禁酒ダイエット1カ月3-2





「禁酒ダイエットしたい。
運動はしたくない。
どうすればいいの」


そんなお悩みに
お答えします。



1 特別な方法を使わない

ダイエット(減量)を目指す人➡一時的な成功とリバウンド
健康を目指す人➡時間はかかるがダイエット成功

健康は、その人にとってあまり無理なくできる良い習慣づけで手に入れることができます。
健康の結果として、自然にその人の適正体重になります。自分の目標体重は、メディアなどからの刷り込みが多いので、体調良く、身が軽く感じる。そして鏡に映った自分が好きであれば、その人の健康体重になっているはずです。

運動も、普段あまり運動しないのに、ダイエットしようと、始めると無理が生じます。その運動が快感に感じるような運動好きな人以外は、自分にとっての特別な運動に手をださないことです。10年後も続けられそうだなと思う事だけ、最初はとりかかります。

家事や仕事で、自分の体をアクティブに動かします。毎日の普通のことで、自分の運動量を増やしていきます。歩く、ながらエクササイズなど、隙間時間エクササイズ、簡単なことを始めて、続けていきます。

2 食べる量を一定に保つ

食べる量を一定に保つとは、食べる日と食べない日の差をなるべく作らないことです。
減量に焦点を当てるダイエットは、カロリー制限や糖質制限など、食べないダイエットに進んでしまう可能性があります。自分が良いと思うものは食べるが、他のものは「太る」と思って食べるので本当に太りやすくなります。

何を食べるかよりも、その食べ物に、あなたがどんな思いを持っているのかが、体に反映するのです。

我慢は続きません。食べたいものは食べたいのです。
目の前に自分の好きな食べ物があれば食べてしまうのが当たり前と思ってよいでしょう。

抑制して食べない日と、我慢できずに食べ過ぎる日があるから太りやすくなります。

普段から、自分が食べたいものを適量、食べるように心がけます。
すると、外食でビュッフェスタイルのレストランに行っても、食べ過ぎることがなくなります。これは自分の体験ですが、自分でもびっくりしました。普段、自分が食べないような、自分にとって、「わぁ食べたいな」と思うものだけ適量食べたら、満足しました。以前はこういうビュッフェスタイルのレストランは食べすぎると自分でわかっているので、最初に野菜をたくさん食べて、それで大丈夫な気になって、あれもこれも、全部食べて、デザートもいろいろと食べて、本当に満腹で苦しいくらい食べていました。
食べたいものを食べると満足するし、普段からそれをやっていると、外食などで爆食いはしなくなります。

断食とか、デトックスとか、糖質制限とか、ダイエットの為だったら、絶対だめですよ。
断食したい人➡少し少なめに食べる。
デトックスしたい人➡デトックス素材を食事に取り入れる。
糖質制限したい人➡茶色のご飯パンを食べるか、白米や白パンなら少量にする。
極端な、特別な食事方法は、NG


とはいえ、現代人は食べすぎ。そのことは理解すべきです。食べる量を、多すぎず、少なすぎず、自分の満足が得られる量を食べれる様にしていかないといけません。そういう普通のことを努力してみてください。よい習慣になるまで、続けてみましょう。

お酒は食欲が増したりもしますから、禁酒しながらトライしましょう。
何を食べるかについては、良い本があります。メディアの情報に左右されずに、取り入れていきましょう。


3 禁酒すると健康に意識がむく

禁酒すると自然に健康に目が行くようになります。アルコールフリーすることでカフェインフリー、シュガーフリーと気になりだします。まずは禁酒ですので無理はしないが少しずつカフェイン、砂糖を減らしてみたくなります。砂糖を食べている限り、やせません。完璧なシュガーフリーまでしなくとも、砂糖の摂取に気を付けてください。

意外と飲み物は落とし穴になるので、注意が必要です。牛乳、豆乳、100%の野菜ジュースやフルーツジュース、ヨーグルトドリンクなど健康に良いと思って、飲んでませんか。

飲み物は基本は水です。他の飲み物は禁止しなくても良いので、自分の嗜好品という考え方に変えてみましょう。

4 小さなことの積み重ね

小さなことの積み重ねで、何事も習慣化していきます。結果を求めすぎて、短期的なダイエットは一時的に体重が減っても、すぐにリバウンドします。体がかわいそうだと思いませんか。一時的に、ダイエット成功したと気分が良くなっても、すぐに、リバウンドして、前の体重より増える。ダイエットするたびに、体重は減りにくくなる。そんな悪循環に陥りやすくなります。ダイエットの方法を探さないで、自分にとって良い生活習慣を少しず続けていってみましょう。自分にあうことは、実際に、やってみること、行動することで、習慣化していきます。自分にとって合わないものを、無理して続けない。いつもの自分から、とても違うような極端なことをしない。少しずつです。

では最後に小さなことの例
  • 飲み物は水か白湯か炭酸。
  • お湯を沸かしたり電子レンジの待ち時間にスクワットやヒップアップ、つま先立ちなどする。簡単なキッチンエクササイズとりいえれる。
  • 気づいた時にはつま先立ちしてみる。
  • スタンディングディスクを取り入れる。長時間だと足が痛くなる場合もあるので、立って何かをする時間を作るため、スタンデングディスクの高さのテーブルを置き、立って何かをする時間を増やす。
  • エスカレーターに乗らず階段を上る。
  • 一駅歩く。
  • 少なすぎず多すぎず適量食べる練習をする。
  • レモンやフルーツ入りの水、ホットウォーターなど飲み物を工夫して楽しむ。
  • ダイエット食品的なものは食べない。
  • シュガーフリーの1日を作ってみる。
  • カフェインフリーの1日を作ってみる。
  • 瞑想する。呼吸だけに意識した静かな時間を作ることでリラックス。
いろいろあります。自分なりの小さな良い習慣を作りぜひとも続けましょう。

20200928記
20221126追記

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