図解DAY10:カフェインをとらない:WEEK2健康になる



Aカフェインやめたら

1ぐっすり眠れる

眠りにつきやすくなり、翌朝すっきり起きられるようになります。カフェインは、摂取後、血流にのり約30分で脳に到達するそうで、問題はカフェインの覚醒効果は8時間~14時間も持続することです。カフェインをやめれば、睡眠の質が確実に向上するはずです。

これまでずっと摂取してきたカフェインという刺激。刺激がない状態に体が適応するまでは、疲労感を覚えるかもしれません。しかし、長い目で見れば、カフェインのないライフスタイルをいったん確立すれば、夜はぐっすり眠れるようになっていきます。カフェイン量を減らすだけでも、その効果を感じられるでしょう。

夜、質の良い睡眠をしっかりと取りたいのなら、正午以降は絶対にコーヒーを飲まないことです。午後や夜にコーヒーを飲むことが習慣になっている人は特に心掛けてみましょう。

さまざまな研究によって、就寝の6時間前でもカフェインを摂取すると、その日の夜の睡眠サイクルが乱れることがわかっています。
 

2胃のトラブルが改善

カフェインは胃酸の分泌を促してしまうそうです。空腹だとその胃酸が胃粘膜を溶かし傷つけてしまい炎症を起こしてしまいます。これがムカムカや胃痛の原因です。ですから、特に空腹時にはカフェインの摂取は避けた方がよさそうです。

3イライラが減る

カフェインはアドレナリンを増加させ、一時的に興奮状態を作り出します。そのおかげで集中力がアップしたりメリットもあるのですが、このはりつめた緊張状態を強いる代償は、副作用としてカフェインが切れたときに出てきます。それがカフェイン効果の離脱時におこるイライラ、ストレス、無気力、疲労感となっています。

カフェインをやめると、カフェインの取り過ぎで上がっていた心拍数も落ち着きます。以前よりもおだやかな気持ちで過ごせるようになっていきます。

PMS(生理前症候群)の症状が激減した
生理前に起こるイライラなど、その原因のひとつが、カフェインにもよります。カフェインの利尿作用で、カルシウムなどミネラルが排出されやすくなるため、その結果、イライラを助長してしまうのです。

4偏頭痛がなくなる

カフェインには血管の収縮作用があり、過剰にとってしまうことで血管が拡張し、頭痛を引き起こしてしまいます。辛い頭痛の原因はカフェインだっだかもしれません。

5体のだるさの改善

カフェインレス生活を続けていくと、寝つきが良くなります。すぐに眠れて、よく眠れるようになると、朝スッキリ・元気いっぱいで、集中力もアップしていきます。

カフェインの摂取を続けると、心身ともに常に興奮状態になります。具体的には心拍数の増加、血液の上昇が続く状態になってしまうのです。そのため自律神経のバランスを崩しやすくなります。そうすると、だるさや気分の落ち込みに繋がる場合があるのです。

6貧血症状の改善

カフェインにはクロロゲン酸が含まれ、金属やたんぱく質にひっつき、外に出してくれる働きがあるそうです。なのでカフェインを過剰にとると、鉄分や体内のビタミンB1がたくさん身体の外に排出されてしまい、貧血気味になります。ミネラルの吸収を阻害する性質があるとされているカフェイン。貧血気味の人は特に、摂取する量には気を付けましょう。 

7首・肩こりの改善

継続的なカフェイン摂取により、覚醒状態が続いて、筋肉が常に緊張してしまうことが、肩こりの原因となっている場合があります。

8冷え性の改善

コーヒーや緑茶は陰性の飲み物で身体を冷やしてしまうと言われています。足先の冷えを感じる人は、カフェイン摂取を控えてみましょう。代わりにカラダをあたためてくれるたんぽぽコーヒーや、三年番茶などを飲むようにしてみるといいかもしれません。

  

9お肌に潤いが戻る

カフェインをやめた多くの女性が、肌に潤いが戻ったと感じています。これは肝臓が浄化やデトックスの働きをはじめた証拠です。コーヒーをやめて1カ月もすれば、肝臓が体内を浄化し自然と毒を排出するようになるため、効果を実感できていきます。カフェインの入った飲み物をやめて、代わりに水を飲むようにしてみましょう。

10トイレ回数が正常になる

NHS(イギリスの国民保険サービス)の研究によると、カフェインを含む飲み物は、尿の生成スピードを上げるという事実があります。これは、体内から水分が流出しやすくなるということを意味し、脱水症状を起こしやすい体になることもあるということです。また、排尿の回数が増えすぎれば、尿失禁という問題が起こる可能性もあります。カフェイン飲料をやめて代わりに水を飲むようにすれば代謝がスムーズに行われます。

Bカフェインのメリット・デメリット

メリット

・眠気を解消する
・計算力や記憶力が向上する
・交感神経刺激(体脂肪の燃焼が促進する)
・疲労が抑制される
・利尿作用がある

 デメリット

・血管の収縮作用があり偏頭痛を起こす
・胃粘膜が障害され炎症を起こしやすくなる
・自律神経が乱され気分障害がでる
・血圧が上昇するためだるさなどの原因にもなる
・鉄分の吸収を妨げるため貧血症状がでる
・不眠症の原因になる




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