お酒が狂わす理性的な行動:目指せ!シラフ生活
はじめに
お酒をやめたい人
ソーバーキュリアスになりたい人
そして
そうなりたい
自分に向けて書いています。
さて、お酒を飲むと脳が委縮します。
その結果、理性的な行動がとれなくなっていきます。
よくある、シラフと酔っ払いの行動を比べて見ましょう。
シラフ:理性的な行動ができる
- 客観的にモノを見る
- 礼儀正しい行動ができる
- 寛容である
- 信用できる
- 人の話を聞く態度がある
- 他の人に興味を示す態度がある
- なだめるなど平和的な行動ができる
- 忍耐強い行動ができる
酔っ払い:理性を失った行動になる
- 無神経な言動をする
- 失礼なことをする
- 暴言をはく
- 我慢強くなくなる
- 切れやすくなる
- 人をうんざりさせる行動をする
- 攻撃的になる
- 同じことを何度も言う
- 客観的にモノを見れない
お酒にコントロールされる
理性のある行動と
理性のない行動を
二つ比べると、極端に感じるかもしれない。
実際には、その中間があるわけだが
中間で、とどまっていられると思うのは
安易な考え方である。
実際には、少しずつ少しずつ
理性のある行動から
理性のない行動へ向かっていくのである。
お酒の量と共に
時間と共に
理性のない自分になっていって
理性のない行動をとってしまう。
どんどん、ひどくなっていく。
あなたが悪いのではない。
お酒があなたをコントロールしていく。
その事実を理解してみよう。
打ち解けるために飲む?
人見知りだから打ち解ける勇気が欲しい
皆と一緒に楽しみたい
それだけの理由でお酒を飲まなくてもいいのである。
人見知りのままでいいのである。
どうせ酔っぱらえば
自分のことしか言わなくなって
人のことは聞かなくなるのである。
自分はシラフでもオーケーだ。
人見知りであることは
自分を守ることでもあるのだ。
お酒の力でオープンになって
そしてお酒の量と共にオープンになりすぎて
余計なことを言ってしまう危険性を回避できる。
お酒と幸福感
お酒を飲むと楽しい時間を作れるというのは
思い込みである。
お酒がなくても楽しい時間を作れるのである。
パーティ、お祝い事、クリスマス、年末年始。
集まり、お酒と共に楽しむということが
すでに刷り込まれているだけだ。
新しいものの見方をしてみよう。
お酒は確かに、一時的な幸福感をもたらす。
一時的なモノである。
お酒がなくても人生は楽しい。
いや、むしろ
お酒がない方が
純粋に、人生を楽しめる。
幻をみなくてもいい。
スッキリした脳のままで
楽しいと感じることをする。
お酒は、すぐに、簡単に
一時的な幸せが手に入る。
だから、依存しやすい。
お酒以外で
自分を幸せにする方法を
思い浮かべてみよう。
そして、実際にやってみよう。
手間がかかったり
時間がかかったりするかもしれない。
簡単に手に入らないかもしれない。
しかしである。
その、純粋な幸福感は
まさに至福のひと時となるだろう。
お酒はただの飲み物である。
ただし、ダメージが強いけれども。
その他の飲み物
コーヒー、紅茶、ジュース、炭酸水など
その中の一つのモノである。
たまにチョイスすることがあったとしても
飲み物の中の一つと、とらえるのが良いだろう。
一時的な幸福感と依存
お酒と幸福をひとつのくくりとして
とらえないことだ。
お酒は短期的には人を幸福にするだろう。
しかし、長期的に見ると
お酒は人を幸福にはしない。
ストレスや負の感情を
一時的にとりのぞき
解放感を連れてくるかもしれない。
しかし、一時的にである。
その後は、さらに
ストレスも負の感情も
深まってしまうのである。
そうなるとまた、お酒に手を出し
一時的な幸福感を得ようとする。
それが繰り返されていく。
お酒に依存していく。
お酒から逃れられなくなっていくのだ。
お酒が飲みたい気分にならずに
禁酒生活が続いています。
いつまで続くか謎ですが
今のところは、いい感じ。
このまま続けていけたらいいな。
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