図解DAY1:よく噛む:1WEEK適量食べる



よく噛む

何かを食べる時は、
とにかくよく噛んで食べましょう。
特に、噛むことだけに意識を向けます。

噛むことで唾液もたくさんでて、デトックスになります。
固めのモノを食べると自然に噛む回数も増えます。

しかし、食べ物の質については
あまり考えなくてもかまいません。

ただ噛む。
噛む回数をいつもより増やすことだけに
意識を集中していきます。

デトックスはいらない

プチ断食やデトックスが流行る時があります。
しかし、デトックスはいりません。
よく噛むだけでデトックスになっていきます。

ムリに、食事量を減らすような
デトックスプログラムを
やらないようにしましょう。

食べ過ぎているなと感じたら、
少食になりすぎない程度に、
少食にすればいいのです。

いつもよりよく噛む

噛むと意識するだけでいいのです。
いつもよりは、よく噛んで食べる一日を作ります。
実際に、意識を向けることが重要なのです。

実際にやっていくことで、
それが習慣になっていくように、
仕向けていきます。

噛むメリット

1肥満を防止する

ゆっくりたくさん噛むと満腹感が得られ、
食べ過ぎを防ぎます。
ゆっくりよく噛んで食べることで、
食べ過ぎを防ぎ、肥満防止につながります。

よく知られていることですが、
よく噛むことによって
脳にある満腹中枢が刺激され、
食べ過ぎを防いでくれます。

だいたい食べ始めて約30分くらいで
脳の満腹中枢が作用し、
食欲を抑えてくれると言われています。

よく噛んでゆっくりと食べることにより、
肥満や、糖尿病、高脂血症などの
予防にもつながっていきます。

2味覚が発達する

じっくりと味わうことができ、
味覚が発達します。
食べ物の形や固さを感じることができ、
味がよくわかるようになるのです。

よく噛んで食べると、味細胞が刺激され、
食べ物の素材の味が
よくわかるようになっていきます。
味覚が研ぎずまされ、
ジャンクフードへの要求も、
次第に減っていくことでしょう。

3全身の体力の向上

よく噛めば全身に活力がみなぎり、
体力が向上します。
身体が活発になり、力いっぱい
仕事や遊びに集中できます。

人は力を出す時、歯を食いしばって
力が最大限に発揮されます。
また、しっかりと噛み合わせができないと、
体の平衡バランスも悪くなり、
転倒しやすくなることもわかっています。

このように、噛み合わせは
運動能力に大きく関わっています。
適度に体を動かしたり、
運動することも、
楽しく、軽々とできるようになっていきます。

4がんを予防する

唾液に含まれる酵素には、
食品中の発ガン物質の発ガン性を
抑制する効果があると言われています。

唾液に含まれる
ペルオキシダーセという酵素が、
食品の発ガン性を抑えるので、
ガンの予防につながります。

噛むことによって、
唾液がたくさん出るので、
このような働きが盛んに行われるようになります。

5胃腸の働きを促進する

唾液中の消化酵素の分泌がさかんになります。
細かくかみ砕くことで胃腸への負担を和らげます。

消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。
また胃腸の働きを活発にします。

よく噛むと、唾液がたくさん出て、
唾液に含まれるアミラーゼ、マルターゼ、
リパーゼなどの酵素によって消化が行われ、
胃腸の消化を助けてくれるのです。

よく噛まずに食べ過ぎたりすると、
体の臓器を酷使してしまいます。

自分に優しくするためにも、
よく噛むということは、
とても大切なことになっていきます。

6むし歯、歯周病、口臭を予防する

唾液の分泌が増えます。
よく噛むと、唾液腺が刺激されて
唾液がたくさん出るようになるのです。

唾液の抗菌作用によって
口の中の清掃効果が高まります。
唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、
むし歯や歯肉炎の予防につながります。

唾液は消化酵素としての働きだけではなく、
お口の中を洗い流す自浄作用、
酸を中和する緩衝作用、
細菌と戦う抗菌作用、
酸に溶かされた歯を修復する再石灰化作用などの
働きを持っています。

このような働きにより、
虫歯や歯周病を歯から守ってくれています。

7脳の働きを活発にする

噛むことで脳への血流が増加し
働きを活発にします。

そのため、脳の若さを保って
老化を防止します。

噛む刺激というのは、
すぐ近くにある脳に伝わりやすく、
よく噛むことが脳細胞を刺激し、
脳の血流もよくするのです。
脳を活性化します。

脳に流れる血液の量が増えるので、
子供は脳が発達し学力の向上、
大人は物忘れを予防したり、
高齢者は認知症予防効果を期待できます。

8発音がはっきりする

口のまわりの筋肉が発達し、
言葉の発音もはっきりします。
口の周りの筋肉をよく使うことで、
あごの発達を助け、表情が豊かになったり、
言葉の発音がきれいになったりします。

成長期によく噛んで食べることにより、
お口の周囲の筋肉が鍛えられ、
顎の発達が良くなって
歯並びが良くなる効果が期待できます。
歯並びが良いか悪いかで
滑舌にも大きく関わってきます。

大人の場合でも、
よく噛むことによって噛む筋肉、
表情筋が鍛えられ、表情が豊かになり、
発音が良くなる効果が期待できます。




💗💗💗💗💗
お読みいただき、ありがとうございました。




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