太らないカラダ10断食への懸念:断続的断食


こちらの本より
気になるところを紹介しています。
大事なことのシェアをして
直感的食事に基づいて解説しています。


断食への懸念

  • 断食すると筋肉が落ちる
  • 脳が機能するにはブドウ糖が必要
  • 断食はあなたを飢餓モードにする
  • 断食は基礎代謝を低下させる
  • 断食は空腹であなたを圧倒する
  • 断食は、食事を再開したときに過食を引き起こす
  • 断食は体から栄養素を奪う
  • 断食は低血糖を引き起こす
  • それはただ単にクレイジー
  • Fasting will make you lose muscle.
  • The brain needs glucose to function.
  • Fasting puts you in starvation mode
  • Fasting  lowers basal metabolism.
  • Fasting will overwhelm you with hunger.
  • Fasting causes overeating when you resume feeding.
  • Fasting deprives the body of nutrients.
  • Fasting causes hypoglycemia.
  • It’s just crazy.



「もしこれらの懸念が真実だとすると
人間は生き延びてこれなかったはず」
とファン医師は言います。

筋肉は減少するか

筋肉組織の破壊は
体脂肪の非常に低いレベル(約4%)
で発生します。
脂肪があるうちは
最初に燃えるのは脂肪ですので
筋肉が失われることを
心配する必要がありません。

脳にはブドウ糖が必要か
人間の脳は長期の飢餓状態時には
ケトンを主要な燃料源として使用できます。
骨格筋などのたんぱく質の保存を
可能にします。

基礎代謝が低下するか

「断食は、基礎代謝を下げて
私たちをシャットダウンさせてしまう」
このことが真実であれば
人間は生き延びてこれなかったはずです。

事実、毎日のカロリー制限は
代謝の低下につながります。
だから、食物摂取がゼロになると、
代謝の低下が拡大するのではないかと
人々は恐れます。
しかし、実際には、違うのです。

食物を食べている時は
エネルギーを食物から得ていますが
食物摂取がゼロになると(断食すると)
カラダはエネルギーの取り込みを
体の中に貯蔵している脂肪から得るように
切り替えるのです。

断食が過食を引き起こすか

断食が過食を引き起こす可能性について
よく言われています。
実際に、一日断食後の食事カロリーは増える
という研究もあります。

しかし、当医院(ファン医師)では
断食期間が長くなるにつれて
食欲が減っていく傾向がみられていると
ファン医師は述べています。

普段の飽食から
単に1日断食しただけでは
空腹のあまり食べ物に執着して
食べ過ぎてしまうかもしれないことは
想像がつきますね。

断食している時の方が
少食を続けている時に比べて
幸福感や活力がわいたという
経験からの感想も多いそうです。

ほとんどの低カロリーダイエット者が経験する
絶え間ない空腹、脱力感などとは全く反対に
断食と幸福感well-being が関連していたという
ミネソタでの研究もあります。
軽い陶酔感 a mild euphoria と表現する人もいました。


参考
The Obesity Code: Unlocking the Secrets of Weight Loss (Why Intermittent Fasting Is the Key to Controlling Your Weight) (The Code Series, 1)


現代人は食べ過ぎが原因で、
太ったり、体調不良になったり、
病気になったりしています。
生活の中に、自分に合った、断食を
少し取り入れてみてはいかがでしょうか。

断食というと
なんだか、飢餓を想像し
本当に健康にいいのかどうか
脅威に感じることもあるかと思います。
しかし、ほんの少し、
食べない時間を意識して
心地よい空腹を楽しむことから
始めてみるといいでしょう。





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