16ダイエットのデメリット


ダイエットのデメリット

1 ダイエットの成功は一時的なもの

食事制限と運動で一時的に痩せて目標達成しても、元の生活に戻るとリバウンド。急激な減量は必ずリバウンドします。それも普通に食べただけで太りやすくなります。ダイエット以前よりも体重が増えたりするのです。これはサバイバルメカニズムと言って、人間が飢餓に打ち勝つためのモノ。ダイエットは、現代の飢餓と言えるでしょう。

95%が失敗というのは、ダイエットに成功した人のほとんどがリバウンドしているということです。体重を維持している人は、やってきたダイエット生活を維持しているだけです。やめるとリバウンドします。精神的にきつくストレスがたまりそうです。

1か月でも3か月でも1年でも3年でも短期ダイエットです。これから、長期的に、ずっとできること以外は、短期ダイエットです。


2 ダイエットルールがストレスになる

「ヘルシー」と「美味しい」は違います。ヘルシーなモノばかり選択して食べていませんか。美味しいと感じていますか。食事を楽しんでいますか。カロリー、栄養バランス、頭で考えて食べていませんか。ダイエット用の特別な食べ物を食べるのをやめましょう。代替え商品を食べたり、カロリーの少ないモノばかり食べたり、逆に栄養バランスばかり気にしてみたり。減量のための食べ物の選択はストレスになります。



3 食べものに対する罪悪感

ダイエット情報が増えたことで、自分の中にフードポリスが生まれます。良い食べ物と悪い食べ物に分類するのです。そうすると、悪い食べ物を食べたときに、罪悪感が生まれ、ストレスになります。ストレスが一番いけないのです。


4 ライフスタイルが犠牲になる

例えば、ダイエットのために、家族と違う食べ物を食べているとします。(アレルギーがあるなら別の話)食べ過ぎるからパーティには行かない。家族や友人と食卓を囲んで、楽しい時間を過ごすことから離れてしまうなど。

家族と違うダイエット用の食事をひとりだけ食べたり、友人と食事に行ってもカロリーのことだけ考えるような生活。夜はゆっくり食事したいのに、夜は少なめのダイエットメニュー。それは、あなたの望んでいるライフスタイルなのでしょうか。楽しいですか。続けられますか。続けられないことは成功しません。


5 無理な運動は続かない

激しく運動したからといって痩せるわけではありません。ストレスがあるとやせません。自分にとってストレスのかからない、楽しくできるエクササイズや運動でないと、続かないのです。3か月頑張れたとしても、半年、1年、5年、10年と続けることができなければ、必ずリバウンドします。


ダイエットをやめて痩せる

1体の声を聞く

まず、自分の理想体重になるという減量目的の食事と運動をやめます。ダイエット情報を信じるのはやめましょう。ダイエットの情報はいずれも短期的なものだからです。成功するためには習慣化ですが、自分にとって簡単にできる事、心地よいことでなくてはなりません。我慢や努力は続きません。自分の心と体が喜ぶことをするのです。これから残りの人生、ずっと続けられるライフスタイルにしていく。10年、20年。簡単に続けられるようなシンプルな運動や活動をする。今まで、頭にこびりついた、ダイエットカルチャーは捨てましょう。食べ物も運動も、どうするのかは、自分の体に聞くのです。健康に近づくことを習慣化した結果として、適正体重になるのです。自分にとっての幸せ体重になるのです。ダイエットカルチャーはストレスの宝庫です。ダイエットした結果、残るのはデメリットばかりということになってしまいます。

2睡眠とダイエット

7時間から8時間の睡眠が必要と言われています。睡眠に深く関わりのあるホルモンは5つです。成長ホルモンは脂肪を燃焼することで、細胞の修復、代謝を促進、新たな細胞を作ります。質の良い睡眠とダイエットには関係があります。
  • コルチゾールはストレスを感じると和らげる「抗ストレスホルモン」
  • レプチン・グレリンは食欲の抑制や食欲の増進に作用
  • セロトニンは「幸せホルモン」
  • メラトニンは「睡眠ホルモン」





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