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9ボディニュートラル実践:万年ダイエッター卒業

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  1体の外見やダイエットに関する話をしない 体に関することを話すことをやめます。 自分自身とのボディトークも含まれます。 たとえば、ジーンズが少しきつく感じたときに 自分に文句を言うのをやめます。 快適で動きやすいパンツを選ぶことができるのです。 今の自分にちょうど良い服を買って着ましょう。 2体の外見の話がでたらどう感じるかについて話す 友人や愛する人が 体重や体のサイズのことを話したり 体に不満を表したりする場合は 見た目ではなくあなた自身の気持ち または、彼らの気持ちについて話しましょう。 3食べたい食べ物を食べる 健康になるように栄養のある食事をすることは もちろん大切なことです。 しかし、本当に食べたいと思うものを 否定するのはやめましょう。 デザートやスナックを 楽しむことを忘れないでください。 何を食べてもいいのです。 結局のところ、禁止すると 食べ物に執着していきます。 ジャンクフードを好きなだけ食べる という意味ではありません。 極端に考えないことも重要です。 体に良い栄養のある食べ物に固執せず 心を喜ばせる、自分が好きな食べ物も 楽しんで食べてもいいのです。 4あなたの体に耳を傾ける 運動をするときは、罰のように感じるものではなく 楽しいと自分が思えるものを選んでください。 疲れや疲れを感じたらやめてもいいのです。 気楽にできることをやりましょう。 運動と食事を切り離してみましょう。 何か、カロリーの高いものを食べたからと言って 運動する必要はないのです。 ケーキを食べたからと言って 罰のような運動をしなくていいのです。 食べることも体の声を聞きます。 運動することも体の声を聞きます。 心地よいかどうかに、注目してみてください。 日常的な活動を増やしていくだけでもいいのです。 5自分の体に関する考えを新しくする 自分の体を批判している ジャッジしている 気に入らないところについて考えている そのことに気づいたら、やることがあります。 今、この瞬間、体は、 自分のために何をしているのかを考えてみます。 呼吸をしている 食べたものを消化している 見ている 聞いている 体の持っている様々な 素晴らしい機能に目を向けてみましょう。 6時間をかける ネガティブ思考の習慣や または行き過ぎたポジティブ思考の習慣から より中立的な視点に移行するには時間がかか

8ボディニュートラルの始め方:万年ダイエッター卒業

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ボディニュートラルの実践を始めよう 実際にボディニュートラルに取り組む時 それは一人一人、異なっています。 結局のところ、 体との自分との関係は人それぞれ違います。 とても独特なのです。 それでも、ボディニュートラルを 自分のライフスタイルに取り込んでいくために 簡単に実行できる具体的な行動があります。 トライしてみましょう。 1チャンネルを感謝にあわせる まず、朝、目覚めたら、体に感謝することです。 体を休ませて元気を取り戻してくれたことに感謝します。 目覚めて横になっているままでもいいのです。 または起き上がって静かに座り 感謝の時間を作ってもいいのです。 自分に「ありがとう」と言います。 朝、目覚め、体があるということを認識します。 今日の一日の行動は この体があるからこそ、することができます。 2客観的に鏡を見る 鏡を見るときは 体の部分がどのように見えるかということは忘れます。 それがあなたのために何をするかを考えていきます。 これは「ミラーアクセプタンス」 または「ミラーエクスプロージャー」ともいわれる マインドフルネス的な方法です。 あなたの体を最も事実に基づいた 説明的な言葉で説明してみます。 主観的な言葉より、 客観的な言葉で説明することにより あなたはあなたの体へ より偏りのないアプローチをしていきます。 3マインドフルネスを習慣にする 運動、スポーツ、ダンスなど、体を動かしている時 あなたの体がリアルタイムで、 今、ここで、行っていることに感謝していきます。 それぞれの動きを注意深く認識し 地面が足に対してどのように感じられるかなど 実際に感じて見ましょう。 実際にどんな気づきがあるのか 自分の感じ方・体の感じ方を 注意深く見ていきます。 減量のために、激しく運動するのは 体に負担がかかっていることに気づくかもしれません。 どんなふうに、体が感じているのか 注意深く見ていきましょう。  4自分への 思いやり 体の調子が悪い時など 注意深く、体の声を聞いてみましょう。 例えば、忙しくて、手っ取り早く 食べ物を詰め込んでしまった後などの不調時は どうでしょうか。 ふだん、あなたの体がどれほど素晴らしいかを 考えてみましょう。 体には、自分自身を癒す力があります。 少しの時間休んでみるだけでもいい。 他の小さなことをやってみるだけでもいい。 体はその

7ボディポジティブからボディニュートラルへ:万年ダイエッター卒業

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  1 ボディニュートラルとボディポジティブ 基本的には、同じ考え方です。体に感謝するということから来ています。実際には、どのようなアプローチになっていくのか、見ていきましょう。 ボディポジティブ どんな体型であっても、自分の体の外見をすべてを受入れ、感謝し、愛する(脂肪、妊娠線・肉割れ、膨満感などもふくめる) 体というものは美しい ボディポジティブ思考で 健康な身体イメージをとらえていこうとしても 実際には 自分の体について いつもいつも、常に、頻繁に ポジティブに感じるということはありません。 自分にとって理想的な、健康な身体イメージというものが、 あなたの人生につきまとい、 そのことが、プレッシャーになり ネガティブに響いてしまうこともあります。 人生において、何を、いつするのかを決める、 そのためのあなたの体であるにも関わらずです。 ボディニュートラル 体の胃や内臓の働きに感謝し愛する 胃や腸など内臓は食物を消化し、体にエネルギーを与えるために、素晴らしく機能する ボディニュートラルは、 たとえどのように見えるかについて、 自分自身を好きになれない日があったとしても、 自分の体を大切にするということはできます。 今の体を受入れ、感謝するという基本は同じなのですが、 行き過ぎたポジティブ思考が 毒となるのを防ぐことができます。 2 ボディニュートラルはボディポジティブを補う 摂食障害の回復に役立つ 完璧主義を捨てていく 身体イメージの不満から抜け出す コントロール過多を防ぐ 特に、摂食障害に苦しんでいる人にとって ボディニュートラルを実践することは 助けになるでしょう。 ボディポジティブは 時には非現実的で 役に立たないアプローチになる可能性があるからです。 ボディポジティブでは 外見上の問題が悪影響として深まる場合がありますが ボディニュートラルでは その問題を超えることができます。 より深く、大きな目的に焦点をあてていくことができます。   ボディニュートラルの実践により 自分を受入れる事ができるようになっていきます。 ボディポジティブの考え方は、完璧主義、 身体イメージの不満、コントロール過多に 向かう傾向があります。 ボディニュートラルは これらの傾向から、 より柔軟性のある自己受容へとシフトしていきます。 3 すべての人へ向けてのボディニュートラル

6ボディニュートラル誕生の背景:万年ダイエッター卒業

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1 ボディニュートラル誕生の背景 ボディ・ポジティブ・ボディニュートラルが 注目されるようになったのは ボディシェイミング(外見を馬鹿にする行為)や 体型による差別があったことです。 メディアの影響が強いのです。 とても痩せているスレンダー、スキニーなモデルや、 それを賞賛するような文化があります。 それを見た人々に 「自分もこうならなきゃ」 「こうなれない自分は本当にダメだ(だらしない)」 と思わせていきます。 そして、リスクのある手術や 過激なダイエットなどをしてまで痩せたい気持ちになっていきます。 健康危機やメンタルヘルスの低下が起こります。 1969年 アメリカで「太った人の人権」を支援するための 全国協会(NAAFA)が立ち上がりました。 1996年には、ウェブサイト「bodypositive.org」が立ち上がり、 「ボディ・ポジティブ」 という用語が生まれました。 痩せていることだけが、価値のあるものではないのだと 人々に知らせるための運動です。 しかし、コンプレックスをとりはらい 自分をありのままに愛すことが難しい人もいます。 そして 「ボディ・ニュートラル」 が生まれました。 2 ボディ・ポジティブの特徴 体の受け入れ方:体を愛する すべての人がありのままの自分の体型を愛せるようにする 社会や周りが何と言おうとあなたの体型は美しいのだ コンプレックスをなくそうとするボディポジティブの考え方が 逆に自己否定が強くなってしまったり 強迫観念にとりつかれてしまうという問題が残りました。 3 ボディ・ニュートラルの特徴 体の受け入れ方:体に対して自然体でいる あなたの外見があなたの中身を決めるわけじゃない いつもありのままの自分の体型を愛さなくていい 外見より体があなたのために何をしてくれるか 体の素晴らしい機能に注目し感謝することで 体に対して自然体でいることに焦点をあてています。 4 体の外見より体の機能を見る ボディポジティブにしても、ボディニュートラルにしても、 「どのような体型がその人にとって ベストな健康状態を維持できているか・美しいと思っているかは 自由であり、他人があれこれ口を出すことではない」 というのが基本の思想です。 ボディニュートラルは見た目ではなく、 体の機能や中身により着目しています。 ボディポジティブの考え方である 「ありのま

5Health at Every Size(HAES)とボディニュートラル:万年ダイエッター卒業

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1Health at Every Size(HAES) 痩せていることが健康の前提条件であるという考えに 異議を唱えているのが HAES(ヘイズ) です。 さまざまな要因があなたの体の ユニークなサイズと形を作っています。 メディアによって示された スキニー、スレンダーな体の理想は 誰もが達成することができるというわけではありません。 食事療法をどれほど制限したとしても、 あるいは運動療法がどれほど厳しいモノであっても、 メディアのイメージ通りの体になるわけではないのです。 HAESは 減量よりも健康を持続させることを促進しています。 体に関する外見より健康を重視することに焦点をあてています。 自分の体を嫌う理由は人によって異なります。 これらの理由は、 必ずしもサイズや体重に関係しているわけではありません。 HAESとボディニュートラルは いくつかの重要な要素を共有しています。 2HAESとボディニュートラルが推奨すること 1食べたい物を食べる 食べたい食べ物を食べましょう。 食べ物はあなたに栄養を与え あなたに喜びを与えるからです。 2体そのものを尊重する 人の肉体の欠点に見えることを 笑って恥をかかせたり 判断したり、批判したりすることなく 自分の体と他の人の体を尊重します。 3楽しい運動をする あなたが楽しめる運動や活動を選びましょう。 自分が心地よく感じる運動は、気分が良くなり あなたにエネルギーを与えるからです。 ご視聴ありがとうございます。

4ボディニュートラルの背後にある心理学:万年ダイエッター卒業

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1 ボディニュートラルの誕生 自分自身について気分を良くするために 自分の体と外見を愛する必要があるという ボディポジティブの主流がありました。 それに対して生まれた 新しい考え方がボディニュートラルです。 2 体は自分の本質がはいっているただの入れ物 誰もがいつもいつも 自分の体を愛しているわけではありません。 無理に自分の体を愛する必要はありません。 かといって 自分の体を憎む必要もありません。 毎日毎日ポジティブに 自分の体を愛することができない場合もあります。 シンプルに自分の体そのものを受入れます。 体は、あなたを場所から場所へと運ぶもの。 体は、あなたが人生すべてを楽しむためのただの入れ物。 3 毒となるポジティブさ ボディポジティブムーブメントは、 自己愛の肯定を実践し 「私は美しい」 「私は自分自身を愛している」 「私は自分の体を愛している」 などのマントラを現実になるまで 繰り返すように促しています。 これらのマントラがうまくいく人もいます。 しかし、それらの言葉を 信じることができないとき できないことで 潜在的に気分が悪くなったりするのです。 実際にはそこにない愛を見つけるように 自分に強制することはできません。 あなたが自分の体を愛すべきだと 自分に言い聞かせることは、 時にはうまくいかず、失敗したかのように感じさせます。 その感情が悪化していく場合もあるのです。 4 ポジティブなだけではうまくいかない ボディポジティブがうまくいかない人達と同様に 例えば、トランスジェンダーや、障碍者たち、 摂食障害から回復している多くの人々は どうでしょうか。 疎外され、しばしば無視されるこれらのグループは、 「もっとよりよくなるために頑張る方法」より 何かもっと他のアプローチが必要だったのです。 5 体そのものの機能とできること あなたの体はあなたのものであることを 忘れないでください。 称賛されたり客観化されたりするために 存在するものではありません。 自分が自分の体を尊重します。 必要な栄養としての食べものを 十分に自分に与えましょう。 気分が良くなる活動や運動をしていきます。 そして、ゆったりと休息しましょう。 自分の体を 大切に丁寧にケアしていきます。 あなたはおそらく あなたの体の多くの機能に気付くでしょう。  そしてあなたの体に関する感じ方が

3ボディニュートラルとボディポジティブ:万年ダイエッター卒業

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1 ボディポジティブ運動 ボディポジティブは、 様々なすべての体型を平等に扱い受け入れる事に 焦点を当てた社会的で世界的な運動です。 私たちの社会、あらゆるメディアが、 目に見える外見上の、物理的な人体を どのように扱っているかということに 挑戦していくことが、目標の一つです。 2 危険なスキニー文化 メディアの影響で スキニージーンズと細いウエストが パーフェクトボディであるように取り扱われ 社会に横行してきました。 整形手術、注射も含め 厳しい食事制限や 極端に厳しいトレーニングなど ダイエットカルチャーが 数十年にわたって広がりました。 しかし、このスキニー文化は、すぐに 自尊心低下、うつ病、アルコール依存症、 摂食障害 につながり、大きな問題となりました。 3 ボディシェイミングからボディラブへ 2000年代初頭にはインターネットで ボディシェイミングとボディラブが広がっていきました。 人々は「太りすぎ」で揶揄されたり、いじめられてきました。 しかし、 サイズや体重に関係なく、 すべての体型を普通であると受け入れること そのことについて多くの人が発言し始めました。  人気の流行語「ボディポジティブ」は、 2012年にインターネット全体に登場しました。 ボディニュートラル は ボディポジティブ への もうひとつのアプローチとして導入されました。 ボディニュートラルとボディポジティブは 基本的には同じものです。 何があってもあなたの体を愛することに 焦点を合わせるのが ボディポジティブ の特徴です。 あなたの体があなたのために何ができるかに 焦点を合わせるのが ボディニュートラル の特徴です。 4 ボディポジティブの特徴 強い自尊心を作っていく 自分の体を愛するようにつとめる 自分の体のケアをするようにつとめる 5 ボディニュートラルの特徴 自分の体ができる様々なことに注目する マインドフルネスをつかう 自分の本質が入っている器として体をとらえる 6 ボディニュートラルで心を軽くする あなたはあなたの体を愛することが 簡単にできる日もあります。 あなたの外見が気に入らず、 受入れるのが嫌になる時もあります。 それでも大丈夫です。 自分の体を愛することができない、そんな日があったとしても、 あなたの体ができる様々なことには、感謝できるはずです。 ボディニュートラル

2ボディポジティブ:万年ダイエッター卒業

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  1 ボディポジティブ ボディポジティブ運動は2012年頃に メディアで現れ始めました。 モデルのような非現実的な女性の美しさの基準を、 より現実的なアプローチにシフトすることでした。 体にはさまざまな形とサイズがあります。 セルライトやしわも正常なのです。 ダイエットのための食事・運動プランは 自分自身に厳しいルールをあたえ、 その結果、健康から離れてしまう場合があります。 ボディポジティブでは 栄養価の高い食べ物を丸ごと食べること 体をそのまま愛すること ということに焦点を当てていきます。 ボディポジティブ運動は 「すべての体が美しい」ことを強調しています。 2 ボディポジティブと肥満文化 ボディポジティブ運動が、 肥満に伴う合併症の危険性を無視することをうながし、 不健康な文化を生み出したという多くの批判もあります。 肥満は糖尿病や心臓病に関連しているからです。 健康上のリスクに関係なくすべての体型を受け入れること ダイエット・スキニー文化に逆らいながら健康的で健全な生活の選択を促進すること しかし、実際、この間には、大きな溝があるのです。 3 痩せれば健康というわけではない 痩せて不健康な場合もあれば、 太りすぎで不健康な場合もあります。 「痩せている・スキニーである」ことは、 必ずしも健康だというわけではありません。 体重が少なすぎると、 骨粗鬆症やホルモンの不均衡など、 他の合併症を引き起こす可能性があります。 痩せるために 食事制限をしないようにしましょう。 栄養価の高いものを食べましょう。 多くの医師は バランスの取れた食事と定期的な運動を奨励しています。 4 自分に合う運動をチョイス 定期的な運動はとても重要です。 しかしそれは楽しいライフスタイルの選択であるべきです。 スポーツ選手のような厳しい運動ではなく、 自分が楽しんできる運動や活動を定期的に行うことです。 定期的な運動は、糖尿病や心臓病のリスクを減らします。 気分が良くなります。 どのような運動や活動を楽しめるのか これは人によって異なります。 犬の散歩、ランニング、ジムへの参加、 ホームワークアウト、ヨガ、 スキー、ハイキング、サイクリングなど、 さまざまな方法で運動できます。 5 ボディポジティブの問題:体を愛するプレッシャー ボディポジティブ運動は、 今の自分の体を愛そうと勧めてい

1ボディニュートラル:万年ダイエッター卒業

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1ボディニュートラル 自分の体型に関する自分の考え方を そのままに受け入れようというムーブメントです。 歌手のテイラー・スウィフトや 俳優のジャミーラ・ジャミルなどが支持しています。 「誰が何と言おうとも、 どのような体型でもその人はありのままで美しいのだ」 というボディ・ポジティブの考えとは違います。 ボディニュートラルとは 「自分の体型が気に入らないときがあってもいい」 という考えです。 痩せたい セクシーさを強調したい ふくよかでいたい そう思うのはまったく、個人の自由です。 無理にコンプレックスを乗り越えようとしたり 現在の自分の体型に対して ポジティブになったりする必要はありません。 ありのままの自分を愛せと言われても 自分の体型がまず好きじゃないと振り切れない人もいます。 ポジティブ思考に少し疲れている人に ボディニュートラル思考は受け入れやすい考え方でしょう。 ボディニュートラルは 今ここにある現在のあなたの体をそのまま受け入れます。 体の持っている驚くべき能力・機能を認識し深めていきます。 肉体の外見とはまったく関係のない その人自身の特徴を認識し深めていきます。 2ボディポジティブとボディニュートラル ボディポジティブアプローチ: 何があっても自分の体を愛することに焦点を合わせる ボディニュートラルアプローチ: 自分の体が自分のためにできることに焦点を合わせる 3無理に愛さなくてもいい 今ここ現在の体を、愛そうと努力する必要がないのです。 今ここ現在の体があるからこそ 経験する様々なことに感謝し そのまま受け入れていきます。 ボディニュートラルは、 自分の体に対して、 常に、中立的な視点をとっていきます。 ボディポジティブで言われているように 自分の体への愛を育もうと努力する必要がありません。 毎日毎日 自分の体を愛さなければならないと、感じる必要はありません。 自分の体を愛することができないときもあるでしょう。 鏡に向き合うのが嫌な時もあるでしょう。 しかし、そんな時でも、あなたは幸せに暮らし、 自分の体ができることすべてに感謝することはできます。 そこに焦点を当てていきます。 4体を使ってできることの喜び 歩くこと 走ること 泳ぐこと スキーをすること 買い物にでかけること 食料品を運ぶこと 愛する人に抱擁を与えること 世界中の多くの場所に行っ

直感的に食べるためのプロセス:私は学んでいるところです。

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体は一日で変わらないが 今日の考え方は一日で変えられる 食べものと運動に関する 自分だけのメモを書いてみましょう。 食べたものとそれに対する体の反応。 食べたい物とそれに対する行動。 注意深く、心と体の声を聞いてみましょう。 ダイエットカルチャーは白か黒か 完璧を求めてしまいます。 ルールがあるから、それが起きてしまうのです。 ルールで食べるのをやめてみます。 体の調子、体の声をよく聞いて 体が求める時に 体が求めるものを 体にとってちょうどいい必要な量を 食べるようにしていきます。 I am learning and growing 私は学んでいるところです。 直感的食事には失敗もありません。 成功もありません。 自分だけのプロセスがあるだけなのです。 にほんブログ村

プチ断食で心地よい空腹を味わう

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直感的食事に基づいて話していくと 瘦せるための断食には、反対の立場です。 しかし、痩せたい気持ちが高まって、 何かのダイエットをしたくなる気持ちもわかります。 直感的に食べることでは、体重が減らないし、 むしろ増えてるのではないかと、 怖い気持ちになったりする可能性もあるからです。 どうしても今までの食生活の癖が影響してしまいます。 どうしても、どうしても、 減量したい、痩せたくなってしまった時、 そんなときには、心地よい空腹を体験することをお勧めします。 本当にお腹が空いたら、いつでも食べてもいいのです。 しかし、ほんの少し空腹を楽しんでみましょう。 いつもの食事時間になったら まず、お水を飲みます。ハーブティでもルイボスティでもいいのです。 カフェインは控えめがいいのですが お好きならお茶や紅茶、コーヒーでもいいのです。 甘い飲み物、ジュース類はやめます。牛乳などもこの段階ではやめます。 ノンカロリーに近いものをゆっくりと、リラックスして飲みます。 ほんのすこし、空腹を楽しみます。 そして、いよいよ 空腹感が高まって、何か食べたいとなった時には 一般的に栄養があってヘルシーと言われているものを 少量食べてみましょう。 ナッツ類、野菜、フルーツ、チーズなど。 決まりはありません。 自分の体が喜ぶ、ヘルシーなものを、 自分で選択してみてください。 食事の用意をしてあるのであれば、 その食事をそのまま少量だけ食べて、いったん休みます。 朝でも昼でも夜でもいいのです。 自分のタイミングで、やりやすい時を選びます。 ダイエットのための、食べてはいけない断食ではないのです。 空腹を楽しむための、プチ断食とでもいいましょうか。 現代社会では、ボディポジティブ運動や、ボディニュートラル運動が 少しずつ、広まっていますが、まだまだメディアの影響で スリムな体が健康に良いのだという、植え付けがあります。 ダイエットメンタリティを開放したくても 心のどこかに、やっぱり痩せたい願望が漂います。 減量ダイエットのための、 我慢の断食は、必ず反動がでます。 空腹を強く感じて、 本当に何かが食べたくなったら、食べてもいいのです。 ほんの少しだけ、少しの時間だけ、 空腹を楽しんでみましょう。 ほんの少し、空腹を楽しんだ後に 食べる時は、爆食いは禁止です。 ゆっくりと、ヘルシーなものを味わって食

食べることは社会的なつながりに影響する

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食べることは単なる栄養補給ではなく 社会的なつながりともかかわってきます。 自分の決めた食べ物ルールが厳しくなり、 リストが小さくなればなるほどに 無意識にも 社会的なつながりを薄めようとしてしまいます。 頭で考えた自分の健康のため 自分が安心するために 健康的な食事のルールを厳しくすると 現代生活の食事に支障が出てきます。 家族、友人、仕事仲間との食事に影響が出てきます。 社会的な交流も、 食事を含んだパーティなども、 受け付けなくなっていくことでしょう。 自分が食べることのできる 食べ物のリストを広げていくことは 自由、柔軟性、心地よさへの扉なのです。 食べ物に関しては まったく自由に食べれる状態が望ましいです。 そのうえで 本当に食べたくなければ食べなければいいし 食べたいと感じたら食べてもいいのです。 健康情報やダイエット情報や その他の食事療法の情報を過信していないか 思い込みが強くなっていないか 何かの考えに固執していないか 自分自身に聞いてみましょう。 にほんブログ村

禁酒ダイエット1カ月3-3

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禁酒したけどやせなかったわ。 食べ過ぎだったからかしら? 運動もしなかったし。 何かルールがあるの? そんな疑問にお答えします。 1 食事の量を一定にする 禁酒すると、食事コントロールがしやすくなります。お酒を飲んで、もうちょっと食べたいと、食べ過ぎを防げます。しかし、お酒が楽しみだったことを、食べ物の楽しみに入れ替えると、食べ過ぎになりますので、それは太ります。当たり前ですね。 食事の量を一定にするとは、「昨日は食べすぎた、だから今日は食べない」「昨日は節制した、だから今日は食べてもいいかな」などと食べたり食べなかったりの食生活を改善することです。食べ過ぎたから調整する。食べなかったから調整する。ダイエットによいと、やりがちなことです。 「お腹がいっぱいだから、食べない」は自然なので、いいのです。しかし、それは、ほとんどの場合は、 「節制する➡お腹が空いても我慢する➡昨日節制できたからいいかと、何かのきっかけで爆食いする➡節制する➡我慢する➡我慢できずに爆食いする➡節制して食べない」の悪循環 になっています。 まずは、ダイエットしようと意識的に、食べ物の量や質を変えるのをやめることです。 2 特別な食事方法は絶対にしない 食べる量を一定にするためには特別な食事方法は絶対にしないことです。 例①断食ダイエット 食べない➡我慢➡爆食い 例②糖質制限ダイエット パンやご飯、麺類を食べない➡我慢➡パンやご飯、麺類の爆食い 意志が強いとか弱いとかの問題ではなく、我慢は体にストレスをあたえて、結局のところ無理なのです。 しかし、この断食ダイエットや、糖質制限ダイエットは、形を少し変えれば良い点もあります。現代人は食べすぎなのです。 断食ダイエットしたい人 の気持ちもわかります。普通に食べながら、ダイエットは無理って、思い込んで、何か方法を探しているのです。しかし、断食ダイエットは、少し頑張って、体重を減らしたところで、必ずリバウンドします。どうしてもやってみたい人は、断食するのではなく、 お腹が空くまで食べない、適量または、少量、食べる ように努力する。 食べないダイエットからくる悪いサイクルの食べないはNGだが、自然の流れでお腹が空かなければ無理に食べなくてもよい。この違いをきっちりと理解し行動にうつしてみてくださいね。 糖質制限ダイエットしたい人 は、極端に糖質を減らすの

禁酒ダイエット1カ月3-2

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「禁酒ダイエットしたい。 運動はしたくない。 どうすればいいの」 そんなお悩みに お答えします。 1 特別な方法を使わない ダイエット(減量)を目指す人➡一時的な成功とリバウンド 健康を目指す人➡時間はかかるがダイエット成功 健康は、その人にとってあまり 無理なくできる良い習慣づけ で手に入れることができます。 健康の結果として、自然にその人の適正体重になります。自分の目標体重は、メディアなどからの刷り込みが多いので、体調良く、身が軽く感じる。そして鏡に映った自分が好きであれば、その人の健康体重になっているはずです。 運動も、普段あまり運動しないのに、ダイエットしようと、始めると無理が生じます。その運動が快感に感じるような運動好きな人以外は、自分にとっての特別な運動に手をださないことです。 10年後も続けられそうだなと思う事 だけ、最初はとりかかります。 家事や仕事で、自分の体をアクティブに動かします。毎日の普通のことで、自分の運動量を増やしていきます。歩く、ながらエクササイズなど、隙間時間エクササイズ、簡単なことを始めて、続けていきます。 2 食べる量を一定に保つ 食べる量を一定に保つとは、 食べる日と食べない日の差をなるべく作らない ことです。 減量に焦点を当てるダイエットは、カロリー制限や糖質制限など、食べないダイエットに進んでしまう可能性があります。自分が良いと思うものは食べるが、他のものは「太る」と思って食べるので本当に太りやすくなります。 何を食べるかよりも、その食べ物に、あなたがどんな思いを持っているのかが、体に反映するのです。 我慢は続きません。食べたいものは食べたいのです。 目の前に自分の好きな食べ物があれば食べてしまうのが当たり前と思ってよいでしょう。 抑制して食べない日と、我慢できずに食べ過ぎる日があるから太りやすくなります。 普段から、自分が食べたいものを適量、食べるように心がけます。 すると、外食でビュッフェスタイルのレストランに行っても、食べ過ぎることがなくなります。これは自分の体験ですが、自分でもびっくりしました。普段、自分が食べないような、自分にとって、「わぁ食べたいな」と思うものだけ適量食べたら、満足しました。以前はこういうビュッフェスタイルのレストランは食べすぎると自分でわかっているので、最初に野菜をたくさん食べて、それで大丈夫な