ダイエットをやめると痩せる3

 ダイエットをやめると痩せる3



いろんなことに気を付けて
ダイエットしています。
痩せません。
なぜですか。

そんな疑問にお答えします。



フードポリス(食べ物警察)の罠にはまってませんか。
陥りやすい10のことについてまとめました。

1 ダイエットのためのメニューを作って食べている

家族と全く別のメニューをダイエットのために作って食べていませんか?例えば、自分は玄米を食べて、家族は白米を食べているとします。炊き立ての白いご飯があって、本当は食べたいのに、ダイエットのために冷凍玄米を食べているとすれば、あなたはフードポリスの罠にはまっています。

2 へルシーなものをお腹いっぱい食べている

野菜は体にいいからと、いつもいつも野菜でお腹を満たしていませんか。ヘルシーなものをたっぷりと食べる努力をしてませんか。量を食べると、体は満足するかもしれない。しかし、心が満足しないから、いつもいつも何か食べたい気持ちが残り、満足できない。ちゃんと量を食べているのに満足できない。そんなそんな状況にはまっていたら、フードポリスの罠。

3 カロリー計算をしている

モノを食べるとき、カロリーを気にする。カロリーで一日の食べるものを決めている。スーパーなどで食べ物を買う時に、カロリーチェックをしている。牛乳、豆乳、ヨーグルト、飲み物、パン、お菓子、その他の食べ物の商品を買う時にカロリーを気にして買っている。明らかに頭で考えて食べている、フードポリスの罠。

4 栄養バランスをとろうと必死

一日の中で栄養バランスをとろうと必死になってませんか。もしくは一食についても、バランスをとろうと、結局食べ過ぎていませんか。タンパク質、炭水化物、脂質にビタミン、ミネラル、食物繊維。頭で考えすぎなのです。食べるってもっとシンプルなことです。栄養を取ろうと頑張りすぎると結局は食べ過ぎてしまいます。

5 体重を毎日計って一喜一憂

体重が増えた減ったと毎日一喜一憂してませんか?そして、増えたら、やっぱり、甘いモノを食べたからだとか、白いご飯を食べたからだとか、理由探しをしていませんか。毎日計っていると、「昨日けっこう食べたのに減っている」ということも経験あると思います。増えたときだけ、自分勝手に原因探しをしがちです。減った時はラッキーとしてあまり原因探しもしないのに、増えたときの原因を自分が太ると思っているもののせいにしています。体の仕組みはもっと複雑で、昨日何を食べたかが、反映するわけではないです。量をたくさん食べれば、単純に食べ物の重さが反映しますけれどね。



6 食べ過ぎた翌日は断食

「昨日はランチに出かけて食べ過ぎた。今日は断食だ!」とやりがちです。頭で考えすぎなのです。前の食事が食べすぎでお腹いっぱいなら、自然にお腹が空くまで食べません。それなら良い。しかし、太るからもう食べないと、ぎりぎりまで空腹を我慢して体重を減らそうとする。それがNG。そもそも、食べ過ぎる、爆食いする、というのは、ダイエットの弊害です。普段から普通に食べることができていると、爆食いしません。ほんの少しの食べすぎはあります。人間ですから、そんなこともあります。しかし、普段の毎日の食事で、自分が食べたいものを食べて、常に心も体も満足していると、爆食いするということは、なくなります。我慢することと爆食いすることがセットになってしまうのは一番良くないパターンです。食べ過ぎと食べなさすぎを繰り返して、太りやすく痩せにくくなっていきます。


7 朝昼にたくさん食べ、夕食を少なめにしている

自分の生活にそれがあっているなら問題はありません。しかし、ダイエットのために、そういう食べ方をしているとすれば、フードポリスの罠。頭で考えすぎです。朝昼しっかりと食べ、夜少なめにというのは、ダイエットでよく言われていますが、もっと自分の体を信じてみてはいかがでしょうか。夜はあまり食べないことにしているからと、食欲がないのに朝昼に食べ過ぎてしまったりしてませんか。昼は食べても大丈夫という思い込みで、食べ過ぎたりしてませんか。私は夕食メインの生活ですが、別に太りません。夕食にたくさん食べるので(とはいえ、食べ過ぎてはいません)朝はお腹が空きません。お腹が空いてから、朝昼兼用にしたり、お腹が空いたら軽く朝食にしたり、その日の自分にあわせます。朝昼に食べるパターンの人も、その生活パターンが自分に合っているとしても、その中で、お腹が空いたら食べるということを取り入れてみてください。頭で考えて食べない。体の声を聞くということです。


8 腹八分を心がけている

腹八分って、どれくらいの感覚か知っていますか?もう少し食べれるけど、まあ、満足している感じ?まあまあの満足感?ちょっと物足りない感じ?腹八分のイメージはいいと思いますが、腹八分の実際の感覚って人によって違うと思いませんか?自分の心と体が満足する食事量まで食べましょう。食べなさすぎでもなく、食べ過ぎでもない、ちょうどよいお腹の状態。ちょうどよい、適量、難しいですか?自分が食べたい食べ物と向き合って、自分の体に聞きましょう。シンプルで簡単です。フードポリスの声は遮断しましょう。


9 自分にとってストレスのある運動を続ける

「今日は嫌だな、面倒くさいな、運動したくない」と思うほどストレスのある運動を日課にしようとしていませんか。我慢して続けても習慣化されません。自分のする行動に快、心地よさがないと、その行動は続かないそうです。何よりストレスが一番いけない。健康になろうとしているのに、自らストレスを作るのは、おかしいですね。


10 代替え商品をよく使う

麺類を食べたいときに、こんにゃく麺やおから麺を使っていませんか?パンを食べたいときにおからパンを食べてませんか?美味しいですか?カレーライスを食べたいときにご飯の代わりに野菜や豆腐など。代替え商品をよく使ったり、本当に食べたい食べ物の代わりに、ダイエットに良いと思い込んでいる食べ物を食べていませんか。問題なのは、これはダイエットに良いから大丈夫と、食べ過ぎることです。そして、量を食べても、満足しない。美味しくなければ満足しません。本当に食べたいと心から望んだものでないから、お腹が満たされても、満足しません。美味しくない食事で胃を満たすのはやめましょう。いつからこんなに炭水化物が悪者になったのでしょうか。本当に残念な現象です。食べ物はなんであれ、食べ過ぎるから太るのです。そのことを頭に置いておきましょう。







このブログの人気の投稿

禁酒のメリットと禁酒生活

禁酒は我慢ではない:飲まない幸せを手に入れる

禁酒4週間で一番変わったこと