低いから、たくさん食べてお腹を満たそう」「アイスクリーム食べないと誓ったのに食べてしまった」頭でたべていませんか。あなたが食べたいと思ったものは、悪い食べ物なんかではありません。あなたの心と体が求めている食べ物なのです。食べてもいいのです。いや、食べるべきかも。食べ物に良い悪いはない。情報のすり込みで、判断しているだけ。



4 フードポリス(食べ物警察)に挑む

フードポリスはあなたの頭の中にいます。テレビやラジオ、本や雑誌、ネット情報、様々な情報を信じてダイエットに取り組んだ結果、モノを食べるとき、それはだめ、これならよい、あれはダメ、とフードポリスが口出しします。ほんとに口うるさい存在です。ダイエット情報を一つ知るたびに、フードポリスも成長します。今は糖質制限が流行っていて、ご飯は悪者になっていますが、ご飯ダイエット、おにぎりダイエットでは、ご飯は天使さまです。牛乳は、良いという人と悪いという人がいます。情報でモノを食べるのはやめる。あなたの中のフードポリスに戦いを挑みましょう。

5 お腹が満足する状態を感じよう

もう満足した、お腹がいっぱいになったという、体のサインをしっかりと聞く。テレビをみながら、スマホを見ながら、何かに夢中になりながら、ながら食いをすると、いつお腹がいっぱいになったのか、わからなくなります。落ち着いた状態で、食べ物を楽しんで食べて、お腹が満足したら食べるのをやめる。お腹が満足する状態をしっかりと感じることです。食べ過ぎを防ぐことができます。満足すると、余計なものを食べなくなります。

6 心が満足する食事をする

ただ、お腹を満たすための食事は、ストレスになり、ある日の爆食いにつながります。心が喜び、満足する食事をすることが大切です。ダイエット食は美味しいでしょうか。麺類の代替え商品、こんにゃく麺は、美味しいですか?おからパンは美味しいの?本当に、満足ですか?やせるために我慢して他のモノを食べても満足しません。「カロリーも低いし、これでもいい」という食事は少しずつストレスに代わります。心が満足する食事をすることです。お腹が満たされても、何か物足りないのは、本当に食べたいものを食べていない、心が満足していないからなのです。


7 感情的な食べ方をやめる

何か問題が起きて心が晴れないとき、食べ物で心を晴らそうとしてませんか。食べ物で、問題は解決しません。美味しいという快感はえられるので、一時しのぎに、少しは気分が上がることもあるでしょう。とはいえ、ほんの少しの時間だけです。感情的な食べ方をすると、それをまたしたくなりますね。食べ過ぎにつながります。ぜひともやめたいものですね。

8 体の声を聞く

いつ食べる、何を食べる、情報に振り回されずに、シンプルに体の声を聞くことが大切です。ダイエットをずっとしていると、自分の体の声を聞いて食べるのがこわくなります。自分の思うままに食べたら、太ると思い込んでいるのです。大丈夫です。あなたは食べすぎたから、まず太りました。そして、ダイエットをして、無理をしているから、太りやすくなったのです。体の声を聞いて、食べたいものを食べましょう。いつ食べるかも、いつ満足して、食べるのをやめるのかも、体が教えてくれます。もっと、自分を信用してもいいのです。

9 エクササイズは気持ちがいいかどうかが重要

ダイエットのために、1万歩ウォーキングしなければと、無理してませんか。あるいは、筋トレはこれとあれを毎日やらなければなど、決まりごとがありますか。エクササイズで消化するカロリーを意識するより、エクササイズした後によいフィーリングでいられるかどうかが鍵になります。やらなければという理由でやるのではなく、やっているとき、やった後気持ちがいいから。エクササイズはそのように取り組みましょう。

10 健康はパーフェクトな食事をとることではない

栄養バランスや食事量、カロリー計算、パーフェクトな食事をしたからといって、健康になるわけではありません。心と体は結びついており、パーフェクトな食事より、心と体が喜ぶような食事をすることです。ダイエットで減量するための食事ではなく、健康になるための食事をする。完璧である必要はないのです。



10の基本的な考え方は
いかがでしたか。

簡単にまとめましたが
また次回
深堀りをしていきたいと思います。

この記事は
本の内容の翻訳ではありません。
英語のプロではないので
本を読んで
個人的に感じたこと
考えたことを含み
まとめました。



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